「さ、さすがにハートのかたちに巻くのはムリなんだけど……わかった、
いちお、やってみるけど……失敗しても笑っちゃダメだよ?」
WBC、韓国に勝ちましたねえ。準決勝進出は決定しているので、消化試合っぽい
雰囲気はありましたが、勝ててよかったです。
全部ではありませんが、見ていた甲斐がありました♪
今日は出かけようかなと思っていたのですが、風が強かったのでのんびりと
家でテレビを見ていました。
そしたら、友人から電話がかかってきて、話してちょいとでかけて。
うーん、やっぱり外に出るのはいいねえ。
なんてことを思いましたとさ。
「それじゃあ、行きましょうか」
「う、うん」
陽菜は桐葉の後についていった。
何も言わず、すたすたと歩いていく桐葉。
他の人に見られない場所に行くのかな、と思っていた陽菜だったが、校舎を
出て、さらに森の中の道をずんずんと歩いていく桐葉に、陽菜は不安を覚える。
「……あの、紅瀬さん。どこまで行くの?」
「もうすぐ、着くわ」
その言葉が終わった途端、唐突に明るくなった。
「うわぁ……」
海からの風が心地よく吹きぬける。丘の上に、陽菜と桐葉は立っていた。
「すごくきれい……。学院にこんなところがあるなんて、知らなかった」
海を見つめながら呟く陽菜。
「あまり人は来ないわね」
桐葉はゆっくりと腰を下ろした。
今日の日記タイトルの元ネタは……わかりますよね?
たまに歌うと、元気になります♪
それでは、明日もエステルマジカルがんばります。
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