2007/03/31

雷が告げるのは春の訪れ



先ほどまで、やけに大きな雷が鳴っていました。
おおぅ、あぶないあぶない。
帰ってくる途中は、まだ稲光のみで雨はぱらぱらでした。
明日の天気はどうなんでしょう。
願わくば、移動中は晴れていてくれることを。



仕事から帰ってくる途中に、コンビニのミニストップがあるのですが、
プリンパフェが食べたい! と思うけれど、なかなか食べる機会が
得られません。
夜に、それも夕食も食べずに間食するのもどうかと思いますし、昼間は
食べる余裕なんてありませんし。
そうしているうちに、いつの間にか販売終了になっていたりするものですから、
なるべく早く食べてみたいなあ。
同じように、メガマックも食べていないうちに販売終了してましたしね。
でもメガマックに関しては、再販しているようなのですが……。
いつか、食べられる日が、来るのでしょうか(笑)。



中村ノリ選手が早くも活躍していて、すごく嬉しいです。
知ったのが今朝のTVニュースというのが、ちと申し訳ないところですが。
中日のファンではありませんが、中村選手は応援します(ぉ



ミニゲーム。10面までは進みました。
ふふふ、この手のパズルゲームは必ず解法があるので、根気強くがんばれば
いつかは解けるから、達成感があっていいです。
しかし、当たり前のことだけど、だんだん難しくなっていきます。
つか、最初に詰まるのが3面で、そこからしばらくはスイスイでしたが(わは



明日はアイマスライブです。
ロクに準備もできてませんが、楽しく過ごせたらいいなあ。
そして、さっさと帰ってこなければ。
月曜も仕事なので(うわあん



ではでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2007/03/30

桜月夜



今宵の月は一際明るくて、なんだかそれだけで疲れている身体が癒された
ような気がしました。
風は強く冷たかったけど、ほんの少しだけぼんやりと月を眺めたり。
そして、思った。
ああ、星空を見たことがないということは、月も見たことがないんだな、と。
いつも何気なく見ている月や星だけど、それはとっても素晴らしいこと。
七夕の日に短冊に願いを書いて星に祈るように、星にまつわる逸話はいくつも
あって、同じように月にまつわる逸話もたくさんあって、それらをちょっと
ずつでも知っていけたら、きっとおもしろいだろうなと思いました。



さて、明日も仕事です。
日曜のイベントの下調べが全然出来てません。
どうしよ。



そうそう、シビックタイプRが発売になりましたね。
まず価格を見て、思っていた以上に高くてびっくり。
うあー、てっきり200万前半だと思っていたのに……。
貯金がないわけではありませんが、これだけに使うわけにもいかないし。
やはり、もう少し様子見かなあ。
まだマルチたんにも乗りたいし。
そういや、つい先日、やっとマルチたんのローンの支払いが終わりました。
これで正真正銘、僕の車なのです。
夏ぐらいまではガマンして、考えるのはそれからになりそうです。
でも、とりあえずカタログチェックくらいしておくか(笑)



ではでは、明日もエステルマジカルがんばります。



ぷち私信。
まじめに答えると、色は白で、高級ではなくあくまで質素で、でもシンプルな
中にも気品があるような感じでしょうか。
そして、意外性を狙うと、黒ですね。や、個人的に好きなんで(笑)。
きっと、誰かから情報を仕入れて、誰かさんのためならと履いてくれたり
するのですよ。
しまった、なんだか熱く語っている!(えー



ぷち余談。
またリーフさんのページにミニゲームが。
くっ、パズルゲームやってる時間がない。



2007/03/29

連続投球



甲子園で毎日投げる高校球児のように、といったら大げさですが、
肩が重いです。
センバツは今どうなっているのでしょうか。
スポーツニュースを見る気力も新聞読む余裕もありません(ぇ
��0奪三振、という記事は見た覚えがあります。
むぅ、がんばれ、もっともっと。



そしてメジャーですが、桑田投手はなんとも残念なことに。
幸い、手術するような大怪我ではなかったですが、道が険しくなったことも
事実。あまりゆっくりもできないと思うけど、がんばってほしいですね。



では、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/28

「FORTUNE ARTERIAL」(オーガスト)キャラクターページ更新~♪



今回の更新で、ようやくヒロインが全員……なのかな?
一人分のスペースが余っているような。
各キャラひとつずつセリフがありますので、そこから内面を想像することが
出来ていいですよね。



「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



ふたみ先生が可愛すぎです(わは
まさか着やせするタイプだったとは……(どきどき



春の夜の散歩のお供は、月の光だった



すっかり春めいてまいりました。
日中はすごくぽかぽかしていて、思いっきりお昼寝ができたらいうことは
ないのですが、平日はそんなわけにはいきません。
かといって、お休みの日はお昼寝よりもやりたいことが多かったりしますし、
まったく、うまくいかないものですね。



夜は春とはいえ、まだ肌寒さを感じますが、これぐらいなら散歩もちょうど
いい運動になっていいかな、なんて思ったり。
まあ、しばらくはそんな余裕ないんですけど。
って、今思い出しましたが、スーパーに買い物に行ってくるのを忘れてました。
うう、おやつやら日用品を買っておきたかったのに。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/27

「レイトン教授と不思議な町」(レベルファイブ)プレイ中~♪



解けたナゾは18。
ようやくクローディアを見つけました~。全てのナゾを解き明かすことが
できるのははたしていつになるのやら。
でも、早解きが目的ではないので、のんびり楽しめるといいな。



「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



おおっ! この告白シーンいいですねえ。
占い師もそうですし、食事でもそうですが、ふたみさんの新たな一面を
知ることができて嬉しい限りです。
何より、この子の想いを感じられることの幸せといったら。



ごろごろ



したいのですが、それをしてしまうとほぼ間違いなく眠ってしまうので、
気力を振り絞って起きてます。
絶賛肉体労働中なので、肩が重く、キーボードタッチもゆっくりですが、
ゆっくりはゆっくりなりに出来ることもあるだろうと、少しずつでも
書き進めるのでしたー。



植木等さんが亡くなられたそうです。
この人をよく知るきっかけになったのは「タイラー」の後なのだから
順序が逆ではありますが、好きなタレントさんでした。
ご冥福をお祈りいたします。



ではでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/26

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



目に見えるものだけが、真実ではない。
意外に鋭い策は、巽ゆえか、それとも策ゆえか。
ふたみの苗字が……だったので、此芽の「クイ」の意味もやっとわかった
気がします。が、それだとずっと苗字で呼んでいたのかしら。
それは少し寂しいなあ。
直球ばかり投げてくるふたみさんが可愛くて仕方ないです(笑)。



むにゃむにゃ



ふあ~、眠いですねえ。
日中は平気なんですが、朝が大変です。
春眠なんとやら、ではないのですが、冬は寒いので早く寝ようとしていたのが、
あたたかいからもう少し、のように夜更かししちゃってますし。
やはり、最低でも6時間は睡眠が必要な体力ですので。
なんだか、3月はあっという間な気がします。



うう、週末は忙しそうなので、なんとか早めに書いておきたいところ。
ここらで書かないと、きっと機会を失いそうですから。
今回は、少しずつ時間をさかのぼらないといけないので、これはこれで
おもしろそうではありまするが。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/25

今週の獲物~ (画像はこちら)



「レイトン教授と不思議な町」 (レベルファイブ)



うっぷん晴らしも兼ねて、衝動的に買ってしまいました。
世界樹とウィッシュルームと迷ったんだけど、これが1番安かったので。



「レイトン教授と不思議な町」(レベルファイブ)プレイ開始~♪



ナゾトキ系だと思っていたら、「頭の体操」がベースなんですね。
少しずつがんばっていこう、うん。
どうやらレイトン教授は英国紳士らしいです(笑)



お兄ちゃんの……って、おっきかったんだね



あー、もう。予想外の事実で凹んだー。



予約時間通りに12ヶ月点検に行ってきたのですが、10分足らずで
整備の人が来たので、あれ、なんかおかしいとこでもあったか?
と思ったら、
「マフラーが大きすぎて、点検通せません」
と言われました。
え? 買った時の車検も、その次の12ヶ月も去年の車検もそれで
通ってるんだけど……。
なんでも、ボディから3センチしか出ちゃダメなんだってさ、マフラー。
なにそれ、初耳。つーか、今までオッケーだったから気にも止めて
なかったですよ。
こりゃ、来年の車検はもうあきらめるしかないなあ。
マフラーをノーマルに変えてまで、あと何年も乗りたい車じゃないしなあ。
好きだけどさ、愛着だってあるけどさ。
ツーシートだし、荷物は全然載せらんないけど。
今の世に、こんなにライトスポーツな車って、他にはS2000とロードスター
くらいしか思いつかないんよ。
その中でもMRでシーケンシャルトランスミッションを装備してるMR-Sが、
どれだけすごいことか。
さらに、ボンネットはカーボンで(菜月の二つ名ではない)、リアには
GTウイングなんて、もう絶対乗れないよ……。
あと1年。思う存分乗り回したいと思います。



はぁ、次はどうしよ。やっぱり、ホンダのアレに期待しようかなあ……。



そんなわけで、結局、名駅に行く元気は出ませんでした。
本屋に行って、まったりと立ち読み。ゲーム誌が読めるといいね。
買わなくてもいいから。あー、でも少年エースは紐でしばってあるのか。
児玉先生の新連載予告を見たかったのですが。
そして、ストレス解消とばかりにゲームソフトを買ってしまうのだった(ぇ



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/24

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



やっと体験版パートまで終了。
テキストについての変更点は不明ですが、CGはいくつか増えていたような
気がします。のんの照陽菜のときのやつとか。音楽もそうかな?
策と同じく、事態の急展開に頭の中がぐちゃぐちゃになっています。
今の望みは、ふたみが今までのように戻ってくれることですね。



それはそうと、メーカーのブログ見てみたら、3月16日付けのところに
ひっそりとボツCGがいくつか掲載されてました(わはー



飛ばない羽根に意味はあるのでしょうか



昨日の日記にも書きましたように、まずはマルチたんの12ヶ月点検を受けるべく
電話してみました。
��件目、土日は予約でいっぱい。来週は大丈夫とのこと。
……来週はアイマスライブなんですよ(うっう~…)
��件目、……OK(やたっ
早速10時半に予約して、喜び勇んで出かけてみたら、非常に申し訳なさそうに
言われてしまいました。
「リアのウイングは……大きすぎて違法改造なんです……」
ちょ、12ヶ月点検でもGTウイング門前払いかよ(わはー
去年の車検の時は外しましたし、前回の12ヶ月の時も外したのですが、
今回はまあいいかと思っていたのが失敗でした、くっ!
時間もなかったしなあ。
仕方なく会社に行って工具を借りて外したものの、同じ店に行くのはちと
勇気がなかったので、ネットで検索して別の店へ電話してみることに。
幸い、今日はムリでしたが、明日の14時以降ならオッケーということなので、
予約してもらいました。
予約は大事だということと、違法はダメですよということが身に染みた1日
でした。
あーあ、また明日出かけなきゃならないなあ。
それでも、ビジュアル重視のマルチたんにはGTウイングは欠かせませんわ。
あれがないと、どうにもカッコワルイんですよね。



昼からは雨も降ってきたので、家で過ごすことに。
週ジャンを20週分ほど、一気に読みました。昨年末くらいから全然読んで
なかったので(笑)。
でも、読んでるのはアイシルとテニスとP2ぐらいですが。



ビデオもがんばって消化。今期分はもうちょいかな。
このペースだと、春の新番組はあまり見ないかもしれませんね。
気になってるのは「なのはS」「ハヤテ」「こんにゃく」「らき☆すた」
「藍蘭島」「Sola」でしょうか。これでも多いと思うけど。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/23

私信です



AVAN’S INN(ブタベストさん)
03月 23日 竹内麻巳(Canvas2)
僕が書くとどうしてもイーゼルを振りかざしてしまう麻巳さんですが、
こういうシーンがあると、たまにはきちんとした内容の作品を書きたく
なりますね。
たぶん、来月の真ん中あたりに、何か書けるかも。



��本編
堅物というのとは少し違うのですが……このあたりはネタバレもあるかも
しれませんので、ストレートにお伝えできず。
今後の作品で、そのあたりのニュアンスを伝えられればいいのですが。
��私服のエステル
大丈夫です。ARIAさんのページにありますよ~。
「最新作情報」から「登場人物」で「エステル」さんのページへ入り、
『expression NO.01』のところにマウスカーソルを合わせると、あら不思議。 



気が付けば、隣の県にいた



今日はいつもと比べると早く終わって、さあ後は帰るだけーってことで、
たまには違う道で行ってみよう、と思ったのが間違いでした。
ほんの少し道を変えて、大通りをなんとなく走っていたら、いつのまにか
橋を渡っていました。



あれ、なんで木曽川渡ってるんだ?(えー



って、おいおいおちつけ、帰るためにはもっかい橋渡らなきゃだろ、てことは
堤防沿いを走って……って、うわあ夜の堤防は危ないっての!
えっとえっと、とにかく橋ってじゃなくて走って、あ、橋だ。とにかく
渡ってみよう。……ううー、地名が全然わかんねぇ。
とっとりあえずっ、おちつけいいからおちつけ。
すーはーすーはー。
よし、止まって考えよう。うんと、地図はと……あうー、なんでこの社用車には
��0年前の地図しか載ってないんだよぅ。
まあ、そんなに大きな違いはないだろう……あー、せっかく地図があっても
地名がわかんないと意味がないー。
しょうがない、明るいほうに行ってみよう。
……えっと、ここらで右折、と。……しまった、なぜに住宅街に。
道が狭いなあ……、よし、ここで運命の左折っ!!
おけっ、キタコレ!! 高速道路見えたぁっ! いつもの道に戻れたー。



とまあ、こんな感じで、いつもなら45分程度の道のりを1時間以上かけて
しまいました。
その上、会社に戻ってきてからメール送ったりしていたら、結局いつもの
ように21時すぎになっていましたとさ(わはー



それでも、明日は休みを奪い取ってきました。マルチたんの12ヶ月点検も
受けないといけませんし。つーか、予約してないけど受け付けてもらえるの
だろうか。それが問題です。



明日は点検すませて、昼からはまったりと名駅周辺を歩きたいですね。
ルーセントタワーかミッドランドスクエアのどっちかには行ってみたいと
思っているのですよ。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/22

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



ふたみの実家のアレは、いったいどういうことなんでしょうね。
分家でも、本家に対して何か抱えてるものがある、ということかな。



私信です



AVAN’S INN(ブタベストさん)
03月 21日 エステル(夜明け前より瑠璃色な)
僕はビジュアルのイメージを持ってSS書けないので、こうやって絵に
なると、それだけで作品の世界が広がりますよ。
どうもありがとうございます~。
エステルさんのイメージは、本編終了後を想定していますので、たぶん
本編よりもやわらかくなっている、はず。
差し替え後のほうが、確かにエステルさんらしいかな。
でも、差し替え前のエステルさんも可愛くていいですよね。
もしよろしければ、今度は私服のエステルさんも見たいなあ(笑)。
先日の左門エステルSSも、何かが降りてきてあのような文章が生まれましたので、
次回も楽しみにしております。
……あれ、じゃあ次も何か考えないと(わは



今日も1日お疲れ様です



春分の日をすぎて、いよいよ春の陽気がやってきた、と思いましたが、
やはりまだまだ夜は冷えますね。
寒いとまでは思いませんが、思ったよりも冷たくて。
こういう日は、帰ってきたときに手を洗うお湯がとても心地よいのです。
そして、あったかいお風呂も最高です。
太陽のにおいをいっぱいに吸い込んだお布団なんて、もうたまりません(笑)。
あとは、二度寝できる環境があったら……、と妄想は果てしなく続くのでした。



しっかし、毎日現場で仕事してるので、だんだんきつくなってきました。
体力が回復しないんですよね。
これは、ふたみ大先生に”ご奉仕”してもらわねば!(わはー



それはそうと、中村ノリ選手が支配下選手になるのだとか。
まずは一歩前進ですね。今年のプロ野球はちょっと楽しみかも。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/21

先日の連続SSについて



プロットの骨子は思いついたものの、それを練る時間もないし、書き溜めてから
公開しよう、という余裕もなかった。
したがって、毎日少しでも書いてみようというのが、連載にしたきっかけです。
まあ、ぶっちゃけますと、まめまきとエステルさんという題材があっただけなの
ですよ。書きたくなったのだから、理由はそれで十分じゃない? うん。
そんなわけですので、大まかなストーリーも何もないまま書き始めました。
最初がまったりしているのはそのためです。
予定としては、そんなに長く続けるつもりはなかったのに、予想に反して
長くなっていきました。
イメージとしては、ひとりリレーSSみたいな感じでしょうか。
前日に書いた文章から、次のお話を構成してましたねえ。
ま、今までにリレーSSなんて書いたことありませんが。
でも、今までに書いたよあけなSSの経験値と、ひとつのきっかけから文章を
構成する経験値があったので、なんとかなりました。
「よあけなSSの経験値」ってのは、実際に今までに書いてきた文章のこと。
なんだかんだで、28本も書いてました。もっと短いものもありますし、
それなりに下地はあったわけです。
そして、「ひとつのきっかけから文章を構成する」ってのは、1枚の絵だったり
少しの文章だったり、キーワードだったり。
それらを融合していけば、なんとなく出来ていくもののようです。



でも、欠点もあって、文章に統一感がなかったり、むやみに長くなってしまったり、
最初の主旨から外れていたり。
そもそも、なんであれが「まめまき」なのか、もう自分でもわかりません。
いきあたりばったりの弊害ですね。なんとなく文章は出来ても、それが
おもしろいかどうかはわからないのですよ、っていうかたいがいはおもしろく
ないのですよ……。



それでも、完成させられたことは自分にとってあらたな経験になりました。
連載のいいところも悪いところも少しわかりました。
時間がない時にはいいと思いますが、長くなりすぎないようにってのが
ポイントみたいです。
起承転結のように、4こまっぽいものが理想的ですね~。
以前にもそのようなイメージを持ったことがありましたが、意外とそれが
正しかったのかも。



それと、SSでカテゴライズしてなかったので、後で読み返すのが非常に
めんどうでした。自分でもそう思ったので、閲覧者の皆様はもっとそう
思われたことでしょう。申し訳ありませんでした。



感想や紹介をしてくださったサイト様もあり、いろいろ励みになりました。
また、気が向いたら、何か書くかもしれません。
次回は、もう少し読みやすくなるようにしたいと思います。



「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



時折やってくる記憶の消失。
それは、ケータイだったり、テレビだったりラジオだったり新聞だったりと
当たり前になっているはずのものに触れるとそうなるのだろうか。
それは、やはり此芽のお話と、白爺さんのアイデアノート(?)の文字が
関係しているのでしょうね。
しかし、此芽はどうもからくりを知っていそうなのですが……。



「THE IDOLM@STER」(公式)千早33~34週目



今日は『138ねこ』。オレです。
迷っていたらタイムオーバーで、7万に放り込まれました、うひー。
一節目でまたしてもBADボムで、マイナス込みの4点しか取れず。
二、三節は10点でしたが、どうにもドキドキでしたが、終わってみれば
余裕の勝利でした。
まだまだボーダーとか他人の様子とか全然見る余裕ないんよ。
あと、15万人です。
そうそう、いよいよ最後の曲の「蒼い鳥」にしたのですが、出だしの音が
わかんなくて、1アピでいきなりミスったのが4点の原因かも(笑)



私信です



時の棲む森(早坂さん)
SSの感想ありがとうございます。
別に染めているつもりはないのですが(笑)。
そろそろお花見の季節ですし、そういうシーンも書いてみたくなってます。
FA・SSはまだ読んでいないんですけど、そういうにぎやかなシーンはあり
そうなものなのか、それすらもほとんど情報遮断しているのでわからなかったり(ぇ



M-A-T 別館(ふみぃさん)
��某キャラの○番の人
ふたりめのBの人かな? それとも、5人めのDの人かしら。
他は……判別できませんでした、がくり。



AVAN’S INN(ブタベストさん)
03月 20、21日 竹内麻巳(Canvas2)
髪型が違うとかなり印象が違いますね。
ツインテールのほうは、なんのコスプレなのかと(ぇ
あれですよ、可奈が書いてる小説で、麻巳をモチーフにしたものとか
あるんですよ。悪いお客にはイーゼルで鉄拳制裁とか。



やる気の泉は枯渇寸前



はぁ……。



まったり出勤して、メールチェックして、さあ行こうかと思っていた
ところに電話が。
「ここの部品は?」
まだ描いてないって言ってたのに。それでも僕を現場に引っ張っていったのは
誰ですか。
せっかく会社にいるんだから、描いてFAXしますわーと描いていたら、電話が。
「こっちで決めたから」
はぁ? もう組図も描いてあって、それを部品にしてるだけなのに、僕の苦労は
水の泡ですか。
昼休憩を取って、しばらくしてからやっと会社を出て、現場に着いたら、いないで
やんの。ふーん、病院ですか、それならしょうがないよね。
でも、もう一人の人も用事で15時過ぎには帰るってさ。
……なにそれ。
そうならそうで、もっと早く電話寄越せっちゅうねん。
わざわざ現場に行っても数時間しか作業できないんじゃ、自主的に出勤した
意味がほとんどないっての。やる気をそがないでほしいわ……。
帰りにアイマスできたのが唯一の救いかな(笑)



テンション下げてしまってすみません。でも、ほんと……はぁ。
別に僕がやらなくても、勝手にやってくれるんじゃないの?
という気持ちになりますわよ、ほんと。
やはり、カレンダーの赤い日は休むべきなのだと、思ったのでしたー。



さてと、グチはこれぐらいにして。
今日はお休みらしく、よいお天気でした。
春分の日らしく、と言っていいのかわからないけど、あたたかくて過ごしやすい
一日でした。
祝日法という法律によると、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」
日だそうです。
この日だけではなく、いつでもそのようにありたいものです。
そうすれば、きっとグチなんて言わなくなりますものね。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。
そういや、なのはが毎日みられなくなって久しいなあ……。
どうしてもゲームを優先してしまうゆえ(わは



2007/03/20

時間と空間の狭間で生きてる気が



どちらも自分には足りません。あふぅ……。



昨日は21時過ぎに帰ってこられましたが、今日が早出だったので、いつも
よりも早めに風呂に入ったら、そのまま更新忘れてました(わは
んで、せっかく早出したのに、予定よりも30分以上もお客が早く着いていたので、
まったく意味がなかった……、くっ。
明日はお休みなので、まったりと仕事してきます(仕事かよ



先日のSSについてちょいと書きたいのですが、今日もまとまった時間は
取れないので、また後日にでも。と思っていると、忘れてしまいそうですが。
まとまった時間なんて、はたして取れるものなのでしょうか。
できないと思ったから、毎日少しずつ書いたのですが(笑)



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/18

「まめまいて、じかたまる」(夜明け前より瑠璃色な)(エステル・フリージア)



業務報告~。
読み物広場に、SS「まめまいて、じかたまる」を追加しました。
「夜明け前より瑠璃色な」のヒロイン、エステル・フリージアのSSです。
先日まで連載していたSSをまとめたものです。
上のリンクからでも下のリンクからでも、お好きなほうから
どうぞです~。
上はいつものhtmlで、下ははてな仕様になります。





「まめまいて、じかたまる」(夜明け前より瑠璃色な)(エステル・フリージア)



 3度目となれば、もう慣れたものなのか。それともエステルさん自身が
変わったのか。1回目の多少緊張していた様子のエステルさんは、
もうそこにはいなくて、みんなと自然に話しているエステルさんが俺の
目の前にいた。
 エステルさんをお招きしての夕食も早3回目。エステルさんと出会った
頃の印象を考えると、これは奇跡に近いかもしれない。
 そう言うと、みんなは全然信じてくれなくて、モーリッツさんとカレン
さんだけが少しだけ申し訳なさそうに笑ってくれるのだ。
 でも、いいんだ。
 奇跡でもなんでも、こうしてエステルさんが楽しそうに笑っている姿を
見ながら食事が出来るんだから。



「どうしたのですか。今日はあまり喋っていないようでしたが」
 帰り道、白い息を小さく出しながら、エステルさんが尋ねてきた。
 満弦ヶ崎の冬もはじめてなら、地球の冬もはじめてのエステルさんは
かなり寒そうだ。これでも今年はあたたかいほうなんだけど。
「いえ、エステルさんもずいぶんみんなと仲良くなったなあ、と思って」
 俺がそういうと、エステルさんは頬を少し膨らませた。
「それはそうです。地球人に対するわだかまりがまったくなくなったとは
言いませんが、朝霧家の皆さんも鷹見沢家の皆さんも私に対してすごく
よくしてくれています。私が嫌う理由がありません」
 達哉にはそれがわからないですか、と問いかけているような目だ。
「そうですね。地球人も月人も、付き合ってみれば仲良くなれるんです」
「ええ」
 エステルさんは、にっこりと微笑んだ。



「ところで、ひとつ聞きたいことがあるのですが」
「なんですか?」
 弓張川を渡り、月人居住区へ入った頃、エステルさんが尋ねてきた。
「地球には『まめまき』という文化があると聞きました。達哉は
知っていますか?」
 俺は、『まめまき』についてひととおり知っていることをエステルさんに
話した。
「なるほど。豆を撒いて、鬼を追い払うのですね。教団に置き換えると
聖水のようなものなのでしょうか……」
 なんとなく、合っているようでいて、微妙に違うような気がする。
 あらためて考えると、行事の内容は知っていても、その意味までは
考えたことなかったな。
「ちょっと調べさせてください。俺もそんなに詳しく知っているわけでは
ありませんので」
 間違った知識を教えてしまっては、エステルさんに申し訳ないし。
「ええ。よろしくお願いします」
 とりあえず、学院の図書館に行ってみるか。
 家に戻りながら、俺は『まめまき』について考え始めた。



「こんにちは~」
 礼拝堂の扉を開けて挨拶すると、モーリッツさんがゆっくりと出てきて
くれた。
「おや、朝霧さん。こんにちは。エステルですね?」
「ええ」
「先ほど部屋に戻ったばかりですので、どうぞお通りください」
「はい、ありがとうございます」
 俺はモーリッツさんに会釈をして、エステルさんの部屋に向かった。
 その途中で、ひとりの女の子とすれ違った。リースだ。
「こんにちは、リース」
「……こんにちは」
 簡単に挨拶だけすると、微妙な間が出来た。
「……エステルなら、部屋にいる」
「そっか。ありがと」
 俺がリースの頭をなでると、少しくすぐったそうにしていた。



「ああ、達哉でしたか。どうぞ、入ってください」
 ノックをしてからエステルさんの部屋に入ると、俺は『まめまき』に
ついて調べたことをエステルさんに話した。
 といっても、2日ほど調べた割にはたいしたことはわからなかったのだが。
「すみません、お役に立てずに」
「いえ、達哉が私のために調べてくれたことが嬉しいのです。今回は
たまたま思った成果が出なかっただけでしょう」
 エステルさんはそう言って俺をなぐさめてくれた。
「要約すると、まめまきは節分という行事の一種で、炒った大豆を撒いて
鬼を払い、年の数の豆を食べることによって健康を祈願するもの、なのですね。
邪気払いと無病息災を兼ね備えた行事である、ということがわかっただけでも
よかったです」
 エステルさんは紅茶を出して、俺を労ってくれた。



「ところでですね、エステルさん」
 俺はエステルさんが入れてくれた紅茶を飲んでから、提案を持ち掛けた。
「……よろしいのですか?」
「ええ、でなかったらお話しませんよ。もちろん、エステルさんが
よろしければ、ですけど」
 ちょっと待ってください、と言って、エステルさんはカレンダーを見る。
「土曜日ですので、午後からなら時間が取れます。それでもよろしければ、
参加させていただけますか」
「わかりました。みんなに伝えておきますね。詳細が決まったら、電話で
お知らせします」



「……ということなんだけど、みんなはいいかな?」
 左門での夕飯を終えてのんびりした時間帯で、みんなに話を聞いてみたら、
全員からOKの返事をもらえた。
 いつもは忙しいさやか姉さんも、この時期はちょうど暇なんだとか。
 なにはともあれ、これで準備は完了だ。
「それにしても、どうして達哉はそんなに一生懸命なのかしら?」
 からかうような口調でフィーナが言う。
「それはもちろん、エステルさんに地球のことをもっと知ってほしいからに
決まってるじゃないか」
 俺がそう言うと、なぜかみんながあたたかい目で俺を見る。
「な、なんですか、その目は」
「いいのいいの、お姉ちゃんは達哉くんの味方だからね」
 と、よくわからないことを言って、俺の頭を撫で回す姉さんだった。



 そして土曜日。テレビの天気予報も全国の快晴を報じているように、
この満弦ヶ崎中央連絡港市も午前中からすかっとした青空が広がった。
「今日はお洗濯日和です~」
 と、にこにこなミアのお手伝いをして、昼はさやか姉さんと麻衣の
合作料理、春雨の春巻きを堪能した。
「まだ少し春には早いけれど、喜んでもらえてよかったわ」
 さやか姉さんも久しぶりに作った料理が好評でご満悦だった。
 食後に麻衣が淹れてくれた桃茶がこれまたおいしくて、特に桃が好物の
フィーナは文字通り桃源郷に旅立ったかのようにうっとりとしていた。
 俺は桃茶を飲み終えると、
「じゃあ、そろそろエステルさんを迎えにいってくるよ」
 と言って、立ち上がる。
「よろしくね、達哉くん。こっちの準備はもう出来ているから、いつでも
いいわ」
「うん、それじゃあ行ってきます」
 太鼓判を押してくれたさやか姉さんにお礼を言って、俺は家を出た。



 中天にある太陽を感じながら、俺は礼拝堂を目指して歩いている。
 冬場はどことなく寂しげな商店街も、春の到来を感じているのか、
少しずつ活気が出てきているようだ。
「よお、たっちゃん! またエステルさんのところかい?」
 八百屋のオヤジさんがいつものように話しかけてきた。
「ええ、まあ」
「ちょっと、アンタ! 野暮なことを聞くんじゃないよ。たっちゃんが
エステルさんのところに通っているのは毎日のことじゃないか」
「それもそうだな。あっはっはっは!」
 魚屋のおばさんも会話に加わって、俺を肴に楽しんでいるようだ。
 嘘ではないので否定もできないが、毎日はちょっと言いすぎじゃない
だろうか。
 それじゃあ、と挨拶をして、俺は再び歩き出した。
 弓張川の川沿いを歩いていると、そよ風が川を波立たせ、きらきらと
輝いている川面が目に入る。
 きれいだなあと思っていると、向こう側から見知った人たちが歩いて
くるのが見えた。
「エステルさん、こんにちは。今日はリースも一緒なんですね」
「こんにちは。いつもは私の言うことなど全然聞いてくれないのですが、
今日はどういうわけかおとなしく付いてきてくれました」
 エステルさんの後ろには、リースがいた。傍らには以前一緒に遊んでいた
ねこもいた。
「それでは、行きましょう」
 俺たち3人と1匹は、並んで朝霧家へと向かった。



 再び商店街に戻ってくると、遠山がアイスクリームを食べているところに
出くわした。
「あ、朝霧くん。やっほー」
 何がやっほーなんだかわからないが、遠山はずいぶんご機嫌のようだ。
「よっ。ご機嫌だな」
「それはもう。こないだ麻衣に教えてもらったんだけどさ、このアイス
ものすごっく美味しいのよ。なんだったら、ひとくち食べてみる? 
朝霧くんだったら……いいよ?」
 意味ありげな上目づかいで俺をみつめる遠山。
 ……。
 俺は何も言わずに、リースを抱えあげた。
 ぱくり。
「あー!!」
「どうだ、リース?」
「……悪くない」
「そっか、よかったな。それじゃあ行こうか」
「あー、もー、なによなによー。今日の朝霧くんはずいぶん冷たいんだー。
それはもう、このアイスのように。……さむっ!」
 ギャグは寒いが、テンションは普段よりも高いな。
 しかたない。ここは俺が折れておこう。
「ごめんごめん。お詫びにといったらなんだけど、これからうちでささやかな
催しがあるんだ。よかったら、遠山も来ないか?」
「え、いいの?」
「ああ、構わないよ。エステルさんもいいですよね」
「ええ。人数が多いほうが楽しいでしょうから」
 というわけで、遠山も急遽メンバーに加わることになった。



「ただいま」
 玄関の扉を開けると、ぱたぱたとスリッパの音を出しながら麻衣が
出迎えてくれた。
「おかえり、お兄ちゃん。それから、エステルさんにリースちゃん、
あ、遠山さんまで。みなさんいらっしゃいませ~」
 口々に挨拶を交わすと、麻衣はみんなをリビングに案内した。
 その間に俺はキッチンへ入り、ミアから道具を受け取った。
「ありがとう、ミア。仁さんはどうしてる?」
「すでに準備は整えられて、後は達哉さんが来るのを待つだけ、と
仰っておられました」
 仁さん、気合入ってるな。さすが、こういうイベントごとにかけては
力の入れようが違うな。
「そっか、じゃあ俺も行くよ。俺が家を出たら、姉さんに合図を出してくれ」
「わかりました。達哉さん、ご武運を」
「ありがとう」
 俺はミアが渡してくれた荷物を抱えて、そっと家を出た。
 さあ、いよいよ『まめまき』のはじまりだ。



 朝霧家のリビングに入ると、すでに朝霧・鷹見沢家の面々は勢ぞろい
していた。
「はい。みなさん、揃ったようですね。今日は朝霧家主催の『まめまき
パーティー』に参加していただき、まことにありがとうございます」
 頭を下げて、穂積さんが挨拶をする。どうやら、司会を務められるのは
穂積さんのようだ。
「まず、はじめに簡単に『まめまき』の歴史についてお話しましょう」
 そう言って、穂積さんが話してくれたのは、以前、達哉が教えてくれた
内容とほぼ同じだった。
 過去においては悪霊や鬼を払うというのが節分の行事だったが、近代に
なると、その過程のひとつでまめまきを行うようになったのだという。
 どうして豆が邪気や鬼を払うのかは、月人である私には少し理解できないと
思ったが、それは地球人にとっての月人居住区のように、未知のものに
対する不安などもあるのだろう。
 ふと、気付いた。達哉がいないことに。
 きょろきょろとまわりを見ていると、隣にいたフィーナ様が小声で
話しかけてきた。
「どうかしましたか、エステルさん」
「いえ……達哉が……」
 いない、と口にするのはなんだか恥ずかしかった。
「ああ」
 なるほど、といったように頷くフィーナ様。
「大丈夫ですよ。達哉なら今、準備をしている最中だと思います」
「何の準備を?」
「それは、この後のお楽しみですよ」
 と、フィーナ様はやさしく微笑んだ。
 いったい、何があるのだろうか。



「それでは、本日のメインイベント、『まめまき』をはじめたいと思います!」
 穂積さんの説明が終わると、鷹見沢さんに司会が替わり、皆を庭へ誘導した。
「はい、皆様どうぞ~」
 ミアさんと麻衣さんが、炒った大豆を入れた四角い箱(枡、というらしい)を
ひとりずつ配る。
「これが『まめまき』に使う豆です。本来なら撒いた豆を自分の数え年の
数だけ食べるんですが、さすがにそれは衛生上問題がありますので、撒く前に
ここで食べちゃいましょう♪」
 鷹見沢さんの声に従って、大豆をひとつぶ口に入れてみる。
「……素朴な味なんですね」
 香ばしい風味とともに、カリッとした歯ごたえ。決しておいしいと言える
味ではないが、どこか懐かしい味だった。
「ええ。でも、食べているうちにいつのまにか、一袋空けちゃってたり
するんですよね」
 鷹見沢さんはぱくぱくと豆を食べている。
「そして、またダイエットする羽目になるのだね、菜月は」
「翠~、それは言わない約束でしょ~」
 鷹見沢さんの嘆くような声で、笑いの渦が巻き起こった。
 ふとフィーナ様を見ると、大豆を食べることなく、じっとみつめている。
「どうかなさいましたか、フィーナ様」
「いえ、ちょっと思い出したことがあって」
 と言ってフィーナ様が話してくれたのは、大豆にまつわる思い出だった。
 なんでも、ホームステイに来た頃に、箸の扱いの特訓を大豆を使ってされた
のだそうだ。そのため、大豆を見るとその時のことを思い出すらしい。
「あの時は、まだお箸を上手く扱えなくて。それがくやしかったのでしょうね」
 と微笑みながら、フィーナ様は豆を口に入れた。



「それではみなさんお待ちかねー。鬼のみなさんの登場デース。
大きな声で呼んでみましょう! せーのっ」
「「おにーちゃーんっ」」
 鷹見沢さんと麻衣さん、遠山さんの掛け声で現れたのは、鬼の格好に扮した
達哉と鷹見沢仁さんだった。
「あの、菜月さん。仁さんがかぶっているお面がすごく怖いのですが……」
 ミアさんが震える声で呟く。
「た、確かに。ちょっと兄さん。それはちょっとやりすぎじゃないの?」
「菜月ちゃん、あまいわ。仁くんがこの類のイベントにかける情熱は半端
じゃないの。それこそ、みんなを驚かせるためなら手段を選ばない人なのよ」
 穂積さんの解説に、みんなが神妙に頷いた。
「なるほど、たとえまめまきといえど、妥協を許さないその姿勢は、ある意味
尊敬に値しますね」
 と私が言うと、リースが呟いた。
「……ただ、楽しんでるだけ」
 リースの呟きに、私以外のみんなが頷いていた。



「じゃ、じゃあ気を取り直して、鬼をやっつけちゃいましょう!
まずはフィーナから」
 菜月さんの言葉に、みんなの視線がフィーナ様に集まる。
「一番槍、ということね。わかったわ菜月。先鋒を見事果たしてみせましょう。
ミア!」
「はい、姫さま!」
 ミアさんが豆を手渡すと、フィーナ様はゆっくりと豆をつかみ、達哉と
仁さんに向かって投げつけた。
 ざざっ
「よけた?」
 麻衣さんの驚愕の声。それもそのはず。フィーナ様が投げた豆はかなりの
スピードだったにも関わらず、鬼のふたりはよけたのだ。
「ふふっ、いかにフィーナちゃんがすぐれた運動神経を持っているとしても、
まめまきにおいては僕に一日の長がある!」
 仁さんが勝ち誇ったように言う。
「っていうか、なんでまめまきの鬼が豆をよけてるんですか……」
 遠山さんがあきれて呟いた。
「決まってるじゃないか。それは……」
「当たると痛いから、よね?」
「さすがさやちゃん。僕のことをよくわかってる」
「長い付き合いですもの♪」
 と言いながら、穂積さんはおもむろに豆を投げた。
「あいててっ! ずるいよ、さやちゃん!」
「あまいわね、仁くん。おしゃべりに気を取られているからよ。その証拠に、
達哉くんはふいをついた私の豆をちゃんとよけたわ」
「姉さんとは、長い付き合いだからね」
 にやり、と達哉が笑った。



 そこから先は、乱戦だった。
 初手を外したフィーナ様も気を取り直し、着実に鬼にダメージを与えていく。
 ミアさんはフィーナ様のサポート。菜月さんは愛用のしゃもじを
カモフラージュに使いながらの巧みな攻撃。麻衣さんはデスマーチを口ずさみ、
相手がひるんだところへの攻撃。
 みんな、自分の特長を生かした方法で、鬼を攻撃している。
「いや、これ、普通のまめまきじゃないから」
 遠山さんが呆然と遠く離れたところからみつめている。
「楽しければ、それでいいんじゃないかしら」
 にこにこと微笑みながら、穂積さんが言う。
「……」
 リースはひとり、豆を黙々と食べていた。
 そして、激戦のうちに仁さんが倒れ、他のみんなの残弾もつき、達哉と
私だけが残った。
「エステルさん! あとは達哉だけです。一気に決めちゃってください」
 菜月さんの声を背に受けた私は、右手のものを握り締め、おおきく
ふりかぶって、投げた。
「おには……そとっ!!」
 かこーん、という音が響き、達哉が崩れ落ちた。
「わああっ、達哉がー」
「おにーちゃーん!」
 菜月さんと麻衣さんの叫びも、どこか遠くから聞こえる。
「勝利とは、こんなにもむなしいものなのですね……」
 たたずむ私に、フィーナ様がゆっくりと歩み寄り、ささやいた。
「エステルさん、まめまきは、枡ごと豆を投げてはいけないのですよ」
「……え?」
 達哉は、私が投げた枡を頭に受けて、目をまわしていた。



 あまい香りとふわふわな感触。やわらかでやさしくあたたかく。
「……や、…つや」
 誰かが呼んでいる。
 この感覚はもったいないけど起きなきゃな、と思った。
「達哉!」
 目を開けると、エステルさんが俺の顔を覗き込んでいた。
「おはよう、エステルさん」
「まったく……しかたのない人ですね」
 と言いながらも、エステルさんは笑ってくれた。



 起き上がろうとしたら、エステルさんに肩を掴まれ、寝かされた。
「いけません。まだ寝ていてください」
 どうして? と言う気持ちが表情に出ていたのだろう。
「達哉、頭は大丈夫ですか?」
 と、エステルさんが尋ねてきた。
 あの、その言い方はいろいろと誤解を招きそうなんですが。
 しかし、エステルさんの真剣な表情を見て、俺も茶化さずに答える。
「ええ、大丈夫ですよ」
 と。
 よかった、と呟きエステルさんは豊かな胸を撫で下ろした。
「あれ、そういえば、確かまめまきをしていませんでしたっけ」
「はい。それで、その……」
 エステルさんが言いにくそうにしていたことを聞き出してみると、
どうやら俺はエステルさんの『まめ』を受けてノックアウトされた、らしい。
 なるほど、道理で部屋で寝ているわけだ。
「すみません、わざわざ俺のために」
「いえ、謝らなければならないのは私のほうです。ごめんなさい……」
 しゅん、とうな垂れているエステルさん。
 別に怒ってはいないんだけど、そう言っても納得してくれないかもしれない。
 そう思った俺は、少し意地悪をすることにした。
「それでは、ひとつだけ俺のお願いを聞いてくれませんか?」



「ど、どうぞ」
 声が震えているのは、決して達哉がキライだからではない。それでも、
はじめてだから緊張しているのは仕方ないかもしれないが、それを
達哉に知られたくはなかった。
「いいですか、エステルさん」
 目を瞑って、こくりと頷く。
 目を閉じていても、気配で達哉が近づいてくるのがわかる。
 どくん、どくん。心臓の音。
 その音が最大限に大きくなった時、達哉の重みが伝わってきた。



 エステルさん、すごく緊張しているみたいだな。
 隠そうとしているようだけど、ぎゅっと目を瞑って耐えているところが
すごく可愛らしくて。
 俺は、少しでもエステルさんを怖がらせないように、ゆっくりと身体を
下ろしていった。



「こ、これでいいのですか。ひざまくら、というものは」
「はい。とってもいい気持ちですよ」
「あ、ありがとうございます」
 俺がお願いしたこと。それは、『エステルさんにひざまくらをしてもらう』
だった。
 普段だったら絶対こんなことはしてくれないと思うので、今日だけの特別
サービスだ。
「そういえば、私も小さい頃にひざまくらをしていただいた記憶があります」
「モーリッツさんにですか?」
「はい。あの頃は自分がしてもらう側でしたが、こうやってひざまくらを
してあげる側になるなんて思ったこともありませんでした」
 エステルさんはやさしく微笑んで、俺の頭を撫でてくれた。
 それは無意識の行為なんだろう、でもだからこそ、エステルさんが
そうしてくれたことが嬉しかった。



「達哉、今日はどうもありがとうございました」
「いえいえ、こちらこそお世話になりました」
 家を出て、エステルさんを見送る。いつもは一緒に礼拝堂まで送るんだが、
今日は俺の身体を気遣って、エステルさんはひとりで帰ることになった。
 頭のことは本当に大丈夫なんだけどな……。
「それでは、みなさん、失礼いたします」
 ぺこりと頭を下げて、エステルさんは踵を返した。
「また、来てくださいね。エステルさん!」
 菜月が声をかけると、エステルさんは振り向いてこう言った。
「はい。今度は達哉にひざまくらをしてもらいますから♪」
 ちょ、ちょっとエステルさん?
「お兄ちゃん、静かだと思ったらエステルさんにそんなこと……」
「達哉くん、いくらふたりっきりでも、そういうことはまだ早いのでは
ないかしら」
 麻衣と姉さんがあきれたように呟いた。
「ふふっ、どうやら、まめまきでエステルさんと達哉の仲はより深まった
ようね」
「こういうのを、地球のことわざで、『まめまいて、じかたまる』と
言うんだよ、ミアちゃん」
「わ~、そうなんですか~」
「いや、そんなことわざありませんから……」
 仁さんのセリフに、遠山が脱力した感じでツッコミをいれた。












おわり



あとがき



PS2ゲーム「夜明け前より瑠璃色な」のSSです。
「まめまき」をエステルさんに教えたら、ということで書き始めたのですが、ずいぶん
長くなってしまいました。
そもそも、「まめまき」じゃなくなってるし(えー



それでは、また次の作品で。



��007年2月21日~3月14日 冬から春へ、そして冬へ移ろう日々♪



今週の獲物~ (画像はこちら)



「ROOM NO.1301 ドラマCD ~おとなりさんはドラマティック?~」 ジェネオンエンタテインメント
「年賀CD」 minori



minoriさんのCDは、先週、写真撮るのを忘れてましたので。



私信です



間が空いてしまうと、私信も書きにくいものですね。
最近のもののみですが少しだけ。



AVAN’S INN(ブタベストさん)
03月 12日 不安げな女の子
何かが迫ってくるのを恐れているのか、それとも真っ暗な中を手探りで歩いていて
後ろが気になるのか……。
どういうシチュエーションなのでしょうねぇ。



��左門エステルSS
僕としては最初に絵ありき、でしたので、あらためてありがとうございます
なのですよ。
��このセリフを言いながら満面の笑みだったらめっさ怖いのです。
お察しのように、そういうシチュエーションを思い浮かべましたのですよ(笑)。
��毎日こういう形で連載
今回はやりはじめてしまったこともあって、引くにひけなくなってしまい、
ほぼ毎日書きましたとさ(わは
楽しんでいただけていれば、嬉しいです~。



M-A-T 別館(ふみぃさん)
SSの紹介ありがとうございます。
ふみぃさんのおかげで、いつから書いていたのかわかりました(笑)。
気が付けば、最近はエステルさんばかり書いてます。



日曜は良いお天気で



一週間の疲れを癒すべく、今週も引きこもろうと思っていたら、また
買い物に行くと言うので少しだけ外出してきました(わはー
お天気はいいし、風さえ無視すればいいひよりんですしね。



朝は昨夜のF1予選を見て、昼からは本戦を見てました。
今年の初戦はサバイバルレースにはなりませんでしたが、スーパーアグリに
関してみれば最低限の仕事は果たしたってところかな。
フリー走行、予選では予想外の活躍を見せてくれましたが、本番では
ちょっとした不運もありましたがまだまだという感じですし、
今後に期待です。
今年はシューマッハがいなくなったということもあって、アロンソと
ライコネンだけかと思ってましたが、ルイス・ハミルトンはデビュー戦で
��位入賞とは驚きました。今年のマクラーレンはもしかしたら…。



それからは、カブトをやっと見終わりまして、やっっっっっっっと昨年分の
アニメ関係を処理できました。(おととしのとか残ってたりしますが)
というわけで、ぷち感想でも書いておこうと思います。激しく今さらな
感じですけど。



・ちょこッとSister
ふとしたことで消えてしまったちょこって、いったいなんなんだろうと
思いつつ、無事に戻ってきてめでたしめでたし。
ゆりぴょんとねこにゃんダンスはよい思い出になりました(笑)。



・夜明け前より瑠璃色な -Crescent Love-
作画にケチをつけると話が進まないので、置いておきましょう(ぇ
ひどいのはひどいと割り切ることが肝要です。
何よりもひどかったのは、シナリオだということに気づくのが最終話
だというのだからタチが悪いです(えー
だって、ロストテクノロジーではなく、異星人のオーバーテクノロジーで
達哉復活ですよ?
それはいくらなんでもあんまりではなかろうかと。
ということで、オーガスト作品に殺伐とした雰囲気はバツだということが
明らかになりましたとさ。
まあ、12話という制限で結婚式まで描こうというのはあまりにも尺が
足りなさすぎたってことで。



・くじびきアンバランス
最終回だけ、会長がやたら饒舌なのはどうしてなのだろう……。
あと、山田さんの正体(?)も気になるところです。



・乙女はお姉さまに恋してる
誰かとくっつくのかと思ったら、ノーマルエンドでした。
前評判を考えると思っていた以上に善戦してくれた作品でした。
紫苑さんの出番が少なかったのが残念です。



・はぴねす!
原作はプレイ中(積み中)なので、最終的な展開は知らないのですが、
まあまあ無難なところでした。
あまりにも魔法に対してネガティブな雄真くんがマイナスポイントを
稼いでしまったかな。しかし、その雄真をやる気にさせる春姫の可愛らしさは
よかったですね~。



・あさっての方向。
本来、叶うはずのない願いがかなってしまったことで、止まってしまっていた
時間が動き出す……という感じでしょうか。
網野くんのまっすぐさは、年相応でいいですね。



・仮面ライダーカブト
ハイパーゼクター以降、なんだかなあという感じで最後まで走ってしまった……
ような印象です。それ以前の料理対決もずいぶんアレでしたが(笑)。
つまらないわけではなく、それなりに納得できるんですが、どうも
来週も絶対見よう、という気持ちにはなれずに、こんなに遅くなってしまい
ましたよ。
天道は最初から全てをお見通しで完璧で、唯一ひよりに関わることだけは
天道らしさを失っていた、ライダーのなかでもこんなに完璧な主人公は
珍しいような。
加賀美はバカでまっすぐ。それが長所で、ある意味彼が走ることで視聴者の
視線になってくれていました。
ネイティブの考えもつまんないオチで、なんだかなあ。
とはいうものの、最終決戦後の天道と加賀美のやりとりなんかで、やたらと
すっきりしたラストを迎えたカブトなのでした。



と、こんな感じで。いやあ、これですっきりしました。



それから、今日は日記内のSSをサルベージしました。
よあけなSSを大量に発掘(わは
先日完結した連載SSも、まとめました。
「読み物広場」に置いてありますので、ご随意にお読みくだされ。
今回の連載SSを書いたことによる、SSについて思うことは、明日にでも
ちょこっと書いておきたいものです。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/17

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



ふたみと交わした約束は、いつか、果たされる、日が来るのでしょうか。



その約束は、とても簡単でとても大切で



肉体疲労には、やっぱりゲームでしょ。
というわけで、毎日少しでも「いつ空」ができれば、しばらくは無事に
生きていけそうです。



最近の野球はなんだかメジャーの話題ばかりな気もしますが、今は無き
近鉄ファンだった僕は、中村ノリが気になりますね。
中日ファンではないんだけど、がんばってほしいものです。



F1も、スーパーアグリがどうなるか、楽しみです。
毎年、開幕からしばらくは見てるんだよね。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/16

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



「雨降って地固まる」ってことで。……先日の日記タイトルとはなんの
関係もないですよ、偶然ですよ?



間半髪



今日は忙しいながらもそれなりに充実した仕事で、とても気分よく
終われたのですが、帰る途中で間半髪な出来事がありました。
帰りは決まって快調な速度なのですが、分離帯の隙間から横切ってくる
車が目の前にっ!
思いっきりブレーキを踏みまして、なんとか衝突を回避したのですが、
ほんとに危なかったですわ……。
だいたい、交差点でもない場所で曲がろうってんだから、もっと気を
つけるべきなんちゃうの?
接近する車のスピードで車間距離くらいわかってくれよぅ……。
確かにスピードは出ていたとは思いますが、あんなところに出てくる車が
いるとは。もっと、いろいろ考えないといけませんね。
自分だけのことではなく、相手のことも。
安全第一なのです。



私信、書けるのは週末かなあ。めっちゃ溜めてるけど……。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/15

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



傘姉も一緒に住むことに。これが「おねさま」か。
ひとりでエンゲル係数を何倍にも跳ね上げてくれますが、そんなことは
些細なことなのです。



そして、時は、乱れだす



あー、今日は遅くなりましたので、簡易版で。
昨日、完結させることができてよかった……(笑)。
しかし、握力がなくなっているのですが(ぇ
せっかく通常営業に戻れると思ったのに。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/14

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



傘姉ワールド、無尽蔵に展開中。
にっこり笑って場を丸く治めるその手腕は、見習うべきところが
ありますね。



まめまいて、じかたまる



肩が異常に重いのです。
人手が足りないから現場仕事、というのもわかりますが、まだ描くべき
図面が残っているのですが。
これも給料の内か。とはいえ、給料以上の働きをしているような気もします(えー



「ど、どうぞ」
 声が震えているのは、決して達哉がキライだからではない。それでも、
はじめてだから緊張しているのは仕方ないかもしれないが、それを
達哉に知られたくはなかった。
「いいですか、エステルさん」
 目を瞑って、こくりと頷く。
 目を閉じていても、気配で達哉が近づいてくるのがわかる。
 どくん、どくん。心臓の音。
 その音が最大限に大きくなった時、達哉の重みが伝わってきた。



 エステルさん、すごく緊張しているみたいだな。
 隠そうとしているようだけど、ぎゅっと目を瞑って耐えているところが
すごく可愛らしくて。
 俺は、少しでもエステルさんを怖がらせないように、ゆっくりと身体を
下ろしていった。



「こ、これでいいのですか。ひざまくら、というものは」
「はい。とってもいい気持ちですよ」
「あ、ありがとうございます」
 俺がお願いしたこと。それは、『エステルさんにひざまくらをしてもらう』
だった。
 普段だったら絶対こんなことはしてくれないと思うので、今日だけの特別
サービスだ。
「そういえば、私も小さい頃にひざまくらをしていただいた記憶があります」
「モーリッツさんにですか?」
「はい。あの頃は自分がしてもらう側でしたが、こうやってひざまくらを
してあげる側になるなんて思ったこともありませんでした」
 エステルさんはやさしく微笑んで、俺の頭を撫でてくれた。
 それは無意識の行為なんだろう、でもだからこそ、エステルさんが
そうしてくれたことが嬉しかった。



「達哉、今日はどうもありがとうございました」
「いえいえ、こちらこそお世話になりました」
 家を出て、エステルさんを見送る。いつもは一緒に礼拝堂まで送るんだが、
今日は俺の身体を気遣って、エステルさんはひとりで帰ることになった。
 頭のことは本当に大丈夫なんだけどな……。
「それでは、みなさん、失礼いたします」
 ぺこりと頭を下げて、エステルさんは踵を返した。
「また、来てくださいね。エステルさん!」
 菜月が声をかけると、エステルさんは振り向いてこう言った。
「はい。今度は達哉にひざまくらをしてもらいますから♪」
 ちょ、ちょっとエステルさん?
「お兄ちゃん、静かだと思ったらエステルさんにそんなこと……」
「達哉くん、いくらふたりっきりでも、そういうことはまだ早いのでは
ないかしら」
 麻衣と姉さんがあきれたように呟いた。
「ふふっ、どうやら、まめまきでエステルさんと達哉の仲はより深まった
ようね」
「こういうのを、地球のことわざで、『まめまいて、じかたまる』と
言うんだよ、ミアちゃん」
「わ~、そうなんですか~」
「いや、そんなことわざありませんから……」
 仁さんのセリフに、遠山が脱力した感じでツッコミをいれた。



はい、これにて終了です。
今日まで読んでいただいた方々、どうもありがとうございました。
近日中にまとめたものを作っておきますので、毎日日記をさかのぼるのが
面倒な方は、そちらをご覧ください。



あふぅ、これでやっと通常営業に戻れそうです(笑)。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/13

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



獅子の君、ご登場。
そのインパクトで忘れがちですが、此芽の癇癪も忘れてはならないところ。
癇癪、といっていいのかということはありますが、あの反応は見過ごせない
のですよ。



風が春を運んでくる



うわあん、なんで夕方の4時から現場に行かなきゃなんないんだよぅ。
おかげで帰りが遅くなったじゃないかぁ……。
でも、これも給料の内と思ってがんばろう。






 あまい香りとふわふわな感触。やわらかでやさしくあたたかく。
「……や、…つや」
 誰かが呼んでいる。
 この感覚はもったいないけど起きなきゃな、と思った。
「達哉!」
 目を開けると、エステルさんが俺の顔を覗き込んでいた。
「おはよう、エステルさん」
「まったく……しかたのない人ですね」
 と言いながらも、エステルさんは笑ってくれた。



 起き上がろうとしたら、エステルさんに肩を掴まれ、寝かされた。
「いけません。まだ寝ていてください」
 どうして? と言う気持ちが表情に出ていたのだろう。
「達哉、頭は大丈夫ですか?」
 と、エステルさんが尋ねてきた。
 あの、その言い方はいろいろと誤解を招きそうなんですが。
 しかし、エステルさんの真剣な表情を見て、俺も茶化さずに答える。
「ええ、大丈夫ですよ」
 と。
 よかった、と呟きエステルさんは豊かな胸を撫で下ろした。
「あれ、そういえば、確かまめまきをしていませんでしたっけ」
「はい。それで、その……」
 エステルさんが言いにくそうにしていたことを聞き出してみると、
どうやら俺はエステルさんの『まめ』を受けてノックアウトされた、らしい。
 なるほど、道理で部屋で寝ているわけだ。
「すみません、わざわざ俺のために」
「いえ、謝らなければならないのは私のほうです。ごめんなさい……」
 しゅん、とうな垂れているエステルさん。
 別に怒ってはいないんだけど、そう言っても納得してくれないかもしれない。
 そう思った俺は、少し意地悪をすることにした。
「それでは、ひとつだけ俺のお願いを聞いてくれませんか?」



今日はここまで。次回でいよいよ最終回かな。
うむむ、予定よりもずいぶん長引いてしまいました。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/12

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



ふたみの照陽菜がはじまった。
それは、のんのやり方とはまったく正反対で、だからこそ、のんには
それが不愉快でならなかったのだろう。
決して、ふたみがふざけてやっているのではないことがわかっているから。



私信です



遅くなりましたが、SSのリンク返しです。



時の棲む森(早坂さん)
さやかさんSS紹介ありがとうございます。
ちょうど冬コミセットのCDを聴いたばかりだったので、このような
内容になりました。
意図的に続きを匂わせておきましたが、はて、書くことがあるかしら(ぇ



M-A-T 別館(ふみぃさん)
さやかさんSSの紹介ありがとうございます。
やはり「癒しの風」はみなさん大好きのようですね(笑)



てきとうなもの(うぃんぐさん)
さやかさんSS紹介ありがとうございます。
やはりさやかさんとカレンさんはふたりでひと組なのです。



そして、あめはゆきへ



うあー、なんですか、この寒さは。
��月なのに雪ですよ。北国でもないのに。
今年の冬1番の寒さではないかと思うほどでしたわ。
仕事中、がたがたぶるぶるしておりましたもの(笑)。



「それではみなさんお待ちかねー。鬼のみなさんの登場デース。
大きな声で呼んでみましょう! せーのっ」
「「おにーちゃーんっ」」
 鷹見沢さんと麻衣さん、遠山さんの掛け声で現れたのは、鬼の格好に扮した
達哉と鷹見沢仁さんだった。
「あの、菜月さん。仁さんがかぶっているお面がすごく怖いのですが……」
 ミアさんが震える声で呟く。
「た、確かに。ちょっと兄さん。それはちょっとやりすぎじゃないの?」
「菜月ちゃん、あまいわ。仁くんがこの類のイベントにかける情熱は半端
じゃないの。それこそ、みんなを驚かせるためなら手段を選ばない人なのよ」
 穂積さんの解説に、みんなが神妙に頷いた。
「なるほど、たとえまめまきといえど、妥協を許さないその姿勢は、ある意味
尊敬に値しますね」
 と私が言うと、リースが呟いた。
「……ただ、楽しんでるだけ」
 リースの呟きに、私以外のみんなが頷いていた。



「じゃ、じゃあ気を取り直して、鬼をやっつけちゃいましょう!
まずはフィーナから」
 菜月さんの言葉に、みんなの視線がフィーナ様に集まる。
「一番槍、ということね。わかったわ菜月。先鋒を見事果たしてみせましょう。
ミア!」
「はい、姫さま!」
 ミアさんが豆を手渡すと、フィーナ様はゆっくりと豆をつかみ、達哉と
仁さんに向かって投げつけた。
 ざざっ
「よけた?」
 麻衣さんの驚愕の声。それもそのはず。フィーナ様が投げた豆はかなりの
スピードだったにも関わらず、鬼のふたりはよけたのだ。
「ふふっ、いかにフィーナちゃんがすぐれた運動神経を持っているとしても、
まめまきにおいては僕に一日の長がある!」
 仁さんが勝ち誇ったように言う。
「っていうか、なんでまめまきの鬼が豆をよけてるんですか……」
 遠山さんがあきれて呟いた。
「決まってるじゃないか。それは……」
「当たると痛いから、よね?」
「さすがさやちゃん。僕のことをよくわかってる」
「長い付き合いですもの♪」
 と言いながら、穂積さんはおもむろに豆を投げた。
「あいててっ! ずるいよ、さやちゃん!」
「あまいわね、仁くん。おしゃべりに気を取られているからよ。その証拠に、
達哉くんはふいをついた私の豆をちゃんとよけたわ」
「姉さんとは、長い付き合いだからね」
 にやり、と達哉が笑った。



 そこから先は、乱戦だった。
 初手を外したフィーナ様も気を取り直し、着実に鬼にダメージを与えていく。
 ミアさんはフィーナ様のサポート。菜月さんは愛用のしゃもじを
カモフラージュに使いながらの巧みな攻撃。麻衣さんはデスマーチを口ずさみ、
相手がひるんだところへの攻撃。
 みんな、自分の特長を生かした方法で、鬼を攻撃している。
「いや、これ、普通のまめまきじゃないから」
 遠山さんが呆然と遠く離れたところからみつめている。
「楽しければ、それでいいんじゃないかしら」
 にこにこと微笑みながら、穂積さんが言う。
「……」
 リースはひとり、豆を黙々と食べていた。
 そして、激戦のうちに仁さんが倒れ、他のみんなの残弾もつき、達哉と
私だけが残った。
「エステルさん! あとは達哉だけです。一気に決めちゃってください」
 菜月さんの声を背に受けた私は、右手のものを握り締め、おおきく
ふりかぶって、投げた。
「おには……そとっ!!」
 かこーん、という音が響き、達哉が崩れ落ちた。
「わああっ、達哉がー」
「おにーちゃーん!」
 菜月さんと麻衣さんの叫びも、どこか遠くから聞こえる。
「勝利とは、こんなにもむなしいものなのですね……」
 たたずむ私に、フィーナ様がゆっくりと歩み寄り、ささやいた。
「エステルさん、まめまきは、枡ごと豆を投げてはいけないのですよ」
「……え?」
 達哉は、私が投げた枡を頭に受けて、目をまわしていた。



よしっ、今日はここまで。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/11

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



牡牛座の照陽菜について。
詳しくは語られてないんだけど、つまり





「水の使用を控えることによって、空気中の水分を減らして、雲を
発生させないようにした」
ってことでいいのかな。
此芽先生によると、雲の発生条件には上昇気流が関係していて、
その上昇気流を発生させなくすることは時期的にも難しいわけで、
それならば雲の成分であるところの水分を少なくしちゃえば、
雲は発生しないんじゃない?
という結論に達したのですが。
のんがやったのは、多分こういうことなんだろうなあ。
あー、間違ってたらすげー恥ずかしいけど(笑)。
しっかし、これって、僕がちっちゃい頃に考えた砂漠の緑化計画の
逆なんだよね。
砂漠にいっぱい水を撒いておけば、それが蒸発して雲になって、
雨が降るじゃん、って思ってたしさ(わはー



今週の獲物~ (画像はこちら)



「撲殺天使ドクロちゃん9」 おかゆまさき 電撃文庫
「レジンキャストミルク6」 藤原祐 電撃文庫
「護くんに女神の祝福を! 11」 岩田洋季 電撃文庫
「断章のグリム IV 人魚姫・下」 甲田学人 電撃文庫
「かくてアダムの死を禁ず 夜想譚グリモアリス I」 海冬レイジ 富士見ミステリー文庫



「Kanon Vol.3」 ポニーキャニオン



「はぴねす! ドラマCD 「雪のバレンタインデー」」 メディアファクトリー
「THE IDOLM@STER MASTERWORK 02」 コロムビアミュージックエンタテインメント



「OVA ToHeart2 第1巻 メイドロボはじめました」 IMAGICAイメージワークス



はるのあらし



家でまったり……しているつもりでしたが、親に買い物に連れていけと
言われたので、昼過ぎにちょっと外出してきました。
お天気は良好でしたが、すべてを帳消しにするかのごとく風が吹き荒れて
おりました。
わー、とーばーさーれーるー(笑)。
こんなふうに風が強いと、そろそろ春なのかなと思うのですけど、
もうしばらくはうちでのんびりしているほうが気持ちよさそうです。



「それでは、本日のメインイベント、『まめまき』をはじめたいと思います!」
 穂積さんの説明が終わると、鷹見沢さんに司会が替わり、皆を庭へ誘導した。
「はい、皆様どうぞ~」
 ミアさんと麻衣さんが、炒った大豆を入れた四角い箱(枡、というらしい)を
ひとりずつ配る。
「これが『まめまき』に使う豆です。本来なら撒いた豆を自分の数え年の
数だけ食べるんですが、さすがにそれは衛生上問題がありますので、撒く前に
ここで食べちゃいましょう♪」
 鷹見沢さんの声に従って、大豆をひとつぶ口に入れてみる。
「……素朴な味なんですね」
 香ばしい風味とともに、カリッとした歯ごたえ。決しておいしいと言える
味ではないが、どこか懐かしい味だった。
「ええ。でも、食べているうちにいつのまにか、一袋空けちゃってたり
するんですよね」
 鷹見沢さんはぱくぱくと豆を食べている。
「そして、またダイエットする羽目になるのだね、菜月は」
「翠~、それは言わない約束でしょ~」
 鷹見沢さんの嘆くような声で、笑いの渦が巻き起こった。
 ふとフィーナ様を見ると、大豆を食べることなく、じっとみつめている。
「どうかなさいましたか、フィーナ様」
「いえ、ちょっと思い出したことがあって」
 と言ってフィーナ様が話してくれたのは、大豆にまつわる思い出だった。
 なんでも、ホームステイに来た頃に、箸の扱いの特訓を大豆を使ってされた
のだそうだ。そのため、大豆を見るとその時のことを思い出すらしい。
「あの時は、まだお箸を上手く扱えなくて。それがくやしかったのでしょうね」
 と微笑みながら、フィーナ様は豆を口に入れた。



はい、今日はここまで。
思っていたよりも長くなってしまって、ちと予定が……。
これは、毎回書く分だけを考えて書いているせいだなあ。
諸々のやりたいことが遅れてしまって、レスが出来なくて申し訳ありません。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/10

見えない星空



今日は数日振りにあたたかく、よかったなあと思っていたのに、夕方になる
頃には雲行きが怪しくなり、ついには雨が。
やっぱりこれは、「いつ空」プレイしているからですか?(笑)。
カレンダーでは休みであり、出勤するようにも言われていませんでしたが、
休日出勤してひとりで図面描いてました。
昨日、機械は出荷したので、今日くらいは休むべきなのかもしれませんが、
次の仕事もすぐですし、明日のために少しでも楽したいので、まったりと
組立図を仕上げていました。
のんびりしてたら、昼寝を1時間ほどしてしまったり(笑)。
いいんだ、休みなんだから。
��5時半過ぎに退社して、名駅周辺で軽くお買い物。最近は本しか買わなく
なったような気がします。CDやらDVDはほとんど通販ですしねぇ。
時間があれば、開業したばかりのミッドランドスクエアやルーセントタワーにも
行ってみたかったのですが、ちと野暮用ができたので今日は行けず。
うっう~、残念です。
しかし、名古屋も高層ビルが多くなったものですね。
あ、どうでもいい余談ですが、ルーセントと聞いたとき真っ先に思ったのは、
ミンゴスがアイマスで使っているユニット名だなあ、でした(笑)。
で、用事済ませて帰ってきたらminoriさんから毎年恒例の年賀CDが
届いてました。ちょ、遅っ(わはー
まさか郵便事故でうろうろしていたんでしょうか。どうなんだろう?
明日も天気がよくないようなので、まったりうちで過ごそうかしら。



今日もお休み。昨日書けなかったので今日は書きたかったのですが、
テンション上がりませんでした。はじめてのサボりです。
最後までの道筋も見えてますので、あとは書くだけなのですけど。



2007/03/09

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



照陽菜についてあれこれと。
掃晴娘って、中国のお話なんですね。ちょっと調べてみたくなりました。



掃晴娘



出荷完了。
つーても、ほとんどお掃除担当だったのですが(笑)。
ちょっとだけ塗装もしたりして、あー、塗るのって楽しいよなあ、
と思いました。
ほうきで掃き掃き、ちりとりでぽいぽい。
掃除は汚れだけでなく、いろいろきれいにしてくれるみたいですよ。



今日はお休み。すみません、さすがに疲れたんで。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/08

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



雨の振る中、川縁で羊の皮をかぶった狼と拳で語り……あう暇もねえー(笑)
そして、姫君登場。ごめん、ふたみさん。ちょっとだけ、心奪われました。
さらに、委員会の存在が明らかに。
あれ、口を挟まなかったらどうなるんだろうか。



やってやれないことはない



少し言葉を変えると意味合いが変わりますよね。
「やってやらないこともない」(←えらそう)
いや、だからどうしたと言われればそれまでですが。



 朝霧家のリビングに入ると、すでに朝霧・鷹見沢家の面々は勢ぞろい
していた。
「はい。みなさん、揃ったようですね。今日は朝霧家主催の『まめまき
パーティー』に参加していただき、まことにありがとうございます」
 頭を下げて、穂積さんが挨拶をする。どうやら、司会を務められるのは
穂積さんのようだ。
「まず、はじめに簡単に『まめまき』の歴史についてお話しましょう」
 そう言って、穂積さんが話してくれたのは、以前、達哉が教えてくれた
内容とほぼ同じだった。
 過去においては悪霊や鬼を払うというのが節分の行事だったが、近代に
なると、その過程のひとつでまめまきを行うようになったのだという。
 どうして豆が邪気や鬼を払うのかは、月人である私には少し理解できないと
思ったが、それは地球人にとっての月人居住区のように、未知のものに
対する不安などもあるのだろう。
 ふと、気付いた。達哉がいないことに。
 きょろきょろとまわりを見ていると、隣にいたフィーナ様が小声で
話しかけてきた。
「どうかしましたか、エステルさん」
「いえ……達哉が……」
 いない、と口にするのはなんだか恥ずかしかった。
「ああ」
 なるほど、といったように頷くフィーナ様。
「大丈夫ですよ。達哉なら今、準備をしている最中だと思います」
「何の準備を?」
「それは、この後のお楽しみですよ」
 と、フィーナ様はやさしく微笑んだ。
 いったい、何があるのだろうか。



はい、今日はここまで。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/07

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



なに、ふたみ先生ってば。口は悪いのに、すっごくいい子なんだ(笑)
つか、体験版やったのに、なんでゆっくりやってるんだか。



む~、無理なものはムリなの!



後はセンサをつけるだけーってんで、やっとこさっとこやりくりして
自分が図面を描いた箇所はなんとかなりそうなんですが、他の人が
描いた部分は……ちょ、隙間が40mmって(ぇ
そこは場所を変えられればかろうじてオッケーぽいので、ほっと
したところにさらなる難題が。
10mmの隙間しかないんだが……。
どんなセンサつけるか決まってないのは仕方ないにしても、スペース
ぐらい空けといてくれ。ほんと頼むよ……。



「ただいま」
 玄関の扉を開けると、ぱたぱたとスリッパの音を出しながら麻衣が
出迎えてくれた。
「おかえり、お兄ちゃん。それから、エステルさんにリースちゃん、
あ、遠山さんまで。みなさんいらっしゃいませ~」
 口々に挨拶を交わすと、麻衣はみんなをリビングに案内した。
 その間に俺はキッチンへ入り、ミアから道具を受け取った。
「ありがとう、ミア。仁さんはどうしてる?」
「すでに準備は整えられて、後は達哉さんが来るのを待つだけ、と
仰っておられました」
 仁さん、気合入ってるな。さすが、こういうイベントごとにかけては
力の入れようが違うな。
「そっか、じゃあ俺も行くよ。俺が家を出たら、姉さんに合図を出してくれ」
「わかりました。達哉さん、ご武運を」
「ありがとう」
 俺はミアが渡してくれた荷物を抱えて、そっと家を出た。
 さあ、いよいよ『まめまき』のはじまりだ。



今日はここまで。いよいよクライマックスに突入です。
しかし、長くなりすぎたせいでテンション下がってきたんですが(えー



SS読んでいただいてありがとうございます。
レスはもう少しお待ちください。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/06

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



魔族先生登場。そして、さらに凶悪な羊が登場(笑)。
ふたみ大先生の料理を食べてみたいと思いました。



私信です



時の棲む森(早坂さん)
SS紹介ありがとうございます。
やはー、エステルさんはこういうことしてくれないはずなんですが(えー
後は、本編をプレイしてのお楽しみです♪



(ぷちSS)「穂積さやかのよあけなラジオ ~若き博物館館長代理編(仮)」(夜明け前より瑠璃色な)(穂積 さやか)



 みなさん、こんばんは。穂積さやかです。
 わざわざタイトルに『若き』と付いているところに何か含みを感じますが、
それはわたしの気のせいかしら。だったらいいのですが。



 あらためましてこんばんは。パーソナリティーの穂積さやかです。
 どういうわけか、ラジオのパーソナリティーというものをすることに
なってしまいました。これも博物館館長代理としての仕事だということ
ですので、精一杯やりたいと思います。
 それでは、最後までお付き合いください♪



 それでは、番組第一回なので当たり前のようにお手紙などは来ておりません。
 そもそも募集していないのだから、来るはずがないの。ごめんね。
 そこで、第一回目にもかかわらず、ゲストを呼んじゃいました。
 月のスフィア王国から地球に駐在している武官にして秘書官でもあり、
そして、わたしの親友といえば、もうみなさんおわかりですね。
 カレン・クラヴィウスさんです。どうぞ~。
「こんばんは。カレン・クラヴィウスです」
 今日はありがとうね、カレン。正直、わたしひとりでどうしようかと
思っていたところだったのよ。
「さやか、マイクが音を拾っていますよ」
 あ、あはは~、やっちゃいました。すみませんでした、みなさん。ぺこり。
 何はともあれ、こうしてカレンが来てくれたのだから勇気百倍。
 それではゲストにカレンをお招きしての初コーナー、行っちゃいましょう♪



『カレン・クラヴィウスの癒しの風』



「って、ちょっと待ちなさい、さやか!」
 どうしたの、カレン。マイクが音を拾っていますよ?
「そんなことは問題ではありません。どうして私がこのコーナーをやらねば
ならないのですか」
 それはもちろん、大人気コーナーだからに決まっているじゃない♪
「先ほど、番組第一回と言っていたように聞こえましたが」
 大丈夫よ、カレン。大人気コーナーになること間違いなしだから。
「なんと言われようと、私はやりませんからね」
 仕方ないわねえ。それではちょっと早いですがCMです。



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 こんばんは。今宵もあなただけにお届けする『よあけなラジオ』。
パーソナリティーの穂積さやかと、
「ゲストのカレン・クラヴィウスで、お送りしております」
 さて、何事もなかったかのように後半戦もがんばりましょう♪
「そうですね。では、次のコーナーです」



『しあわせの配達人』



 視聴者様からのメールをお伝えするコーナーなんですが、先ほども
言いましたように、この番組にはまだメールが来ておりません。
「そこで、今回は私が書いてまいりました」
 カレンが?
「ええ。それでは読み上げますね」
『親愛なるさやかへ
 あなたと過ごすようになって、ずいぶん経つような気もしますが、実際は
まだそんなに月日は経っておりません。
 それは、あなたと過ごす日々が、とても充実した毎日だからなのでは、
と思います。
 家族を大事にし、月と地球の関係をより良いものにしようと努力している
あなたは、私の誇りです。
 これからも、良き仕事仲間であり、良き友であらんことを願って。
                             カレン』
 カレン……、ありがとう。わたしもあなたを友人として紹介できることを、
とても誇りに思います。これからも、よろしくね。
「ええ。こちらこそ」
 というわけで、今日の『しあわせの配達人』は、カレン・クラヴィウスさん
でした~。



 さてさて、あっというまにエンディングとなってしまいました。
「時間の経つのは早いものですね」
 ほんとうに。それでは、告知です。
 次回の放送日ですが、現時点では決まっておりません。
「では、どうすればいいのですか?」
 それは、みなさんの声援しだいです。望む声があればあるほど、再会できる
日も近くなります。
 わたしも、またみなさんに会える日を楽しみにしておりますので、ぜひぜひ、
番組宛にお便りをお寄せくださいね。
 ちょっと早いですが、次回のゲストはエステル・フリージアさんを予定して
おります。
「エステルに聞きたいことがある方は、次の放送までにお手紙を頂ければ、
私が責任を持ってエステルまで届けますので」
 みなさん、よろしくお願いします~。
 というわけで、お届けいたしました『よあけなラジオ』、いかがでしたか。
 なにぶん、不慣れなこともあり、お聞き苦しいところもあったかと思い
ますが、次回はもっとおもしろい番組にしたいと思います。
「大丈夫、さやかならきっとできるわ」
 ありがとう、カレン。
 では、みなさま、しばしのお別れです。
「今日のゲスト、カレン・クラヴィウスと」
 パーソナリティーの穂積さやかでした~。
 おやすみなさい、よい夢を……。



この心、親知らず



タイトルに深い意味はありませんが、ひとことでいえば歯が痛いです。
うあー、歯医者さんに行く余裕なんてないのですがー。あふぅ。



「なのは」第十話。
ついに、最初で最後の全力勝負が……はじまる。



児玉先生の絵で体力回復(笑)。



そして、ブタベストさんの絵で元気回復(わはー
「3秒だけ、待ってあげる。3、2、……」



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/05

「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ中~♪



まだまだ全然ですが、ふたみ大先生は登場しました。
ああ、いいなあ、このかみ合わない会話(笑)



いくらでも眠れそう



日曜日は普段よりも早く布団に入っているので、その分よく眠れている
はずなんですが、どうしてこんなに眠いのでしょう。
いつもはだいたい6時間睡眠なので、90分サイクルだからいいのかな。
でも、少しでも多く眠りたいと思うのが人情だと思うんですよ。



 再び商店街に戻ってくると、遠山がアイスクリームを食べているところに
出くわした。
「あ、朝霧くん。やっほー」
 何がやっほーなんだかわからないが、遠山はずいぶんご機嫌のようだ。
「よっ。ご機嫌だな」
「それはもう。こないだ麻衣に教えてもらったんだけどさ、このアイス
ものすごっく美味しいのよ。なんだったら、ひとくち食べてみる? 
朝霧くんだったら……いいよ?」
 意味ありげな上目づかいで俺をみつめる遠山。
 ……。
 俺は何も言わずに、リースを抱えあげた。
 ぱくり。
「あー!!」
「どうだ、リース?」
「……悪くない」
「そっか、よかったな。それじゃあ行こうか」
「あー、もー、なによなによー。今日の朝霧くんはずいぶん冷たいんだー。
それはもう、このアイスのように。……さむっ!」
 ギャグは寒いが、テンションは普段よりも高いな。
 しかたない。ここは俺が折れておこう。
「ごめんごめん。お詫びにといったらなんだけど、これからうちでささやかな
催しがあるんだ。よかったら、遠山も来ないか?」
「え、いいの?」
「ああ、構わないよ。エステルさんもいいですよね」
「ええ。人数が多いほうが楽しいでしょうから」
 というわけで、遠山も急遽メンバーに加わることになった。



よし、ここまで。だから、どうして人数が増えるんだと(笑)。
先に断っておきますが、明日はお休みです。
また、ちょっと浮気するかもです(えー



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/04

今週の獲物~ (画像はこちら)



「おまもりひまり」 1 的良みらん 角川グループパブリッシング
「ストライクウィッチーズ 弐ノ巻 スオムスいらん子中隊恋する」 ヤマグチノボル 角川スニーカー文庫
「電撃G's magazine」 2007-4
「Despair Witch」 BLUEWATER



買うつもりなかったのに、店頭で見ると欲しくなってしまうものって
ありますよね。



「フォセット - Cafe au Le Ciel Bleu -」 (戯画)
「遥かに仰ぎ、麗しの」 (PULLTOP)
「THE IDOLM@STER ALL STAR LIVE 2007」 チケット



衝動買いは、お財布に厳しく心にやさしい、ということを聞いたことが
あるような気がします。……なんてね。



「THE IDOLM@STER」(公式)千早30~32週目



今日も『US大須』。オレオです。200円3クレですが、駐車料金で400円。
ゲームするだけで金かかりますねえ(わは
気が付けば30週だったので、あわててLONGTIMEへ。
一生懸命に時間をかけて、無人になったときにエントリー。
よしっ。
CPUレベルも低く、これならいけるっしょ、だったんですが。
��節目でまたしてもBADボム(うひゃあ
��0点、3点(-1点)、8点の合計20点。
だらららら~~~、じゃんっ! 合格~♪
うわ、2位は19点か、ぎりぎりでしたわぁ……。
お次のレッスンは歌詞。余裕のパフェ~。コミュはグッド。まいっか。
最後は4万。素でLV10なのは、けっこう中途半端ですね。
��5点で合格~。あ、またも2位とは1点差だった(笑)。
せっかく1位でも、敏腕いないとちょっと悔しいね。
残り14週で22万。順調に行けば、Bには行けそうですが、はてさて
どうなることか。
そろそろ曲変更しないといけないし、まだまだ油断は禁物ですね。



3月の候補~



少し遅れましたが、3月のお誕生日の人をピックアップしてみました。



3月6日 穂積さやか (夜明け前より瑠璃色な)
3月13日 白河さやか (水夏)
3月15日 高町なのは (とらいあんぐるハート3)
3月19日 マルチ (ToHeart)
3月20日 栗原 透子 (天使のいない12月)
3月21日 君影百合奈 (Canvas ~セピア色のモチーフ~)
3月22日 涼宮遙 (君が望む永遠)
3月25日 高槻やよい (THE IDOL M@STER)
3月31日 羽根井優希 (バイナリィ・ポット)



おお、意外に多いですね。書けるのはさやか姉さんぐらいかなあ。
そうそう、冬コミCDやっと聴いたんですが、『癒しの風』のコーナー(?)が
めちゃおもしろいよね(笑)



(ぷちSS)「俺だけのウェイトレス」(夜明け前より瑠璃色な)(エステル・フリージア)



 あのような約束をしてしまったのは確かに私ですし、聖職者としても
月人の誇りにかけても約束は守らなければならない。
「……くっ」
 それにしても、まさかあのようなことを言い出すとは思わなかった。



「じゃあ、エステルさんには左門でウェイトレスをしてもらいましょう」
「……え?」
「といっても、いきなりお客さんの相手をしてもらうわけにもいかないし」
「あの、左門とは?」
「ああ、俺がバイトしている店の名前です。イタリア料理屋でウェイターの
アルバイトをしているんですよ」
「そうなのですか……って、そうではなく、どうして私がアルバイトを
しなければならないのですか」
「先ほど『借りを返したいので、貴方の言うことをひとつだけ聞いてあげます』
って、言いませんでしたっけ」
「う……」



 まったく、あの朝霧達哉という地球人の男、少し意地悪です。
 とはいえ、いつまでもぶつぶつ文句を言っていても仕方ない。約束を
したのは私なのだから。
「それにしても、ちょっとスカートが短いのではないかしら……」
 
「ど、どうでしょう」
 私は左門のウェイトレスの制服に着替えて彼の前に立った。
「……」
 ぼーっと朝霧さんは私をみつめている。
「あの、朝霧さん?」
 そんなに見られると、恥ずかしいのですが。
「……あ、すみません。すごくよく似合っていますよ、エステルさん」
「あ、ありがとう……ございます」
 思わずお礼を言ってしまった。ど、どうして私がお礼など……。
 似合っていると言われれば嬉しいのですが、なんだか複雑な気持ちです。
「あの、では挨拶をしてみてくれませんか」
「?」
 私が怪訝そうな表情をすると、朝霧さんはその行為を実演して見せて
くれた。
 そ、そのようなことをこの格好でしたら……。
 ぽむっと顔が赤くなるのが自分でわかった。
 し、しかし、これも約束のため。
 私はスカートのすそをつまんで、軽く持ち上げ、頭を下げてこう言った。
「い、いらっしゃいませ。ご主人様」



「すみません、エステルさん。達哉が馬鹿なことをさせてしまって」
「い、いえ。それより、大丈夫なのですか」
 先ほどの挨拶をしたら、どこからともなくしゃもじが飛んできて、
朝霧さんの後頭部を直撃した。朝霧さんは今も昏倒している。
「いいんですよ。まったくうちの兄さんのバカが達哉にも感染したの
かしら……」
 そう言って、目の前の女性(鷹見沢菜月と言うらしい)は、ためいきを
ついた。



 制服を鷹見沢さんに返して、店を出た。
「今日はほんとうにすみませんでした。達哉にはきっちりお仕置きして
おきますので、これにこりずにまた来てくださいね。今度はお客様として」
「は、はあ」
「あ、もちろん御代はサービスしますから。……達哉のおごりですけど」
 鷹見沢さんは舌をちろっと出して笑う。そのしぐさがとても彼女に
似合っていて、私も自然に笑顔になった。
「そうですね。こちらに来るようなことがあれば、寄らせていただきます」
 ぺこりと頭を下げて、私は踵を返した。
 そして、礼拝堂までの帰り道で思った。
 地球人の中にも、いい人はいるのですね、と。



おわり



あとがき



誘惑に負けました。
書いている途中の文章があるのに、他の文章を書いてしまうのはよくないこと
ですが、絵の魅力にはかないませんね。
今回のお話は、ブタベストさんの3月4日付の日記がきっかけとなって
生まれました。
どうもありがとうございます。
一応、補足しておくと、本編にはこのようなシチュエーションはありませんので。
こういうのができるのは、二次創作ならではですね。



それでは、また次の作品で。



癒しの風が舞い上がる



今日は実に好い天気でして、かなり気持ちよかったです。
薄手のジャケットを着て出かけたのですが、それすらもいらないほど。
いつもなら近くのお店でも車で移動するのに、今日は片方のお店の駐車場に
停めて、もう片方の店まで歩いていきましたしね。
散歩って気持ちいいなあ……あふぅ。



今日もお休み。すみません、魔法かけられました(ぇ



今日のなのちゃんもお休み。む、これでは今月中にA’sまで見られるかな。



そして、午後はいつものようにビデオ消化。
やっと昨年分のカブトを見ました(笑)。ぼっちゃまが……。
それよりも、本筋のお話はどうなってしまうのか。
ワームがわらわら出てきて、対応できなくなってきてますよ。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/03

「Canvas2 DVD EDITION」(F&C・FC01)朋子クリア~♪



藤波朋子、クリアしました~。
えっちシーン、長っ!
疲れちゃったですよ……(ぇ
その後、学園で絡んでくる朋子がやたら可愛くていいですね~。
予想以上に甘いふたりに祝福あれ。
ふたりのこれからは幸せのまっピンク色に染まっていることでしょう♪



これで、新規追加のふたりは終わったので、実質攻略終了ってことで
いいのかな。「茜色のスケッチ」はクリアしてますので。
最後にスタッフコメントを読んだり聞いたりしていましたが、
紗綾さん役の夏野向日葵さんのコメントはやっぱりないのか……。
��CD版のコメントは収録されてました)
そういや、CD版の中家菜穂さんのコメントは印象的だったなあ。
あっ!
まだ「イノセント・カラーズ」やドラマCDとか消化してなかった。
まだまだ、Canvas2の世界は続きそうです(笑)。



「いつか、届く、あの空に。」(Lump of Sugar)プレイ開始~♪



やっと、開封することができました。
インストール中に説明書を読みよみ。
読み終わった頃にインスト完了。スタート。
だるい。で、セーブ(笑)。
んで、ふと修正パッチの存在を思い出したのでオフィシャルに飛んでみたら、
バージョン2になっていた。
バージョンアップしたら、セーブデータ適用できませんでした!
よかった、はじめたばかりで(わはー



私信です



M-A-T 別館(ふみぃさん)
SSの紹介ありがとうございます。
ここだけの話、エステルさんが真面目なので、はっちゃけにくいのが
悩みのタネだったりします。イーゼル持たせるわけにもいかないですし(えー



幸せの色



予定通りまったり、とはいかなかったけど、土曜日なりにのんびり
できました。
そして、やっと髪を切りに行くことができました。
昨年末からずっとなので、かなりのびててうざったかったんですよね。
これですっきりしました。
明日は千早からのメールもあることだし、また大須に行くかなあ。



今日はお休みです。
読み手にやさしくない書き方だとは思っていますが、今回書き終えるまでは
このやり方で。思いがけず、いろいろ実験作になってます。



今日のなのちゃんもお休み。あー、連続視聴記録が途切れたー(わはー



「アニメる!?」見てみましたが、なんかずいぶん大雑把ですわ。
出演声優が好きなら楽しめるかも。
いろいろ含めて、僕は思ったよりも楽しめました(笑)。
しかし、なんでリコーダーなんだ(わはー



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/02

「Canvas2 DVD EDITION」(F&C・FC01)プレイ中~♪



なるほど、手術前にそうするのには、ちゃんと意味があったのね。
これで、心置きなくそのシーンに突貫できますわ~♪



思いがけないもの、届きました



昨日の発送メールのものは無事に届いていて、ほくほくしていたら、
もうひとつありました。
「THE IDOLM@STER ALL STAR LIVE 2007」チケット来ました~♪
整理番号は一応3ケタですが、まあ、真ん中よりは前なのかな。
とにもかくにも、これで一安心です。
あとは、当日ちゃんと行けるかどうか。
よっぽどのことがない限りは大丈夫だと思うけどね。



 中天にある太陽を感じながら、俺は礼拝堂を目指して歩いている。
 冬場はどことなく寂しげな商店街も、春の到来を感じているのか、
少しずつ活気が出てきているようだ。
「よお、たっちゃん! またエステルさんのところかい?」
 八百屋のオヤジさんがいつものように話しかけてきた。
「ええ、まあ」
「ちょっと、アンタ! 野暮なことを聞くんじゃないよ。たっちゃんが
エステルさんのところに通っているのは毎日のことじゃないか」
「それもそうだな。あっはっはっは!」
 魚屋のおばさんも会話に加わって、俺を肴に楽しんでいるようだ。
 嘘ではないので否定もできないが、毎日はちょっと言いすぎじゃない
だろうか。
 それじゃあ、と挨拶をして、俺は再び歩き出した。
 弓張川の川沿いを歩いていると、そよ風が川を波立たせ、きらきらと
輝いている川面が目に入る。
 きれいだなあと思っていると、向こう側から見知った人たちが歩いて
くるのが見えた。
「エステルさん、こんにちは。今日はリースも一緒なんですね」
「こんにちは。いつもは私の言うことなど全然聞いてくれないのですが、
今日はどういうわけかおとなしく付いてきてくれました」
 エステルさんの後ろには、リースがいた。傍らには以前一緒に遊んでいた
ねこもいた。
「それでは、行きましょう」
 俺たち3人と1匹は、並んで朝霧家へと向かった。



はい、今日はここまで。
だんだん人数が増えてきました(笑)



今日の「なのは」はお休み。いつものごとく、DVD3巻の特典映像を堪能。
今回は、店頭デモと、なのはとユーノのキャストコメントでした。
つか、店頭デモはこの後のお話の映像も含まれてて、DVDがはじめての
人はネタバレではなかろうか(えー



ついにゴールが目の前に。
今、描ける範囲の図面はあと1枚。もう、ゴールしてもいいのかな(わは
明日も仕事に行きますが、まったり過ごせそうです。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2007/03/01

「Canvas2 DVD EDITION」(F&C・FC01)プレイ中~♪



おいおい、そりゃないでしょ……、という展開でした。
いやいや、昨今の医療事情を反映したというか(ぇ
まさかこんなかたちでエリスと重なり、こんなかたちで主題歌の
「プラスチックスマイル」に繋がるなんて。
あ、DVD版の主題歌ではありませんが。
そして、浩樹を元気付けるきっかけになったのがあのキャラだとは。
意外だったけど、あれはよかったなあ。
そして、浩樹が朋子を想って描いた絵は……。
想いをキャンバスに込める、というわけではなくても、絵を見せたい
相手を想って描いた絵なら、気持ちはこもっている、ということですね。
絵ってすごいなあ……。
そして、唐突にそうなるのかっ。手術前にいいのかよ(笑)。
というところまで進みました~。もう少しだよね。



3月うさぎを風船に描こう



��月になりました。
風の冷たさはまだまだつらいけど、空の色とか太陽の日差しとか、
なんとなく春が近くに来ているのかなあという感じです。
うきうき、わくわく。
冬眠していた気持ちも、起きだしてくるような。
春って、いいよね。



 そして土曜日。テレビの天気予報も全国の快晴を報じているように、
この満弦ヶ崎中央連絡港市も午前中からすかっとした青空が広がった。
「今日はお洗濯日和です~」
 と、にこにこなミアのお手伝いをして、昼はさやか姉さんと麻衣の
合作料理、春雨の春巻きを堪能した。
「まだ少し春には早いけれど、喜んでもらえてよかったわ」
 さやか姉さんも久しぶりに作った料理が好評でご満悦だった。
 食後に麻衣が淹れてくれた桃茶がこれまたおいしくて、特に桃が好物の
フィーナは文字通り桃源郷に旅立ったかのようにうっとりとしていた。
 俺は桃茶を飲み終えると、
「じゃあ、そろそろエステルさんを迎えにいってくるよ」
 と言って、立ち上がる。
「よろしくね、達哉くん。こっちの準備はもう出来ているから、いつでも
いいわ」
「うん、それじゃあ行ってきます」
 太鼓判を押してくれたさやか姉さんにお礼を言って、俺は家を出た。



今日はここまで。あと3回とか書いておきながら、このゆっくり具合は
どうしたものか。まだまだ、もうちょっとだけかかりそうです。
でも、正直な気持ちを言えば、今、書いててすごく楽しんでいる自分がいます。



発送メールが届きました。明日には着くのかな。



「なのは」第九話。
ついにジュエルシードは全部回収。しかし、フェイトとお話には
至ることができず……。



私信もいくつか書きたいけど、SS終わるまで、がまんなの。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。