2009/03/07

こんなところで、逢えたんだね



「偶然、なのかな。それとも運命って言ったら、きっと神様に怒られちゃうよね。
ごめんね、ヘンなこと言って。ただ、見ていられるだけでも、幸せなの」



今日はいいお天気でお出かけ日和でした。
港まで走って、楽しく過ごせましたよ。



「孝平くん♪」
 陽菜の楽しげな声に、孝平はうな垂れるしかなかった。
「とほほ、まさかまた三つ編みをすることになろうとは」
「大丈夫だよ、孝平くん。前の時よりも髪の毛が長くなってるから、編みやすいよ?」
「……さんきゅ、陽菜」
「うん♪」
「どうしてなんだろう。甘い会話のはずなのに、切なさが感じられるわ……」
「え、えと、支倉先輩、お茶をどうぞ」
 こぽこぽと急須からお茶を注ぐ白だった。
「ありがとう、白ちゃん。……ふたりにお願いがあるんだけど、このことは誰にも
言わないでおいてくれるかな。やっぱり恥ずかしいから」
「どうして? 別に、女子大浴場に突入したわけじゃないから、平気でしょ」
「随分なつかしいことを……あいたた。陽菜、なんでつねるんだよ?」
「さあ、孝平くんの胸に聞いてみたらいいんじゃないかな」
「あ、ごめんね、陽菜。余計なこと言っちゃったわね」
「ううん、えりちゃんは悪くないよ。孝平くんがえっちなのがいけないの」
「いや、俺は何も思い出してなんか……」
「(にこにこ)」
「すみませんごめんなさい」
「これっきりだよ?」
 と言って、陽菜は孝平のほっぺたをさすった。
「?」
 白は、何がなんだかわからなくて、ずっと首を傾げていた。



むむ、こういうのはちょっと難しいですね。もう少しコンパクトにまとめなくては。



すみません、イベントレポ書いてたら時間がなくなりました。
明日こそは、私信を書きたいです。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



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