2009/02/28

髪型変えて、気分も変えて



「えへへ~、もうすぐ春だから、元気良くポニーテールにしてみたよっ。
どうかなどうかなっ、うなじが見えちゃってるのが、キミの萌えポイント
なんだよね?」



そんなこと一言も言ってないのに(笑)。



仕事帰りに髪を切ってきました。
別に髪型を変えたわけではないのですが、やっぱりさっぱりしますね。
明日から3月ですし、気分も新たにがんばっていきたいです。



「悠木先輩のおなべ、すごくおいしかったわ。この喜びは、みんなにも共有
してもらいたいと思わない?」
 放課後の生徒会で、瑛里華は興奮冷めやらぬ様子で熱く語りだした。
「今日はかなで先輩のお鍋だったんですか。わたしもご一緒したかったです」
「突然だったからね。今度また機会があったら、白ちゃんにも連絡するよ」
「ありがとうございます、支倉先輩」
「こら、そこのふたり。ちゃんと聞いてるの?」
「聞いてるって。で、具体的にはどうするんだ」
「生徒会で、鍋パーティーを主催する、というのはどうかしら」
「鍋パーティー、ですか……。となると、予算の確保と先生方の許可、材料の
調達と会場の設営など、やることはたくさんありますね」
 白がてきぱきとホワイトボードに項目を書き上げていく。
「別に反対するわけじゃないんだけどさ、それってどっちかというと白鳳寮の
イベントって気がするんだけど」
「確かに、今までもバーベキュー大会やオークションなどの実績があるわね。
……でも、生徒会が主催したっていいんじゃないかしら?」
 瑛里華はいつもの勝気な笑みを浮かべる。
「ううん、別に生徒会主催じゃなくてもいいの。寮主催でもかまわないの。
みんなが喜んでくれる学院生活。それが私の目標なんだもの」
「瑛里華先輩……かっこいいです」
「ああ、やっぱり瑛里華はすごいな」
 白と孝平が褒めると、瑛里華は真っ赤な顔になった。
「ほ、褒めてもボーナスなんて出ないわよ。それじゃあ、この件は寮と共同で
進めてみましょうか。今夜、寮長の陽菜に話をしてみるわ」
「そうだな。スタッフは多いほうがいいし、そのほうがみんな参加してくれる
ような気がするよ」
「ありがとう。それじゃ、このイベントも思いっきり盛り上げるわよ、孝平、白!」
「おう」
「はい♪」
「みんなで力を合わせてがんばりましょう。えい、えい、おー♪」



というわけで、これにて「瑛里華編」完結となります。
読んでくれていたみなさま、どうもありがとうございましたっ。
途中、ちょいと突撃しすぎてしまいましたが、無事に終了することが出来たのは、
やっぱり嬉しいですね。



瑛里華の分は「瑛里華の突撃大作戦!」というタイトルでまとめておきました。
まとめて読むと、繋がって見えるものです(笑)。
日数的に2月は一番短いのに、白ちゃんのお話より長かったですね。
やっぱり、ふぉーちゅんVのおかげでしょうか(わはー



毎日書く、という制限は外したつもりだったのですが、いつのまにか日課のように
なってしまってます。ここまで来たら、最後まで行かないとね。
というわけで、来月のメインは……もう、おわかりですよね?



みなさん、「夜明けなMC」をプレイされているようですね。
とりあえず、しばらくはネタバレを気にしつつ……と思っていたら、早坂さんのところで
うっかり踏んでしまいました(わははー
いや、さらっと流し読んだだけで詳細まではわかってないんですが、それでもこの記憶は
多分ロスト・テクノロジーでもないと消せません(ぉ
僕のようなうっかりものを減らすためにも、できればネタバレ部は文字反転しておいて
いただけると嬉しいですね。



つか、今日起動したゲームが「FORTUNE ARTERIAL」というのが、そもそもおかしいところ
でしょうか。だって、ちょっと確認したいことがあって読み進めてたら、ついつい長々と
読みふけっていたんですよ~(笑)。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/02/27

また逢えたのですね



「もう~、大げさだよ。昨日もいつも通りに、また明日ねって言ったでしょ?
わたしだって寂しかったけど、キミに会えるのを楽しみに宿題とかお稽古とか
がんばるんだからね」



やはり、膝の痛みはなくなりませんでした。でも、悪化してるわけでもないので、
しばらくはストレッチなどで様子を見てみようかなあと。
筋力低下が原因の可能性が、一番高そうですのでね。



「ねえ、千堂さん。……お姉ちゃんが近くにいるけど、いいの?」
 みんなでかなでの鍋をつつきながらの昼食。陽菜は隣の瑛里華に心配事を
思いきって聞いた。
「大丈夫、だと思うわ。悠木先輩も、こんなに大勢の生徒たちがいる中では、
無茶なことはしないでしょう。元とはいえ、風紀委員長だった人だもの。
それに、ふ~、こんなに美味しいお鍋を前にして、他の事に気を取られて
いたら、はふはふ、お鍋に申し訳ないでしょ♪」
「……そうだね、うん。ごめんね、変なこと聞いちゃって」
 笑顔の瑛里華につられて、陽菜も笑顔になる。
「あ、孝平くん。このお肉、もう食べごろだよ、取って上げるね」
「お、ありがとな、陽菜。それじゃお返しにこのしらたきをどうぞ」
「ありがとう。あ、えりちゃん、このちくわとっても美味しいから、どうぞ」
「サンキュー、陽菜。じゃあ、紅瀬さんにはこのはんぺんを上げるわ♪」
「そこへ、この鉄人特製の一味をどさっと!」
「おおお、お姉ちゃん何やってるの?」
「何って、きりきりのためのトッピング」
「……あら、なかなか美味しいわね」
「ほおら♪」
「……どう考えても、紅瀬さんオンリーよね、あれ」
「そうだな。俺たちは俺たちで食べよう。ほら、瑛里華」
「ありがと、孝平♪」
 美味しいお鍋が、みんなの笑顔を作り出してくれた昼食だった。



このまま終わっても、何も問題なさそうではありますが、明日までありますので。



「夜明けなMC」ちゃんと届きました。
発送メールは、昨夜遅くに届いてまして(笑)。
それで、とりあえず開封してみて……箱デカっ!
と思ったら、2箱分なのかよ(わはー
せっかく届きましたが、まだインストールする余裕はないので、再び箱の中へ(えー
どちらにしても、MCはまだまだ先になると思うので、ゆっくりがんばりますよ。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/02/26

「これはゾンビですか? 1 はい、魔装少女です」 木村心一 富士見ファンタジア文庫




これはゾンビですか?1  はい、魔装少女です (富士見ファンタジア文庫)

これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です (富士見ファンタジア文庫)






男なのに魔装少女なの? というツッコミはしなくてもいいのですよね(わは
だって、ゾンビのほうがインパクト大きいもんね。
主人公はゾンビなので、腕とか足とか千切れても、くっつけりゃ治ったりするし。
お前は藤井八雲かっ(わはー
と、のっけからつっこみどころが多いのですが、お話はそこそこおもしろく
読めましたね。



……つーか、最近こんな感想ばかりなような。
悪くはないんだけど、すごくおもしろいとまでは思えないのかなあ。



痛みは生きてる証拠なの



「い……いた、いたた……いっ、痛いって言ってるでしょー!!!
柔軟運動手伝ってとは言ったけど、そんなに力いっぱいに押さなくても
いいでしょ、もうっ、バカバカっ、今度はもう少しやさしくしてよね」



今日、瞬間的に膝に鋭い痛みが走ることが何度かあったんですが、何が原因かなあ。
運動してるわけでも、膝を酷使する事もしてないし、むむー。
ちょっと前にもあって、その時はそれっきり何もなかったから安心して
いたんだけど、こういうのはちゃんと病院に行った方がいいんでしょうねぇ。
……って、いつ行けばいいのよ?



「あ、支倉先輩。こんにちは。皆さんもおそろいで」
 孝平たちの姿に気づいた白が、ぺこりと頭を下げる。
「ああ、白ちゃん。白ちゃんはもうお昼済ませた……よね」
「はい。先ほど食べ終わったところです。先輩方は、ちょっと今日はゆっくり
ですが、何かあったんでしょうか」
「うん……まあ、ね」
 ここに来るまでの間に、瑛里華と桐葉の間でひと悶着あったのだが、ややこしく
なるので、孝平は苦笑を浮かべてごまかすことにした。
「それじゃ、俺たちはごはんを食べてくるよ。また放課後に」
「はい。それでは失礼します」
「さて、俺たちもメシにしよう。先に場所を取らないとな……」
 孝平があたりを見渡すと、馴染みのある声が聞こえてきた。
「おーい、こーへー。ここだよ~」
 そんな呼び方をするのは、この修智館学院にはひとりしかいない。
「かなでさん。……やっぱりお鍋ですか」
「そうだよ。寒い冬も、あったかい春も、あっつい夏も、心地よい秋も、おなべは
いつでもおいしいんだもん♪」
「そう言われると、すごく美味しそうに見えてきますね」
「みんなの分もあるから、みんなで食べようよ♪」
「そうしようかな、瑛里華、いいか?」
「え、ええ。孝平がよければ、私は」
「どうした、熱い鍋が苦手なら、俺がふーふーしてやるぞ?」
「だっ、大丈夫よ。自分でふーふーできるから!」
「ふーふーと言うよりは、夫婦喧嘩を見てるみたいだね、紅瀬さん」
「そのようね。ふふっ、まったく、からかうネタには事欠かないわね、このふたりには」



あれ、もしやこれがお姉ちゃんマジックかしら(笑)



明日はいよいよ「夜明けなMC」の発売日ですね。
……発送メールが着てないって事は、明日は無理なのかしら(ぇ
どっちにしろ、すぐにはやれないのですが。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/02/25

「静野さんとこの蒼緋」 水鏡希人 電撃文庫




静野さんとこの蒼緋(ふたご) (電撃文庫)

静野さんとこの蒼緋(ふたご) (電撃文庫)






若干、思っていたのとは違ったんですが、それでもじわじわとおもしろさが
こみ上げてくる作品でした。
突然出来た、ふたごの妹に対する気持ちというものは、どういうものでしょうね。
突然、親が再婚するとかでもビックリなのに、それがふたごだもんなあ。
衝突を繰り返しながら、それでも少しずつお互いのことをわかっていって、
という展開はいいですね。
まったく予想外のスパイスが含まれていましたが、これはこれで別の
味が楽しめそうで、続きも期待したいところです。
科学部の面々も、個性派ぞろいですしね。



今日からよろしく



「わ、わたし以外の女の子によろしくするなんて、くきいーっ!
……って、なんだ、にゃんちゃんなのか。え? にゃんこちゃんだから、
にゃんちゃんでしょ。わたしもよろしくね、にゃんちゃん♪」



別に、うちににゃんこが来たわけではないのですが(ぇ



ここ数日はとってもゆったりしてまして、今日は仕事帰りにお店に寄って、
新しいジーンズを1本買ってまいりました。
ズボンなんて、普段からずっと同じだからなかなか新しいものを買ったり
しないんですが、秘かに穴が開いてきていたので、思い切ってしまいましたよ。
いやー、平日に本屋やコンビニ以外のお店に寄るなんて、いつ以来かしら(笑)。
どれにしようかなーとうろうろしながら選んで、最終的にEDWINの503に
あっさりと決定。……まあ、値段もお手ごろだったしね(ぉ
どこのブランドが好き、というのはないんですけど、やっぱりブランドの
ものは履き心地がいいよねぇ(わはー



「孝平、お昼の時間よ!」
「おう、って来るの早いな」
「ご、ごめんなさい。……迷惑だった?」
「いや、そんなことないよ。ありがとな、瑛里華」
「貴女……いつの間に押しかけ妻になったの?」
 二人を冷ややかな視線で見つめながら、桐葉が瑛里華に話しかけた。
「誰が押しかけ妻なのよ! ……まあ、そう呼ばれて悪い気はしないけど」
「満更でもなさそうだね、千堂さん」
「まあね♪ あ、悠木さん、今日はいろいろありがとうね」
「ううん、いいって。お姉ちゃんのことなら、私に任せておいて」
「お礼に、今日のお昼は私がおごるわ。孝平、いいわよね?」
「ああ、それじゃあ食堂に行こうか。紅瀬さんもよかったら一緒に行かないか」
「……貴方が、奢ってくれるの?」
「なんでそうなる」
「女を誘うということは、そういうことでしょう」
「いいわ、今日は私が奢ってあげる」
「……千堂さんが?」
「妻としては、器の大きいところを見せておかないとね」
 バチバチと、ふたりの間に見えない火花が飛んでいた。



あれ、なんだか妙な展開に。



おおー、ついにこちらでも。
というわけで、フライングゲット情報についての感想です(笑)。
でも、確かにキャパシティが少ないですよね……。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/02/24

「秋色恋華」(パープルソフトウェア)葵ルート、プレイ中~♪



遊園地デート~♪
って、葵ちゃんは義理の妹だったんかい!
他の子のルートでは、そんなことこれっぽっちも出てこなかったように思うん
だけど。
……まあ、実妹の可能性が限りなく低いのはわかってましたけど(笑)



私信です



淡色館 (来島あわさん)
02/24 『はにはに』ちひろ
まつりんの影に隠れがちですが、一生懸命なちひろちゃんは応援したくなりますね。
MCの発売日もいよいよですね~。



気ままな場所(福hideさん)
02-23 Canvas2 SS 『嵐を呼ぶ女達』
まさか霧までいるとは……今度はディナーをおごらされそうです(笑)。



SSの感想ありがとうございます~。
��生殺し劇場
申し訳ないです。まあ、そういうのはまた機会があったらということで。
でも、焦らすのもおもしろいなと思えました(えー



Sketches and company(ブタベストさん)
02/24 ポニテ娘さん
やはり時季的に、冬っぽい配色なのかなあと。



・アルバイト制服の芳月香澄
ひそかに楽しみにしてましたっ♪
これがあーなってこーなるわけですね~。



��『アンドリュー・ワイエス展』
先日のモネ展と同じ時期に開催を知ってから、行ってみたいなと思いつつ、〆切の
近い用事から済ませていたら、いつの間にか開催期限が迫ってました。
次か、その次のお休みには行ってみたいですね~。



��一言セリフシリーズ
セリフと絵が合わない、という悩みは確かにありますね。
僕は文章だけなので、気楽なのですが。
セリフに合わせて絵を描く、または絵に合わせてセリフを考えるというのも、
結構大変な気もしますし。
もう少し続けてほしいな……。でも、無理は禁物ですよ~。



時の棲む森(早坂充さん)
��月24日
・FORTUNE ARTERIAL sideshortstory
             「楽屋裏狂想曲~最新作と人気作~」
珍しくかなでさんがメインでしたが……やはりこうなりますか(わはー



オフィシャルではカウントダウンがないので、早坂さんのところのカウントダウンで
ワクワクが高まってきてますよ。



��そこまでしてそう言う展開なんかい!
うわ、やっぱり突っ込まれました(ぺこぺこ



大は小を兼ねるの?



「……ふ、ふうん、やっぱり大きいほうがいいんだあ。よおし、これから
毎日ミルクをたくさん飲むんだから。……キミも協力してよねっ!」



2GBのメモリースティックが届いたので、やっとアイマスをはじめようかと
いうところです。今までは512MB用を使ってまして、空き容量は26MBほど
あったから、ゲームができないわけではなかったんですが、どうせなら
もっと大きい容量のほうがいいかなと思った次第です。



「あ、おはよう、孝平」
 だるい身体に軽く鞭を打ってドアを開けたら、そこには瑛里華が立っていた。
「おはよう、瑛里華。どうしたんだ、こんなに早くに」
「今日は、孝平と一緒に登校しようと思って……いいかしら?」
「もちろん」
 二人は並んで階段を下りていく。
「昨日言ったでしょ。孝平は私が守ってあげるって。だから、登下校から
一緒にしようと思ったの」
「心配のしすぎだと思うけどな。かなでさんは陽菜が何とかしてくれるだろうし」
「それはそれでいいのよ。悠木さんには私からもメールでお願いしておいたしね。
でも、私自身も何かしなきゃって思って」
 女の子に守られるなんて……と思っていた孝平だが、ここまで心配してくれるのは
それだけ自分のことを考えてくれているんだと思うと、自然と笑みがこぼれた。
「ありがとうな、なんだか元気出てきた。さっきまでは、まだ少し身体にだるさが
あったんだけど。これも瑛里華たちのおかげかな」
「そう言ってもらえて嬉しいわ。それじゃ、元気良く今日も一日がんばりましょう♪」



うん、やっぱり瑛里華には元気でにっこりと笑っていてほしいですね。
さてあと4日。瑛里華は孝平をちゃんと守ることができるのでしょうか?



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/02/23

「聖剣のフェアリース」(リトルウィッチ)体験版終了~♪



プロローグの後は、ちょっと飛んでいきなり敵の襲来から。
すっごく気になるところで終わられたので、これはもう本編を買うしかっ(笑)。
えちシーンは本編のお楽しみにしたいので、これにて体験版は終了です。
システムも特に不便なところはないので、3月のゲームの候補はこれかなあ。



「Canvas3」は……あわてて買わなくてもいいかなーと思ってますので。



やるべきことは確実に



「予定を立てておけば、思いがけないことが起こっても焦らずに対処
できると思うの。だから……来週までは、ちゃんと……着けてね?」



計画は大事ですよ?



今週は天気がよくないと思って、ちゃんと傘を持って出かけたのに、今日は
お天気の日でした(笑)。
でも、明日こそは必要になると思うので、忘れないように。



久しぶりに、ひとことシリーズのまとめを更新しました。
うーん、どんどんまとめる間隔が長くなるなあ。
少なくとも、一ヶ月ぐらいでまとめておかないと、後で大変ですから。



「毎日じゃないよ。今からだよ~♪」
「かなでさん?」
「悠木先輩?」
 突然聞こえた声に孝平と瑛里華の二人が揃って振り向くと、そこには
かなでが小さい胸を張って仁王立ちしていた。
「わたしを呼べば、どこからでも現れるんだよ、こーへー」
「いえ、呼んでませんが」
「何を言ってるのかな、こーへー。さっき、わたしの名前を『呼んだ』でしょ」
 かなではそう言うと、孝平の背後に回った。
「うりうり~、ここか~、ここがええのんか~?」
 かなでは孝平の耳の穴に小指を入れてぐりぐりと動かす。
「ぬわっ、ちょっ、やめてくださいよ~」
「そうですよ、悠木先輩! 孝平がいやがってる……って、えええっ?」
 孝平は先ほどと同じように、だらりと弛緩している。
「ふっふっふ。こーへーのことなら、お姉ちゃんにおまかせ♪」
「……くっ、また……これ……かよ……」
「どうやら、えりりんに開発されちゃったみたいだね。お姉ちゃん、ちょっと
フクザツかな」
「私のほうが複雑な気持ちですよ。ああ、もう、どうしたらいいのよ……」
「こうするといいよ、千堂さん」
「え、ひなちゃ」
 えいっ、と陽菜はかなでの首筋に一撃を加えた。
「きゅう~」
「ごめんね、ふたりとも。それじゃあ、お騒がせしました。千堂さん、孝平くんの
ことよろしくね?」
「……ええ、ありがとう。悠木さん、助かったわ……本当に」
 陽菜はかなでを抱えると、孝平の部屋を出て行った。
「……大丈夫、孝平?」
「……ああ。一瞬だったから、しびれる時間も、短くてすんだみたい、だ」
「よかった。本当にごめんなさい。明日から、孝平のことは私が守ってあげるからね」
 瑛里華は力強く宣言すると、ふと首を傾げた。
「あら、ところで、悠木姉妹はどこから出てきたのかしら?」



ちゃんちゃん、というわけで、これにてバレンタイン編は終わりです。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/02/22

今週の獲物~ (画像はこちら)



「魔法探偵社 総集編」 魔法探偵社
「まりボン!」 ロケット野郎
「なつやすみ」 あいすとちょこ



��冊のつもりが、合計金額が3990円だったので、無理矢理3冊に(ぇ



「SCHOOLMATE」 2 あづまゆき 秋田書店



「で・こ・つ・ん★」 野島けんじ GA文庫
「あまがみエメンタール」 瑞智士貴 一迅社文庫
「さくらファミリア! 3」 杉井光 一迅社文庫
「二人で始める世界征服 2」 おかざき登 MF文庫J
「ミサキの一発逆転! 2」 石川ユウヤ MF文庫J
「やってきたよ、ドルイドさん! 2」 志瑞祐 MF文庫J



小説の続きはなるべく控えているのですが、しおりのために(わは



「電撃G's COMIC Festival!VOL.5」
「電撃G's Festival Vol.15」



普段は付録なんていらないのに……。



「ゲーマーズオリジナルしおり」
「K-BOOKS テレカ」



いいんだ、後悔はしません。というわけで、写真は公開(笑)



「アイドルマスターSPアルティメットマスターアンサンブルパック」(バンダイナムコゲームス)



「世界めいわく劇場 童話 人魚姫」 くりっくくらっく



今週はやたら多いですね!



「画業40年東京藝術大学退任記念 田渕俊夫展 パリ・三越エトワール帰国記念」



栄の三越で開催されていたので、観に行って来ました。
栄の駅も、普段はなかなか歩かないので、案内板を見ながら歩いたり、地元民らしく
ない人ですね、僕は。
エレベーターで7階に行き、入り口で入場券を買おうと財布を取り出そうとしたら、
前にいたご婦人が、よかったらどうぞ、と一枚の券を差し出してくれました。
割引券かなと思って、反射的にありがとうございますと言って受け取ったんですが、
よく見ると「招待券」と書いてありました。
……えと、いいのかしら。ありがたく使わせていただきました♪



あまり大きくないスペースのわりに、展示物は結構ありました。
来場者も結構いましたね。やはり開催期間が一週間と短いので、休みに駆け込みで
観に来る人が多いからかしら。



印象に残ったのは、やっぱり水墨画のような筆遣いの作品ですね。
油絵や水彩画とは、また違った趣がありました。
それ以外にも、緑を上手に使った作品や、月が印象的な作品などたくさんあって、
楽しめました。
輪郭の線が見えてしまう絵はあまり好きではないんですが、これだけ緻密に描かれて
いると、そんなことは些細なことだとも思えましたね。
何より、墨を使った作品が新鮮だったので、思っていた以上に観る事ができてよかったと
思いました。



明日の23日まで開催されてますので、お時間のある方は行ってみて下さいな。



私信です



気ままな場所(福hideさん)
02-18 FORTUNE ARTERIAL SS 『自転車に乗って』
つ、司が仲間はずれになっているっ(笑)。
唐突に企画を思いついてるけど、みんなが楽しめるイベントになっているのが
かなでさんのすごいとこですよね。



02-19 FORTUNE ARTERIAL SS 『東儀白誕生日記念SS「包まれるようにおやすみ」』
まさか、あそこに突入するとは思いませんでしたが、これも愛の
成せる業ですね♪



02-20 夜明け前より瑠璃色な SS 『別れじゃ・・・ないよね』
うーん、結ばれている人たちの裏では、結ばれなかった物語がありますよね。
特に昔からのつきあいのある菜月や麻衣は、その傾向が強そうな気がします。



02-21 魔法少女リリカルなのはStrikerS SS 『昼休みの格納庫』
これ、監視カメラか何かで見られてたら(聞かれてたら)と思うと、
怖いものがありますね(えー



02-22 FORTUNE ARTERIAL SS 『ケーキバイキング ~支倉伽耶の(一応)気遣い~』
にぎやかな家族ですね♪
普通はお母さんが娘の食べすぎを叱るところなんですが、誰も叱る人が
いませんしね。



SSの感想ありがとうございます~。
��『外にいるかなでさん』
そういう展開もアリですよね~。ただ、今回はちょっと違ったオチになりそうです。
��シスターは誰が迎えに来てくれるのかな?
それは考えてなかったんですが……ちと考えてみようかしら。
��やっぱり孝平はあれも
わははー。大きすぎて瑛里華もびっくりしたことでしょうし。
��生殺し的な
やはり桃色な展開がお望みでしたでしょうか。



まったり空間(マクさん)
02.18 二人だけのバレンタイン(FA 桐葉SS)
桐葉の怒りっぷりが可愛いすぎます♪
それにしても、超至近距離からの投擲は……孝平の頭は大丈夫なのか?(わは



SSの感想ありがとうございます~。
��食べさせるのがエッチ
いろいろ読ませてもらったので、そのネタは使えませんでした(笑)。
��止まらなければいいと思うよ
どうも、走りすぎたような気が(えー
��シスターと白の穏やかな時間
孝平を含めて3人で、という案もありましたが、2人のほうが珍しいかなと。
��ブレーキ
間違えて、アクセルを踏んでました(ぇ
��冒頭のいつものは
言われてみれば、確かに(笑)
��白ちゃんの誕生日?
……なるほど。想像が間違ってなければ、近いうちに作品が拝見できるの
かな~。楽しみにしてます~。



やまぐうのページ(やまぐうさん)
��月18日『FORTUNE ARTERIAL』陽菜でちょこっと小文「バレンタインは終わっている」
陽菜にとっての……ということを考えると、なんとも切ないですね。



��月21日「バレンタインは飾られて」
一生懸命、お願いを口にする白ちゃんが可愛いですね。
絵にあわせて、ちゃんとリボンを2本使っているところはさすがです。



Sketches and company(ブタベストさん)
02/19 白(FORTUNE ARTERIAL)
これも着衣プレイにカテゴライズされるのでしょうか(笑)。



02/22『Canvas3』から木通遊佐先輩
さすがにネコミミの子はいませんでしたね~。
でも、ベレー帽の子は見かけたので、ちょっと嬉しかった1日でした♪



時の棲む森(早坂充さん)
��月19日
・FORTUNE ARTERIAL sideshortstory「幸せ」
ささやかなお願いですが、それが白ちゃんの幸せなんですね。



M-A-T 別館(ふみぃさん)
SSの感想ありがとうございました~。
今回はネタバレのないお話でした(笑)。



ふぉーびぃでゅんふるーつほーむぺーじ(TMくん)
SSの感想ありがとうございました~。
��天池さんは
福hideさんからも同じようなコメントをいただきましたし、ちょっと考えて
みようかと思ってます。
シスターのお話はまだ多くないので、いろいろ考えられそうですから。



やさしさの贈り物



「こ、こんなことでわたしのご機嫌を取ろうなんて、思ってないでしょうね?
……で、でも、一応お礼は言っておくわ。あ……あ……ありがと」



今日もいろいろ出かけてきました。
朝はまず、先日も日記にちらっと書いていた、
画業40年東京藝術大学退任記念 田渕俊夫展 パリ・三越エトワール帰国記念
に行ってきました。
その後、時間があるので久屋大通まで歩いて、とらに行き、6階のスペースで
フェブラリーSの予想をしてから名駅へ。
ぐるっとまわって、コンビニでごはんを買ってから、まだまだ時間があるので
駐車場に停めた車の中で昼食。
読書をしてから、ずれこんだ予定を消化して帰ってきました。



あー、こうやってみると、1日って長いよね。
待ち時間があると、余計にそう感じるのかな。



 瑛里華の動きに反応してくれる孝平が、瑛里華にはたまらなく嬉しかった。
「は~い、これでおしまい。……どうだった? って、聞かなくても孝平の
反応がすごかったから、答えなくてもいいけど」
「……ぁ……れ……?」
 口を開こうとした孝平だったが、うまく言葉が出てこない。
「うん? どうしたの、孝平。何か様子がおかしいけど」
「……か、らだ……しび……れて……」
「えー??」



 ……。…………。



 数分後、やっと動けるようになった孝平が言うには。
「か、感じすぎちゃって、身体がしびれちゃったの?」
「……どうやら、そうとしか思えないんだよな。今は、だいぶよくなって
きた気がするし」
 孝平は腕を回してみる。少々ぎこちなさはあるが、ちゃんと動いている。
「……孝平は、耳が性感帯ってこと?」
「俺に聞かれても困るけど……、くすぐったいのと気持ちいいのが同時に
やってくるというか。そもそも気持ちいいのかどうかもよくわからないな」
「……Mの人が、叩かれた痛みを気持ちよく感じるのと同じなのかしら」
「それは、俺が普通じゃないと言いたいのか?」
「まあ、ある意味普通じゃあないわよね」
 紅いかけらが体内にあるわけだし。
「もしかして、相手が瑛里華だからなのかも、な。ほら、瑛里華も俺の血に
反応してただろ」
「うーん、結局のところ、全部推測でしかないわけよね。確かめる術もないし。
ごめんなさい、今度から気をつけるわ。ちょっとやりすぎたんだと思う」
 瑛里華は素直に頭を下げる。
「そうしてもらえると助かるかな。あ、このことはふたりだけの秘密にして
おいてくれよ。他の人に知られても困るから。特に、かなでさんに聞かれでも
したら……」
「したら?」
「きっと、毎日、俺の耳で遊ぶと思う」



えー、期待通りの展開にならなくてすみません、と先に謝っておきます。
今回はバレンタインからずいぶんと引っ張ってしまいましたが、明日で一区切り
できそうです。オチは、わかりますよね?
明後日からは、またありふれた日常を書いていきたいですね。
あー、言い訳しておくと、はてなダイアリーさんは、えっちなのはいけないと
思いますなので、どうしてもそこまで踏み込めなかったんですよ、ははは。
ということにしておいてください。



「そして明日の世界よりー」を探してみました。
一応は見つかったんですが、結構なお値段ですこと。まだ定価以上ではないので
安心ですが、もしかしたらこのままどんどん上昇することになるのかしら。
だって、「もしらば」の中古とかさ、とんでもない値段っすよ?
どうしよっかどうしよっか……考え中(笑)
あああ、このフレーズも懐かしいなあ。いや、知らない人もいるよね、きっと。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/02/21

みんな集めて



「おっ、女の子たちを集めてどうするってのよ……。ハーレムなんて、絶対に
ぜったいに許さないんだからっ」



……なんだか、こないだから怒らせてばかりな気がします。



今日はお出かけー。
朝は、また大須のK-BOOKSまで行って、不要な物を処分してきました。
んで、ついでに買い物してテレカを貰って来ました(笑)。
さらに、ゲマズにも寄って書籍を9冊とCD1枚買って、夜明けなのしおりを
��枚貰って来ました。店員さんが気を利かせてくれたのかもしれませんが、
��回でコンプできました♪
このフェアは早坂さんの日記を見て、はじめて知りましたので、
早坂さん、どうもありがとうございました~。



昼からはサイトの整理をしたり、簡単にるーこさんを洗ったり。
夜は、友人らと遅めの新年会でのんびり食事してきました。
いろいろ出来たけど、結構疲れたかも(わは



「ぺろっ……ん、っん……」
「くぁっ……っ!」
 瑛里華がゆっくりと舌先を動かすと、孝平は思わず声を上げてしまう。
「気持ちいいのでしょう? わかってるわ、孝平のことならなんでも、ね」
 頬を上気させ、次第に息を荒くしながら、瑛里華は行為を続ける。
「ちょっ……ダメ、だ……これ以上はっ……」
「動いちゃだめって言ったでしょう。今は私の番だもの」
 瑛里華は孝平の口を、自らのそれで塞ぐ。と、同時に今度は口内に舌を
差し入れて、孝平の動きを封じる。
 あたたかくやわらかな舌を感じながら、孝平の意識は靄がかかったように
鈍くなっていくが、下半身は熱を帯びていく。
「え……り……か」
「まだ、こっちが残ってるから、もう少し待っててね?」
 瑛里華はそういうと、反対側の耳にも同じように舌を差し入れた。



そういえば、今日は運転手役だったのですが、夜道を運転していた時に、
70k出てるよって友人に注意されました。
あれ、他に車もないし道はまっすぐだし、これぐらい普通じゃね? と
思っていたのは、やはり間違ってるんでしょうか(ぉ



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/02/20

「タユタマ」(Lump of Sugar)プレイ中♪



あらら、ほんとにこのまま終わりそうな?
アメリもすごくあっさりしてて、アメリらしいっちゃらしいんですが。
宴会から脱走して、今はゆみなちゃんとふたりきりです。



雨と風を乗り越えて



「もうっ、なんでこんなに風が強いのよっ! キミはずっとえっちな目で楽しそうに
してるし。さらに雨まで降って来るんだもん。キミはもっとえっちな目で嬉しそうに
してるしっ。ちゃんとわたしを守りなさいっての!」



ご立腹です。



今週も無事に終わりました。あー、なんだか今週はやけに進むのが早かったような
気がします。それなのに大して仕事は進んでないしさ……いいのかしら?
まあ、片付けはちまちまとでも進んでいくからいいんですけどね。
いつの間にか片付いているって、素敵だと思いませんか?
何かあるごとにちょこちょこ片付けているので、気がつけばきれいになっているんですよ。
……これ、小人さんモードと名づけましょうか(笑)。



「これが何かわかる?」
「……耳かきの棒、だよな」
「そうよ。ちゃんと先っぽに梵天もついてるスグレモノなの。母様がくれたのよ♪」
 瑛里華は嬉しそうにくるくると耳かき棒を回す。
「それじゃはじめるわね。動いちゃだめよ。孝平の耳が大変なことになっちゃうから」
「おいおい、丁寧にやってくれよ……」
 えらく楽しそうな瑛里華の口調に不安を隠せない孝平だったが、瑛里華の作業は
丁寧そのものだった。
「他の人にやってもらうと、自分でやるよりもきれいになるからいいよな。自分で
やると、どうしても手探りになるからさ」
「そうよね。……あっ、おっきい。……すごいわ、孝平」
 瑛里華は慎重に耳の中に棒を入れていく。
「あっ、そっちじゃないってば……ううん、見にくいわね。孝平、もう少しこっちに……
そうそう、そのまま動いちゃだめだからね」
 瑛里華の胸が顔の目の前にある、と言ったら大変なことになりそうなので、孝平は
目の前の果実を眺めながら、時が過ぎるのを待つしかなかった。
「よし、取れたわ」
「ほんとか? って、こりゃでかいな」
「そうでしょう? もう、こまめに掃除してないからよ」
 瑛里華は梵天を入れると、やさしく動かした。
「ぅくっ……、くすぐったいな、それ」
「……もしかして孝平って、くすぐったがりなの?」
「そうでもないんだけど、その梵天はちょっとニガテかも」
「そう。……それじゃあ、これならどうかしら」
 瑛里華は孝平の耳にそっと息を吹きかける。
「ぅあ……」
「孝平、気持ち良さそう……」
「ちょ、ちょっと待って」
「それじゃあ、今度はこれなら……」
 瑛里華は口を開くと、舌先をゆっくりと差し入れた。



あれ、何かのスイッチを押しちゃいましたか?



ゆうべは、PS3のリモートプレイができると便利なのかなーと思い、いろいろやって
ようやくできるようになりました。
が、別にアイマスやるだけなら不要なんじゃないかということに気づきました。
ダウンロードコンテンツを使うときは、PSPから繋げばいいだけだもんね。
ああ、なんだかなあ(わは



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/02/19

(ぷちSS)「シスター & シスター」(FORTUNE ARTERIAL)(東儀 白)



「シスター、こちらの作業は終わりました」
 礼拝堂の外での作業を終えた東儀白が、シスター天池に報告する。
「ありがとう、東儀さん。私のほうも……よし、これで終わりですね。それでは、お茶の
時間にしましょうか。外は寒かったのでしょう、さあストーブのそばに」
「はい」



 ストーブの上にかけておいたやかんからは、シューシューと音が出ている。
 やかんのお湯を急須に注いでから、白は慣れた手つきで茶器を用意する。
「いつもありがとう、東儀さん」
「いえ、わたしなら平気です。生徒会でもいつもやっていることですから。それに、わた
しに出来る、数少ないお仕事のひとつですし」
 頃合を見て、白は急須からお茶を湯のみにそそぐ。こぽこぽという音と同時に、湯気が
ゆっくりと立ち上る。
「どうぞ」
「ありがとう。……私は、そんなことはないと思いますよ」
 何のことかと白は小首を傾げるが、すぐに気づいた。シスターが先ほどの自分の言葉に
対して言ってくれていることに。
「東儀さんは、本格的な仕事ではなくても、様々な仕事を経験してきている筈です。それ
は、単なる雑用なのかもしれませんが、その経験は決して無駄なものではありません」
 天池は、ゆっくりと湯のみを口へ運んだ。
「……その経験は、いつかきっと貴女の役に立つ日が来る。だから、自信を持っていいん
ですよ。……うん、今日のお茶もおいしいですね」
 天池はやさしく微笑んだ。
「……どうもありがとうございます。あの、シスター天池は……何か物事をはじめようと
いう時に、不安に思ったりすることはあるのでしょうか」
 手に持ったまま、湯のみをじっと見つめながら、白は小さな声で問いかける。
「ありません……と言えればよいのですが、私も人の子です。時には悩んだり、迷ったり、
考えることはあります」
 天池は言葉を止めて、ゆっくりとお茶を飲む。あたたかいものが喉を伝って、身体全体
に行き渡るような感覚がある。
「ですが、迷うことは決して悪いことではありません。大事なのは、しっかりと考えるこ
と。自分だけでなく、他の人の意見を参考にするのもいいでしょう。答えはひとつだけ、
ということもありますが、そこに辿りつく道すじは人それぞれ。たくさんあるのですから」
 二人がお茶を飲む音が礼拝堂の中に響く。
 夕焼けの時間から、夜の闇の時間へと変わって行く。
「ごちそうさまでした。それでは、そろそろ出ましょうか。あまり遅くなって、貴女のお
兄さんが迎えに来るかもしれませんし」
 からかうように言う天池に、白は真面目に答える。
「多分、兄さまは来ません。……そういう時は、支倉先輩が来てくださいますから……」
「まあ。……うふふ、羨ましいですね」



 電気を消し、扉の施錠をすると、周りはすっかり夜の気配に包まれていた。
「シスター、今日も一日、どうもありがとうございました」
 白は深々と頭を下げた。
「東儀さんも、ご苦労様でした。明日もよろしくお願いしますね」
 顔を上げた白は、
「はい」
 と、にこやかに微笑んだ。






 おわり



幸せのお届け物



「うっわぁ~、おっきな箱だねえ。きっと、中にはわたしへの愛がいっぱい
入ってるからおっきいんだよね。……あれ、すっごく軽いんだけど?」



愛は重さでは量れません(うまい事言ったつもり)
つまり、箱を開けない限り、愛がいっぱいなのかそうでないのかはわからない
ということで、これは『シュレディンガーの愛』という格言が生まれたことに
よる……あー、もういいですか(ぉ



白ちゃんのお話をさらっと書いたのはいいのですが、意外に短かったですね。
やっぱり、チラシの裏に書いていると、あまり量が書けないからかなあ。
僕は結構大きめの文字なので、すぐに埋まっていくんですよね。
ですが、お話に不満があるわけではないので、そのまま書きました。
若干、表現を追加したりした程度です。
前もって書いておくと、当日がラクですね(わはー



「なんだか、どきどきするな……」
「大丈夫よ、他の人に見られてるわけじゃないんだから。それとも、こういう
のはイヤ?」
「そんなことないって。それじゃあ、お言葉に甘えて」
 孝平はゆっくり身体を横たえると、そーっと瑛里華の膝の上に頭を乗せた。
「これでいいか」
「もうちょっとこっち……そう、そこで」
 少し頭の位置を調整して、ようやく収まった。
「……膝枕って、子どもの頃以来かな。すごく懐かしい気がする」
「そうなんだ……いいわね、そういう思い出があるって」
「瑛里華?」
「私は、膝枕の思い出ってないから」
「……」
「あ、ごめんなさい。別にしょんぼりなんてしてないわよ。思い出がないだけで、
今なら、きっとお願いしたら母様はしてくれると思うから」
「……そう、だな」
 恥ずかしがって、してくれないんじゃないかと思ったが、それは言わないでおこう。
「どう、孝平。気持ちいい?」
「ああ。適度にやわらかくて、気持ちいいな。頭を撫でられるのも……悪くない」
「そう、よかった♪」
 瑛里華はとても嬉しそうに微笑む。
「それに、瑛里華のいい匂いがするから」
「……も、もうっ、そういうことは心の中だけで閉まっておいてね。……恥ずかしい
じゃないの」
 恥ずかしがりなのは、親子揃ってだなと思ったが、黙っておく。
「さてと、それじゃ次のステップに進みましょうか♪」
 瑛里華は、小さな道具を取り出した。



この調子で、はたして最後まで到達できるのでしょうか。
つか、何が最後だとおもしろいかなぁ(ぇ



「アイマスSP」届きました♪
……しかし、遊んでいる時間がないのですが。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/02/18

「生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録 4」 葵せきな 富士見ファンタジア文庫




生徒会の四散  碧陽学園生徒会議事録4 (富士見ファンタジア文庫)

生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4 (富士見ファンタジア文庫)






そろそろ、飽きてきたかも(えー
いや、毎度毎度のバカ話は好きなんですが、裏で進行しているシリアス話が
テンションダウンなのかもーと思ったりしつつ、多分そこまで深刻になることは
ないんだよなってのはわかっているんですが、実際にテンションは下がっているわけでー。
一応、次で一区切りらしいので、さてどんなことになるやら。



「タユタマ」(Lump of Sugar)プレイ中♪



……えと、あれ、こんなに和気藹々なの?
つーか、今までのイザコザはなんだったのってぐらいに、騒動は鎮静化の方向へ向かって
いってます。
あとはアメリが納得すれば、普通に終われそうですが……。



「聖剣のフェアリース」(リトルウィッチ)体験版プレイ中~♪



何日か前からはじめてまして。ようやくプロローグが終わりました。
うん、期待通りかも。
絵の雰囲気が他社のゲームとは随分違うけど、それはこのメーカーの特色かな。



気持ちが落ちたときは



「わたしがちゃんと拾ってあげるから、心配しなくていいよ。
それとも、寄せて上げるほうが嬉しかったりする?」



本当に、わりと凹み気味だったり。いえ、別に何かが起こったとかでは
ないんですが、なんなんでしょうね。
とはいえ、たまにはこういう日もありますよね。
これが毎日なら堪ったものではありませんが、今日は初日なのでまだまだ。
という風に考えれば、少しは元気になるかしらん。



「……うん、おいひい」
「そう、なんだ……っ」
「ほーはひはは?」
「できれば、私の指まで食べないでほしいんだけど……くっ」
「……いやあ、ごめんごめん」
「確信犯でしょ」
 孝平はあさっての方向に目をそらす。
「まったくもう……、ほんとに悠木先輩には見せられない光景よね」
「少しぐらいいいじゃないか。いつもはもっと……」
「だ・め・よ。……まだ、夜は長いもの」
 瑛里華は孝平の手を離すと、身を正して座った。
「……何をする気だ?」
「何をしてあげたいか、わかるでしょう」
 瑛里華は、ぽんぽんと膝を叩く。



ちょっと待って、このお話はどうやって止めたらいいのさ(ぇ



って、そういや「アイマスSP」は明日発売じゃないですか。
発送メールが届いたから、思い出しましたよ(えー
次のDSソフトを検討していたのですが、PSPがあれば当分はいいかな。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/02/17

「”文学少女”と繋がれた愚者」 野村美月 ファミ通文庫




“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)

“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)






うわあああああ!
本編もおもしろかったし、遠子先輩は可愛らしいし、竹田さんは再登場するし、
芥川くんは意外な過去があったりするし、琴吹さんは一生懸命だったりするん
ですが、最後の最後にとんでもない事実が!



うううううう、他の本もあるのに、続きが読みたくて仕方ないシリーズに
なってしまいました。



「タユタマ」(Lump of Sugar)プレイ中♪



アメリのやつ……!
と思わないでもないけど、応龍の言い分もそれなりにスジが通っているといいますか、
どうやらすんなりましろの理想どおりにはコトが進みそうにないような。



私信です



淡色館 (来島あわさん)
02/17 アーチェ(TOP)
懐かしいゲームであり、キャラですね~。
僕はSFC版をやりこんだほうで、PS版は途中で放置しちゃいました。
アーチェは、ほっとくと魔法をドカドカ使ってくれる子で、TP消費を抑えるアクセサリーが
必須だったような。



気ままな場所(福hideさん)
おお、ふぉーちゅんVのお話をすでに書かれてましたか。
確かにこの5人なら、そこらのアイドルも顔負けだと思います(笑)



SSの感想ありがとうございます~。
��どんでん返し
今回はこのまま突き進もうかと思ってます。
そりゃもう、イケるとこまで!(ぉぃ



まったり空間(マクさん)
SSの感想ありがとうございます~。
��書こうと溜めているネタ
ここ最近は溜める前に消費しています(笑)。
��ガンガル
う、けっこう長いですね……。もう少し短ければ見ようかなと思いましたが、
暇な時に見てみようかなと思います。
普段は滅多に動画サイトは見ないので。
��バレンタインデーに、ふぉーちゅんV
ここだけの話、ふぉーちゅんVのVはバレンタインのVです(ぇ
��インターセプト
瑛里華さんの独走……じゃダメですか?



予定はどこまでも予定なの



「えっとねー、明日の予定はキミとのデート。明後日の予定はキミとのデート!
明々後日の予定はキミとのデート♪ えへへ、楽しみ」



出張に行くかもー、と以前の日記に書いていたのですが。
見事に出張のフラグは消滅しました(笑)。
あーもー。
今回はちゃんと準備もして心構えも出来てたのに。
まあ、行かなくて済むのはうれしいんですけどね。
これで、何の障害もなく白ちゃんのお誕生日を迎えられそうです。
……さて、チラシの裏のメモを整理しますか。



「あ~ん」
「……ふむふむ、虫歯はないみたいね」
「っておい、誰かが見てたらめちゃくちゃ恥ずかしいぞ、今の俺」
「大丈夫よ。今の孝平は、私だけが見てるんだから」
 にこにこ笑顔の瑛里華だが、孝平はきょろきょろとあたりを見回す。
「どうしたの?」
「いや、どこかからかなでさんが見てるんじゃないかと思って」
「わ、私は見られても……平気なんだけど」
「そんなこと言ってて平気なのか? これからもっとすごくなるのに」
「へ、平気よ。それに、悠木先輩が見ているのなら、こっそり見続けるなんて
できないと思うの。だから、大丈夫なの」
「わかったよ。それじゃあ、そろそろ続きをしようか?」
「……もう、えっちね」
「いや、チョコを食べさせることの何がえっちなんだ」
「そんなこと……恥ずかしくて口に出せないわ……♪」
「おーい、瑛里華ー」
「冗談よ。はい、あ~ん♪」



話が全然進まないんですけど(わは



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/02/16

「ダイワスカーレット、引退」



え~、とニュースを見たときに思わず声を出してしまいました。
昨年末の有馬記念で、圧倒的な強さを見せてくれたダイワスカーレットが、引退する
ことになったそうです。
やはり怪我の影響があるのでしょうね。



僕は去年から競馬を始めまして、はじめてしっかり予想して勝たせてもらったのが、
ダイワスカーレットでした。
��月の産経大阪杯でした。
その次は、秋の天皇賞。ずーっと休んでて、復帰後のレースでしたが、もう少しで
��着になるところを、ウオッカに僅差で敗れました。
それでも、彼女のすごさがものすごくわかるレースでした。
そして、有馬記念。
間違いなく大本命で、たまたま枠が大外だったために、万が一……ということも
考えましたが、スタートした瞬間に勝ったな、と思うほどに圧倒的なレースでした。



次のレースでは、絶対に彼女を軸に馬券を買おうと思っていただけに、この
ニュースは残念でなりません。
連対率100%という数字を残してくれた最高の牝馬でした。



「タユタマ」(Lump of Sugar)プレイ中♪



ましろちん、ぴんち!(えー
アメリの気持ちがわかっていなければ、本当にムカツクだけでしかなかった
イベントを過ぎ、唐突に応龍の襲来。
え? え? これからいったいどうなっちゃうの?
つか、アイツはもしかして関係者なの?
なんか、すっげーイヤな想像しか浮かばないんだけど!



緋色の軌跡



「ちょっとちょっと大丈夫? もう~、こないだからチョコ食べすぎだから、
鼻血出しちゃうんだよ。……まったく、わたし以外の子から貰うから、
バチが当たってるんだよ」



チョコの食べすぎで鼻血を出すとよくいいますが、ほんとにそんなことが
あるのかどうかはわかりません。
余談ですが、子どものころはわりと鼻血を出すほうでした。何もしてないのに。
ちょっとあったかかったりすると、いきなりポタポタと出てきて困ったものです。
エッチなことを考えていると鼻血を出すとよくいいますが、ほんとのところは
わかりませんよね(えー



「あ、あのね、孝平。さ、寒くないかしら」
「そ、そうだな。……二月だからな」
「……もう少し、そっちに行っても、いい?」
「あ、ああ」
 差し向かいに座っていた瑛里華が、座布団と自分のマグカップを持って、孝平の
隣にやってきた。
「どうだ、少しはあったかくなったか?」
「……まだ寒い、かしら。ほら、私の手って、冷たい、から」
 孝平は瑛里華の手を取ると、やさしく包み込む。
「本当だ。でも、これで少しはマシになっただろ?」
「ま、まだ冷たいもの。だから、もっと……してほしいわ」
 瑛里華は孝平の膝の間に入ると、ゆっくりともたれかかる。
「……瑛里華って、手は冷たいけど、身体はあったかいな」
「そ、そう? だったら、孝平ももっと……くっついてもいいわよ」
 孝平はゆっくりと瑛里華の腰に手を回す。
「……あったかいな」
「……うん」
「それに、いい匂い」
「だめよ、まだお風呂に入ってないもの」
「俺は、気にしないけど」
「だあめ。それに、まだ私のチョコレート、食べさせてあげてないもの」
 瑛里華はきれいにラッピングされたリボンをほどくと、中からチョコを一粒
手に取った。
「はい、あ~んして」



容赦なく途中で止めましたが、甘い時間ってこんな感じでしょうか。



・三越名古屋栄店で
画業40年東京藝術大学退任記念田渕俊夫展 パリ・三越エトワール帰国記念
が開催されるそうです。
今日の夕刊に記事が載っていたのですが、見にいってみたいですね。
開催期間が一週間しかないので、次の日曜ぐらいしか行けそうにないのが
なんとも。土曜は用事が入ってるんだよね。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/02/15

今週の獲物~ (画像はこちら)



「"文学少女"と穢名の天使」 野村美月 ファミ通文庫
「パララバ -Parallel lovers-」 静月遠火 電撃文庫



「水のマージナル」 ステージなな



「電撃文庫MAGAZINE」 Vol.6



本ばかりになりつつ、そういや最近買った雑誌をまだ読んでいないなあと
いうことを思い出しました。無駄遣いにしないためにも、ちゃんと読んで
おきたいですねー。



「タユタマ」(Lump of Sugar)プレイ中♪



ゆみなちゃんズと♪
うわははは、まさかこんな展開になるとは思わず。
さて、いよいよ三強のラストですかな。



「空の境界 第六章 忘却録音」



これは、紛れもなく、黒桐鮮花の物語ですね。
冒頭のウインクでばっちりやられました。見たい人は、オフィシャルの
予告でも見られるので、そちらで見てください。そして、劇場へ足を運びましょう(笑)





いつものように、小説を読んでから観たのですが、かなり変更されてるなと
思いました。
そもそも戦闘らしい場面があまりないのが、この第六章なのですが、それだと
映画としてはおもしろくないので、手を加えたというところかな。
いつもは式のアクションなんですが、今回の主役は冒頭にも書いたように、
鮮花です。彼女の足にご注目ください(わはー



次で最後かー。
ちょうど一年ぐらいになりますね。とにかく楽しみです。
小説も、これでやっと最後まで読めます。
たまたま今まで読んでいなかったから、章ごとに読んでから映画を観るという
やり方だったのですが、これは予想外の収穫だったように思います。
先を知りすぎることなく、必要な知識を事前に入手して劇場に足を運べたのですから。



私信です



淡色館 (来島あわさん)
02/15 シンシア(夜明けなMC)
波打ち際のシーンはあるみたいですが、はたして水着イベントはあるのでしょうか。
あと二週間ですねえ。あまり意識してなかったけど、じわじわとこみ上げてくる
ものがあるような感じです。



いつか見上げた、あの青空の下で・・・ (マスターうーさん)
��周年おめでとうございます~♪
いつもすごい情報量で楽しみにさせてもらってます。
お仕事もサイトの更新もがんばってください~。



Sketches and company(ブタベストさん)
02/14 お下げの娘さん
おさげの女、と書くと「らんま」になってしまうよね(笑)。



 ごちんっ☆
「ずぁっ!?」
 目の前に星が飛んだ。そして、うずくまっているアイツ。
「いたぁい……」
 目に涙を溜めて、俺を見上げている。
「お前、なんで目を瞑ってるんだよ」
 俺はあきれて物も言えないぜ、という風に肩をすくめてみせた。
「だ、だって……キスの時は目を瞑るものでしょうっ」
「く・ち・う・つ・し、じゃなかったのか? キスとは違うだろ」
「~~~~~っ」
 いつまでもくやしそうに唸っているので、俺はひざまずくと、アイツの
肩を掴んで目を閉じてやった。
「しょうがないな……。ほら、もう一回やり直しだ」



続きを書いてみたら、コメディタッチになりました。
まあ、僕が書くものは大抵がこんな感じなのですが。
この終わらせ方なら、他の人が続きを書いても、あまり違和感なく間に入るかな
なんて思いつつ。
あま~いシーンは、他の人におまかせなのです。



現実には、あまりおさげにしている子って少ないですよね。
後ろ髪をしばっていても、簡単にしばっているだけなことが多いです。



02/15 山吹恋華(Canvas3)
妹、なのね。
久しぶりにオフィシャルを見てみたら、けっこうイベントCGが載ってて驚きました。
キャラ的に好きなのは遊佐先輩なんですが、声が思いっきり「ゆー姉」してるんで、
フクザツな気持ちです。別にキライな声ではないのですが考えていたイメージと
違っていたので(笑)。



やまぐうのページ(やまぐうさん)
��月14日『FORTUNE ARTERIAL』(オーガスト)瑛里華で小文「瑛里華とバレンタイン」
チョコも甘いけど、それももっと甘いですよね。



顰って漢字、はじめて見ました。ちゃんと漢字があるんですね。



気ままな場所(福hideさん)
02.14 夜明け前より瑠璃色な SS 『バレンタイン=イブ』
元々フィーナはきちんとしてましたが、最近はよりやわらかくなった
感じがしますね~。



02.14 Canvas2 SS 『初めてのバレンタイン』
あー、エリスは確かにそんな風に怒りそう(笑)。



アニメから入ってるんですね。ちょっとだけ設定は違いますが、あまり気にせず
最後まで見てくださいね。そしたら、次はコミックスへどうぞ。



SSの感想ありがとうございます~。
��禁断の世界
そ、そんなR18な作品書けないです……(えー
��携帯でメール
あまり長文にならないので、SS書くのは楽ですね。
実際に打つとなると、僕もキーボードのほうが何倍も早いと思います。



まったり空間(マクさん)
02.14 二人のバレンタイン(Canvas2 麻巳SS)
卒業しても人気者の麻巳さん。
成功作と失敗作のどっちでも、浩樹には食べてもらえるということで、
今回の悪戯が生まれたのでしょうか。



お身体お大事に。人間、身体が無事なら多少の無茶はできるものですし。



時の棲む森(早坂充さん)
��月14日
・夜明け前より瑠璃色な Another Short Story -if-
                 Extra Episode「麻衣の味、さやかの味」
あ~、やっぱり甘いお話は早坂さんに勝てないなあと思いました。
一晩中ですか(ぉ



二箇所ツッコミます。
・お茶は「入れる」か「淹れる」のほうがいいと思います。
・耐えれなく、……ではなく、耐えられなく、でしょうね。



そし明日について、コメントありがとうございました。
まずは今度、お店に行った時に探してみようと思います。



日溜まりの中で



「あったか~い……。もうすぐ春なんだよね。だから、それまでは
キミのぬくもりであったかくなっても、いいよね♪」



のんびりと家で過ごした一日でした。
久しぶりに服でも買いたいなあと思っていたんですが、あまりにも
心地よい太陽のせいで、ついついうとうととしてしまい、結局は
のんびりまったりと。
午前中に部屋の片づけをしていて、少し疲れたからってのもありますが、
惰眠に勝る快楽はありませんよね。
昨日、はじめてCD/DVD収納用のBOXを買ってみたのですが、これが実に
ジャストフィット。さらに、ちょうど文庫本も納まるサイズなので、
こりゃたくさん買ってきて、きれいに収納しようかなあ。
今まで、そういうのはこれっぽっちも使わず、備え付けの本棚に入らない
分はただひたすらに積んでいただけだから、これで整理できると多少は
すっきりするし、ラクになるかな。
もちろん、一番は物を減らすことなんだけどさ。



「今日はごめんなさいね、孝平」
 いつものお茶会の席で、瑛里華はそう切り出した。
 といっても、今日は孝平と瑛里華のふたりだけなのだが。
「いや、俺も楽しかったから。それにしても、いつの間にあれだけの仕掛けを
作っていたんだ?」
「一週間前ぐらいかな、孝平にチョコの味について質問したことがあったでしょう。
あの時は、ただ普通にバレンタインのチョコを作るつもりだったの。でもね、
みんなに協力してもらってチョコを作っているときに、ふと思ったの。せっかく
だから、みんなで楽しめるイベントにしたいなって」
「そういうことか。学院のみんなもすっごく楽しんでたみたいだし、イベントと
しては大成功じゃないか?」
「ええ。征一郎さんがシスターに話を通しておいてくれたし、兄さんも衣装とか
提供してくれたし、助かったわ。孝平がいれば、わざわざ兄さんたちにお願い
する必要はなかったんだけど、今回、孝平にはぜひ一般生徒と同じ立場で参加
してほしかったから」
「どうして?」
「だって、孝平の驚く顔が見たかったから♪」
 瑛里華はパチリとウインクすると、紅茶を口に運んだ。
「それは驚くさ。だって、突然出てきたと思ったら、『ふぉーちゅんファイブ』だろ。
あれはやっぱりかなでさんのネタか?」
「よくわかったわね~。そう、五人揃ったんなら、これやらなくちゃって、もう
止められなかったわ。紅瀬さんは最後まで渋っていたけど、やってくれたんだから
彼女には感謝しないとね」
「俺からもお礼を言っておくよ。制服似合ってたって」
「あら、私の制服姿はどうだったのかしら」
「言わなくちゃだめか」
「だめってことはないけど、聞きたいわね」
「……似合ってた、すごく可愛かった、思わず抱きしめたくなった」
「……、……あ、ありがと」
 お互い顔を真っ赤にしたまま、時間がゆっくり過ぎていく。



ま、まさかこの展開はっ!(思わせぶりに



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/02/14

「タユタマ」(Lump of Sugar)プレイ中♪



鵺、撃破~。って、ちょ、おま(わはー
まさかの正体ですな。美冬さんも妹が出来たみたいで喜んでいるのかも。
それにしても、前日の女湯突貫では、思いがけず楽しませてもらいました(えー
こういうイベント絵もいいものですねえ(ぉ
美冬もましろも、相変わらずどっちもガンコというか。
どっちも正論だし、どっちも少なからず先入観持ってるから、実際に体験
しないとなかなか持論を曲げたり妥協することはないわな。
ま、鵺編はアメリがほとんど出てこないので、わりと静かでした(ひでぇ



どたばたしながら



「ちょ、ちょーっとだけ待っててね。もうすぐ、もうすぐできるからっ。
……え、ええっと、色はチョコレートっぽいから兵器だよね。……あれ、
平気平気。うんうん。……苦くても、愛情はいっぱいだよ?」



食感は「ざりっ」でしょうか。



うむー、映画を見たまでは順調だったのですが、駐車場を出るのに30分も
かかりました。ああいう駐車場は、順路を決めるべきだよね。あと、出入り口を
もう一箇所増やすとか。割り込みってわけじゃないんだけど、みんなが
中央の出口に集中するから、各列の動きにムラも出るし、親切な人じゃないと
入れてくれないし。
出入り口のところで駐車券を受け取るサービスするぐらいなら、ちょっと中で
車の誘導してくれたほうが何倍もいいよ。
結局、映画終わった人と、ライブ終わった人がたまたま一緒になったので、
渋滞になったんでしょう。これなら、おとなしくごはん食べてから帰ったほうが
よかったなあ。
早めに帰りたかったんで、近くのマクドナルドにしたのですが、出口待ちのせいで
早くなったわけでもないし。
まあ、こんな機会でもなきゃ店に行かないし、ジューシーチキン赤とうがらしと
マックポークをはじめて食べられたからよかったと思うことにします(笑)



 終わりのホームルームが始まったときに、突然放送が入った。
『ぴーんぽーんぱーんぽーん。みんな久しぶり。元会長の千堂伊織です。
ちょっとだけ俺に時間を貸してくれ。なあに、時間は取らせない。
今日が何の日かは、みんな知っているよね。……そう、バレンタインデーだ。
どうやら今年は、生徒会のメンツが中心になって、何かやってくれるらしいよ。
時間のある人は、噴水前に集合だ。それじゃ♪』
 それぞれの教室から、キャーという黄色い歓声が聞こえる。あの人は、いったい
何をするんだ?
『あー、言い忘れたけど、これは瑛里華に頼まれた放送なんだよ。そこのところを
わかってくれると、未来のお兄ちゃんはうれしいよ、支倉君♪』
 わざとらしく付け足された放送に、それぞれの教室から笑い声が起こった。
「あの人、ほんとなんでもアリだな」
「んで、未来の弟はどうすんだ、孝平」
「どうするって、行くしかないだろ、司」
「ま、がんばれ」
 孝平はかばんを持つと、ダッシュで駆け出した。



 噴水前に着くと、放送を聞いたであろう生徒たちがたくさん集まっていた。
 泉の前には簡単なステージが作られている。
「いったい、何が起こるんだ?」
 と孝平が呟いたとき、どこからともなくマイクの音声が聞こえてきた。



かなで「修智館学院に集いし、我ら5人の美少女っ」
桐葉「……清く、正しく、麗しく」
陽菜「た、珠津島と学院の平和を守りっ」
瑛里華「愛と勇気と希望と幸せにあふれた学院生活をとことん盛り上げる!」
白「ふぉ、ふぉ、『ふぉーちゅんファイブ』っ。ここに参上です~」



 ちゅど~ん
 という音と五色の煙とともに現れたのは、お茶会の面々だった。
 いや、一応生徒会のメンツというべきなのだろうか。
「みんな、今日は来てくれてありがとう♪ せっかくのバレンタインなので、
今日は私たちでチョコレートを用意したの。男の子も女の子も関係なく、みんなに
プレゼントするわ♪」
 なぜか美化委員会の制服に身を包んだ瑛里華が、満面の笑みで宣言した。
 そして、周りにいる4人も、同じく美化委員会の制服だった。
「うんうん、俺が自腹を切った甲斐があったというものだ」
「伊織先輩? いつの間に」
「最初っからさ。さて、それじゃ俺たちもチョコを配るのを手伝おう!」
「……めちゃくちゃ楽しそうですね、伊織先輩」
「もちろんさ。支倉君はどうだい?」
 孝平は壇上の瑛里華を見て、こう言った。
「楽しいですよ、とっても」
 そう、無条件でそう思えるほど、瑛里華は輝いていた。



ちょっと予定が狂ったので、2場面です。
本当は、今日は普通のSSにして、イベント終了をいつものお話にしようと思って
いたのですが。ま、仕方ないやね。
「ふーちゅんV」のセリフは、完コピではおもしろくないので、ちょっとずつ
アレンジしました。



映画の感想は明日にでも。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/02/13

「マリア様がみてる ハロー グッバイ」 今野緒雪 集英社コバルト文庫




マリア様がみてる ハロー グッバイ (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)

マリア様がみてる ハロー グッバイ (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)






……終わりましたね。なんというか、こうシリーズとしての完結ではないのですが、
間違いなくひとつの終わりではあって。
随分と長いシリーズになりましたが、ほんと、なんでこんなに。買い続けた自分も
ビックリ。
ブームになりかけた頃に手にとって、それからもう6年ぐらいですか。
これだけコンスタントに本が出せるというのも、すごいです。
内容については特にふれないようにしておきます。
思ったよりもすっきりしていたけど、それでもハプニングがあったり、サプライズが
あったり、こうやって、まだまだリリアンのお話は続いていくのですね。



「秋色恋華」(パープルソフトウェア)葵ルート、プレイ中~♪



え~、一緒のベッドに寝るというか、そりゃもう完全に密着状態なんですが!(わはー
葵との壁は、妹でアイドル、というところだよね。
さてさて、どうなるやら。



明日に備えて



「今夜は軽めにしておいてね。だって、明日はわたしの愛情がてんこもりのアレを
プレゼントしちゃうんだから♪ ……ちょっと何、その胃薬は。失礼しちゃうっ!
ぜ~ったいにおいしいって言わせてみせるんだからねっ」



若干、目的が変わっているような気がするのですが、気のせいでしょうか(わは



明日はお休み。代休ですよ、代休っ!
いや~、代休なんてめちゃくちゃ久しぶりですねえ。ほんと、いつ以来だろ。
今週は週の真ん中にお休みがあったので、別に今週取る必要性はないのですが、
もう少ししたら次の仕事が本格的にスタートするので、ここらで使っておかないと。
明日はバレンタインでもあるのですが、名古屋で「空の境界」の第六章が公開される
日ですよ。つい数時間前に思い出しました(笑)。
うーん、まだ小説を読んでいないので、今夜読めるといいんですが、あと60ページほど。
そしたら、明日の夜の上映に間に合いますしね。



『今日はごめんなさい。兄さんの相手は大変だったかしら?
そのお詫びというわけではないけど、明日はとっても楽しいイベントになるから、
楽しみにしててね!』
『こっちこそ、仕事をサボることになったから、おあいこだな。
多分、後で伊織先輩にいろいろからかわれることになると思うけど、
少しぐらい手加減してあげてくれ。悪いのは、俺だからさ』
『き、気になるんだけど、ものすごく。……今からそっちに行ってもいい?』
『おいおい、もうすぐ消灯だぞ。気持ちはわかるけど、今日はやめておいたほうが
いいと思うぞ』
『わかってるわよ。ちょっと言ってみただけ。……でも、孝平が来ていいって言ったら、
行ってたかも』
『それこそ、伊織先輩にネタを提供するようなものだけど、来たら来たで俺も自分を
抑えられないかもしれないな』
『孝平、エッチね』
『……否定できないけど、瑛里華だって、こないだはあんなに乱れてただろ』
『……やめましょう、この類の話は、きっと堂々巡りになるに違いないもの』
『そうだな、それじゃあ、明日に備えてそろそろ寝るか』
『ええ。おやすみなさい、孝平』
『おやすみ、瑛里華』
 最後のメールを打ち終えると、孝平は送信ボタンを押してから、携帯電話を充電器に
戻した。
「明日が楽しみだな」
 輝く星空を見ながら呟くと、孝平はベッドにもぐりこんだ。



ちょっと新しい試み。電話以外の便利なツールですね。
そのうち、チャットやメッセンジャーっぽい作品も作れそうですが、僕にはムリです(笑)
実は、明日のネタだけはすでに決まっていたりします。そのために、再プレイも
しましたし。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/02/12

「とある魔術の禁書目録 SS 2」 鎌池和馬 電撃文庫




とある魔術の禁書目録(インデックス)SS〈2〉 (電撃文庫)

とある魔術の禁書目録(インデックス)SS〈2〉 (電撃文庫)






世界はどこまでも広がり続けますな。
短いお話もこれだけ集まると一冊の本になるということですね。
……今、自分がやってることも似た様なことなので、間違ってはいない
……のかな?
一応、ネタバレになりそうなので、続きを読むにしておきます。





郭ちゃんがいいっすね、オノレ浜面(わは
レベル5の不思議っぷりがなんともいえません。
御坂パパと上条パパが出会うとき、物語ははじま(うぇー
御坂ママと上条ママが出会うとき、物語ははじま(わー
『原石』って、結局はオリジナルってことになるのかね。
具体的には姫神ちゃんとか上条ちゃんとか。
ミサカネットワーク大活躍。
……あれ、インデックスさんは???



「秋色恋華」(パープルソフトウェア)伊吹クリア~♪



うわあ、すごく間が空いてしまいました。
��回目のアレの前で止まっていたので、どうしようもなかったのですが、
ようやくクリアしました。
伊吹は、ほんとにネジが外れてるけど、もうそれがないと調子が
狂っちゃいますよね(笑)。
志伸が引きこもってるときはかなりヤキモキしたけど、葵の涙でやっと
その気になったのかな。
英里子さんは、無視されっぱなしでしたが(ぇ
世良のお嬢様は本当にすごいね。ナイスタイミング。
空港で叫ぶ言葉が、まさかのアレで予想外でした。確かに、これは
ふたりにしか通じない言葉だよなあ。
なんにせよ、ハッピーエンドでよかったです。
エピローグもやたら長いけど、伊吹とネジの外れた会話を続けてくれるなら、
それもいいかな(笑)。



いよいよ、最後は葵です。



先を見据えて



「そうそう、ちゃーんと貯金もしないとね。わたしへの慰謝料……じゃなくて、
わたしとの結婚資金のためにも~♪」



聞き逃せない単語があったような(ぉ



一週間後は白ちゃんの誕生日、ということは百も承知ですが、またしても。
来週の水曜日、ほぼ出張確定(えー
すでにジンクスみたいになってますな。聖誕祭付近の出張は。
まー、まだ一週間あるので前もって書いておけばいいのですが、白ちゃんの
お話は先月いっぱい書いていたんですよね。
うーん……志津子ちゃんにもがんばってもらおうかなぁ(思考時間10秒



「さあてと、みんないつまでも窓の外を見てないで、作業に戻りましょう」
「で、でも瑛里華先輩……」
 白は不安でいっぱいの表情を瑛里華に向ける。
「大丈夫よ、白。わたしたちはわたしたちにできることをするの」
「ずいぶん、余裕ね?」
 桐葉がわずかに驚きを含んだ眼差しを瑛里華に向ける。
「そう見えるなら、私の演技もたいしたものね。演劇部にスカウトされるかしら」
「えりりんは、不安じゃないの?」
 かなでは小首を傾げて、瑛里華を見る。
「ゼロではないけど。でも、私は孝平を信じているから」
「……千堂さん、すごいね」
 陽菜が尊敬の眼差しを瑛里華に注ぐ。
「それに、一応、兄さんも信じているしね」
 ウィンクをしてみせた瑛里華を見て、みんなは安心して作業に戻った。



よし、なんだかんだでここまでこぎつけましたよ。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/02/11

「マリア様がみてる 卒業前小景」 今野緒雪 集英社コバルト文庫




マリア様がみてる 卒業前小景 (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)

マリア様がみてる 卒業前小景 (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)






小刻みだなあという気持ちと、まだ終わってほしくないという二つの気持ちが
どちらもあって、それがじわじわと卒業前の切なさを味わわせてくれます。
スールだから通じ合うこととか、細かなことがいいですね。



「ef - a tale of memories.」最終話まで



��本のストーリーが絡み合うわけではなく、同時に進行していくので、実質
��話分ずつになるのかな。
みやこ編は、ケータイを使った心理描写がすごかった。昔と違って、今はいつでも
繋がることが出来る分、その繋がりがなくなると余計に不安になってしまうの
ですね……。
千尋編は、とある仕掛けのせいで、思いもしないことになっていました。
どうにもならないことだけに、ラスト前では絶望感で満たされてしまうのですが、
蓮治がやってくれましたよ。



ゲームはアニメとの違いがどれだけあるのか、気になってしまいます。
うーん、思い切って買ってしまってもいいのですが。



「タユタマ」(Lump of Sugar)プレイ中♪



ゆみなちゃんと結ばれました。
……とはいえ、薄膜一枚隔ててたりして、妙なリアリティがありやがる(笑)。
お次は、鵺ですか。
……フローレスって、とんでもない警備体制だな。
これじゃあ、ゆみなちゃんが毎夜飛んでいるのもバレてるんじゃないのかしら。



私信です



淡色館 (来島あわさん)
02/10 遠山翠(夜明けなMC)
まあ、なんて大胆な(笑)
黒ストを履いているところがポイントでしょうか。



気ままな場所(福hideさん)
02.07 FORTUNE ARTERIAL SS 『天使の顔、悪魔の顔』
なんで、ケチャップなの(笑)。
陽菜は何も悪くないのに、思い込みって怖いですね。



02.10 夜明け前より瑠璃色な SS 『遠山翠誕生日記念SS「本当のプレゼント」』
翠さんがとんでもなく恥ずかしい台詞を♪
これぐらい甘いお話が、僕も書けるといいのですが。



��0,000hits超え、おめでとうございます♪
これからも更新楽しみにしてますね~。



SSの感想ありがとうございました。
��瑛里華がコーヒーを飲む姿
甘いものが好きな瑛里華だけど、コーヒーが苦手ではないだろうなということで。
��これから何が行われるのか
これは、その日になってみないと僕にもわかりません(笑



まったり空間(マクさん)
02.10 酒(FA 桐葉SS)
そういや、孝平の誕生日っていつなんだろう。
紅瀬”仕様”ですよね? あ、でも今回の場合は別にいいのかも。
最後に、次のR18SSの伏線が置いてあったので、その完成を楽しみにします(えー



SSの感想ありがとうございます。
��紅瀬さんはネネコの向こう側に気付いているかどうかで
豆に飛びつくネネコは伽耶さまでも御することはできず、
「くっ、おのれ桐葉……。よもやわかってやっているのではあるまいな!」
とかいう裏もありそうですね(笑)。
��辛いチョコ
それは去年書きました(わは
��陽菜の子供として考えていた名前
あらら、でも偶然ですので、気にせずお話を書いていただけると嬉しいですね。
あさちゃん、ゆうちゃんと呼び合ったりするのかしら。
��ヒロインならいおりんってことで
名前だけ見ると女の子と間違えますしね>伊織



時の棲む森(早坂充さん)
��月10日
・夜明け前より瑠璃色な sideshortstory 「約束の証」
ナイスフォローの菜月さんと、兄を閉め出す麻衣のおかげですね(わはー



SSの感想ありがとうございました。
……なんで執事ってわかっちゃったんでしょうか。
ボツネタで1日執事さんってのがあった名残で、あんな台詞があるわけですが。
本文中には出てきてないのに、さすがですね♪
��自然が一番
まったくその通りです。最後の会話を書いているのが一番ラクでしたから。



��今日の一言を見て思わずそして明日の世界よりの事を思い出しました(^^;
チェックしてみたら、見事にかぶってますね、名前。
ゲームはちょいと気になりつつもスルーしちゃったんですが、いかがでした?



Sketches and company(ブタベストさん)
02/10 ショートとロングの娘さん
オリジナルだとは思いますが、ショートのほうはCanvasの柚子、
ロングのほうはCLANNADの杏のようなイメージですね。
立ちながら、というのもまた特技ですね♪



ふぉーびぃでゅんふるーつほーむぺーじ(TMくん)
オフ会レポの紹介と、SSの感想ありがとうございました~。
こちらこそ、案内などでお世話になりまして、ありがとうございました~。
��きっと今夜は眠れそうにもないですね・・
「それじゃあ……泊まっていく?」
って、まだつきあってもいないのに早いよ!(わは



M-A-T 別館(ふみぃさん)
SSの感想ありがとうございました~。
菜月はきっかけをくれただけ。とはいえ、すごいきっかけですけど(笑



建国の記念日?



「ぶっぶー。建国記念の日だよ。建国記念日も間違いだね。どこに『の』が
入るかで違うんだから、ややこしいけどしっかり覚えようね。もうすぐ
テストなんだから、今日はみっちりやるよぉ~」



わりとどうでもいいことなのに、テレビから「建国記念日」と間違った
名称が聞こえてくると、イラっとします(ぇ



今日はゆっくり休めました。連休もうれしいけど、週の真ん中にお休みが
あるのもたまにはいいよね。いつもいつも不規則だと、それはそれで大変
かなと思うけど。



「あの、瑛里華先輩」
「どうしたの、白。何かわからないところでもある?」
「いえ、そうではないのですが、ここで作業をしているところを支倉先輩に
見られてしまうと、まずくないでしょうか」
 白は入り口のほうを気にしながら、瑛里華に声をかけた。
「大丈夫よ。兄さんに支倉くんを足止めするように頼んでおいたから♪」
 瑛里華は材料をそろえながら、得意気に語る。
「さすが千堂さん。計画に漏れがないね」
「ということは、今頃こーへーはいおりんと?」
「……肩を抱かれながら、食堂のほうに向かっているようね」
「がーん! いおりんに先を越されちゃった……」
「ちょっと紅瀬さん、見てきたようなこと言って不安がらせないでよ」
「見えたのよ。ちょうどこの窓から、ついさっき二人が歩いていくのが」
 桐葉が指し示す窓からは、米粒のような人影しか見えなかった。



まさかの展開です(ぉぃ



・空を見上げる少女の瞳に映る世界
��話まで見ましたが、いまいちだったので、切ることにしました。
これで、今期はかなり視聴がラクになりました。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/02/10

「明日はスペシャル」(夜明け前より瑠璃色な)(遠山 翠)



「もうすぐ翠の誕生日だよね」
 朝のHR前の時間、遠山と話していた菜月の声が俺の耳に入ってきた。
「うん。今月の十日だよ。なになに、もしかしてプレゼントの相談? いや~いつも悪い
ね菜月~。やっぱり持つべきものは親友だよ!」
「私のプレゼントはもう決めてるよ。私のプレゼントはね……」
「わくわく」
「うちの店のサービス券でーす♪」
 ずるっ
 という音が聞こえそうなぐらいに、盛大にすべる振りをする遠山だった。……もう少し
で白いものが見えそうになるぐらいに。
「な~つ~き~」
 遠山は恨めしい声を出す。
「ふっふっふ。まだがっかりするのは早いよ、翠。うちのサービスはね、そんじょそこら
のサービスじゃないの」
 どんなサービスだっけ? トラットリア左門でバイトするようになってかなり経つけど、
特別なサービスはしてなかったはずだが。
「うちのサービスはね、従業員がサービスなの」
「……どういうこと?」
「従業員には、アルバイトも含まれます」
「はぁ」
 よくわかっていない表情で頷く遠山。
「私の幼馴染の朝霧達哉も、アルバイトです」
「……ということは」
「おめでとう、翠。達哉があなたにたっぷりサービスしてくれるから、楽しみにしててね」
「「ええ~~~~~~~~!!!!!!!」」
 俺と遠山の叫びがきれいに重なった。



 そして、誕生日当日。トラットリア左門にて、遠山翠のバースデーパーティーは盛大に
催された。菜月からプレゼントを受け取った遠山は、終始笑顔だった。
 パーティーが終わり、後片付けをしていると、遠山が俺のところにやってきた。
「あ、もう帰るのか?」
「う、うん……」
 顔を真っ赤にしている遠山。まあ、何をしようとしているかは察しがついているから、
俺は気づかない振りだ。
「もう少しで片づけが終わるからさ、そしたら家まで送るよ。あ、遠山がイヤだったら、
無理にとは言わないけど」
「そ、そんな、イヤなんてことあるわけないよっ!」
 予想外の大きな声に驚いた。遠山も自分が出した声の大きさに驚きを隠せない様子だ。
「……えっと、それじゃあささっと済ませるから、ちょっとだけ待っててくれ」
 俺はそれだけ口にすると、作業に専念した。だって、そうしないと麻衣や菜月の俺たち
を見つめる視線が気になって仕方なかったから。



 今年は暖冬だそうで、二月でも日中なら意外とあたたかい日が多い。だが、それはやは
り昼間のこと。夜になれば吐く息は白くなり、マフラーや手袋は欠かせない。
「遠山、寒くないか?」
 遠山を家まで送り届ける途中の道。弓張川が近いからか、少し寒さが増したような気が
する。
「え? う、うん、だいじょぶ」
「……そっか。なら、いいんだ」
 さっきから、こんな感じのぎこちない会話ばかりだ。
 やっぱり、ここは俺のほうから言わなきゃだめだよな。
「遠山」
「……なに、朝霧くん」
「パーティーでも言ったけど、もう一度言うよ。お誕生日おめでとう」
「ありがとう、朝霧くん。これでやっと私も朝霧くんと同い年になったかな」
 えへへっと遠山は笑う。
「そうだな。三ヶ月ぶりか」
 あははっと笑う俺。
「それでさ、菜月からプレゼントもらったと思うんだけど」
「! う、うん」
「俺なら……いつでも構わないからさ、好きな時に使ってくれよ」
「……いいの?」
「ああ。イヤだったら言わないよ」
 それからしばらく二人の間には沈黙が続いた。夜道には二人の足音と息遣いだけが響き、
空にはまんまるのお月様が輝いている。
 やがて、遠山は決心したらしく、ゆっくりと口を開いた。



「それじゃあ、明日7時にわたしの家に迎えに来てください」
「……はい。かしこまりました、お嬢様」



 直後、二人揃って大笑いしていた。
「もうっ、何それっ。朝霧くん、カッコつけすぎだよぉ~」
「遠山だって、7時って早すぎだろ。しかもいきなり明日って」
「あ~、いつでもいいってさっき言ったよね~」
「ぐぐ、確かに言ったけど」
「それじゃあ決定♪ あ、わたしは寝てるかもしれないから、その時は王子様のあつぅ~
いキスで起こしてね」
「そんなこと出来るかっての。まだ、普通のキスもしてないのに」
「……じゃ、じゃあ、今から……する?」
「し・ま・せ・ん」
「あー、ひどいんだひどいんだ。朝霧くんは女の子の一世一代の芝居を台無しにしちゃう
ような人なんだー」
「芝居って言ったよな、今」
「あはは、何のことやらー」
 さっきまでのちょっと重い空気はどこかへ飛んでいったようで、すっかりいつもどおり
の俺たちになっていた。
 菜月が遠山に贈った物。それは「トラットリア左門の従業員(バイト含む)を1日だけ
自由に出来る券」だった。
 普通のサービス券でないところが菜月らしい。菜月はもちろん、仁さんやおやっさんか
らもちゃんとサービスするように言われているので、俺には断りようが無かったのだ。
 まあ、断るつもりもなかった、というのは誰にも言えないけど。



「それじゃあ、明日もよろしくね、朝霧くん♪」
「ああ。ちゃんと7時に行くから、起きて待っててくれよ。そうじゃないと……」
「キスしちゃうから?」
「遠山がお望みならな」
「もうっ、朝霧くんったらエッチなんだから~」
 なんでそうなる。
「明日はスペシャルな1日にしようね♪」
 そう言って、遠山は帰っていった。
「さてと、俺も早く帰るか」
 明日のために。遠山のスペシャルな1日のために。
 駆け足で家に戻る俺を、まんまるのお月様が照らしてくれていた。






 おわり



ゆめとうつつの境界で



「おーい、おっきろー。起きないと、夢ならよかったのにって思うことしちゃうぞー。
わたしはウソなんてつかないし、これは真実だから、ちゃんと現実に戻って起きた
ほうがいいと思うよ~」



こんな起こされ方でもうらやましいと思える人はいるのかも。



今日のお昼はぽかぽかしてて、ちょっとうつらうつらしてしまいました。
うーん、仕事の合間のうたたねはまた格別じゃ~、なんて思ってませんよ、思って
ませんよ?(2回言うな



「やあ、支倉君。久しぶりだねぇ~」
「あ、伊織先輩。こんにちは、お久しぶりです」
 授業が終わり、監督生棟に向かって歩いていると、噴水前で伊織が立っていた。
「どうだい、生徒会の仕事は順調かな?」
「そうですね、今のところは。瑛里華を中心に、俺と白ちゃんでちゃんとサポート
できていると思います」
「そうかそうか。特に、支倉君は瑛里華のプライベートもサポートしてくれて
いるみたいだから、頼もしいねえ」
 楽しげに笑う伊織。
「そこのところ、もう少し詳しく教えてくれないかい。ああ、食堂棟まで行こうか、
大丈夫、今日は俺のオゴリだから♪」
「え、でも俺、生徒会の仕事が」
「大丈夫大丈夫、瑛里華には話しておいたからさ。何なら、電話して確認しても
構わないよ?」
 こうまで言うからには、本当に瑛里華に話しているのだろう。まあ、最近は
イベントもないし、暇だからたまには骨休めしろってことかな。
「わかりました。それじゃ、お言葉に甘えてごちそうになります」
「そうこなくっちゃ! ようし、今日は無礼講だ。たくさん飲んでくれたまえ♪」
「あの、俺たち学生ですよね……」
 伊織に肩を抱かれて、孝平は食堂棟へ向かうのだった。



ちょっとまってちょっとまってちょっとまってー!
BLじゃないよ? まさか女の子率がゼロの回があろうとは(笑)。



みどりんのSSを書き上げてほっとしていたのですが、普段の日記を書き忘れていて
あわてて書いております(わは
今回は珍しく数日前から着手していたので、多少ラクではありましたが、それでも
細かいところで時間がかかりました。
何せ、PS2版のみどりんはクリアしてませんので(えー
なかなかPS2を引っ張り出す元気がないので、このままMCが発売されるまで待つことに
なりそうです。



あと、時々聞かれる毎日書いてるアレは、「日記を書くように」書いているだけなので、
更新できる状況であれば、特に問題なく書けますね。
毎日の日記やひとことシリーズなど、それなりに準備段階は経てきたので、なんとか
なっているのかな、と思ってます。
以前にも書いたことあると思いますが、毎日絵を描いている人もいるので、毎日文章を
書くことだってできるよね、だって、毎日日記書けるんだから。
というのが、そもそもの発端です。
さらに言えば、元々毎日書くつもりではなかったのですが、感想をもらったので、それじゃ
もう少しだけ……ということで続いてます。
うん、けっこう単純なのですよ、僕は。



私信等、ちょっと溜まり気味で申し訳なく思います。明日はお休みなので、なんとか
書けるかと思います。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/02/09

「青空と、神の社と春の海」



今回も歌を詠んでみました。
別に歌人ぶっているわけではないのですが、前回の時に詠んだことを思い出したので。
そっか、こういうことやってるから、習慣化していくのね(笑)。



昨日も少し書きましたが、ふみぃさん主催のオフ会……という名の伊勢観光に
参加してきました。
参加者は、ふみぃさん、ブタベストさん、TMくん、そして僕の4人です。



うん、見事なまでにコピペです。
それでは、画像付きなので、続きを読むにしておきますね。





集合は9時だったので、8時に出ようと思ってちゃんと7時に起きたのですが、
念のために調べなおしていたり、以前の旅行記を読み直してたら、
15分ほど過ぎていました。あわてて家を出ます(わは



40分ごろに名駅に到着。近くの駐車場にるーこさんを入れて、集合場所へ。
まだ誰も来ていないようなので、先にチケットを購入。
「青空フリーパス」です。
土曜・休日と年末年始しか使えませんが、これ1枚あれば区間内は乗り放題。
これで2500円なのだから、遠出するときにはちょお便利ですね(笑)。
しかも、タッチパネルでも買えるとは思ってなくて、ちょっと感激。
いやー、窓口まで行かないとダメなのかと思っていましたから。



ふみぃさんと合流後、先に列車の座席を確保し、その後合流したブタベストさんと
一緒に伊勢方面へ向かいます。
……久しぶりにJRに乗った気がします。いえ、新幹線は東京でのイベントなどで
乗ってはいますが、関西方面ですもん。
キョロキョロと窓の外を眺めていました(子どもか



松坂駅でTMくんも合流。名刺とお土産をいただきました。どうもありがとうございました♪



さて、列車は伊勢市に到着。
まずは外宮に行きましょうかと、徒歩でてくてくと歩きます。



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前方に見えたのは、イメージキャラクターの花照(はなてらす)ちゃん。
また萌えキャラか、と思ってしまうのは心が貧しいのでしょうか。



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外宮前の横断歩道から。……いざ見直してみると、よくわからない写真ですね。



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正宮です。僕はお参りをするわけではないので、見学に来たことになるのかな。
しかし、休日とはいえ2月なのにそこそこ賑わっていました。



さて、お次は内宮に向かいます。……バスが、来ません(わは
どういうわけかなかなか来ないのですよ。けっこう風が強い中、ひたすら待ちました。
隣の乗り場のCANばすは来るのに(笑)。
ようやくやってきたバスに乗り、内宮に向かいました。が、道路が渋滞していたので、
ほとんどの乗客が途中のバス停で降りて、徒歩で向かうことになりました。
見上げると、おばちゃんがひとりだけ優雅に乗ってて、セレブモードでした(ぉ



道の両脇には献燈がたくさん建てられていました。ひとつひとつに違う人の名前が
書かれているので、きっと寄付した人たちの名前なんだろうなーということを
話しながら、てくてくと。



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内宮に到着。ちょうど宇治橋が架け替えの工事中でした。これはこれで珍しいことです。
脇に設置されている仮橋を渡ります。



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横から見るとこんな感じです。今しか見られない風景ですね。



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五十鈴川です。やっぱりきれいですね。川のせせらぎは、荒んだ心を癒してくれます。
……いえ、別に荒んでいたわけではありませんが(じゃあ言うな



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正宮前の階段下から。なんですか、この人の列は。初詣じゃないですよ、今2月。
ここまで来て引き返すのも、というわけでしっかり並んで、そして見学してきました。
あくまでお賽銭を投げてお参りはしてません。



前回来た時に写真に収めた、神宮式年遷宮の敷地は、まわりを木の塀で囲まれていました。
少しずつ、準備は進んでいるのですね~。



おはらい町を歩いて、赤福の本店を横目に見ながら、おかげ横丁へ。



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伊勢うどんです。とりたてて美味しいというわけではありませんが、ここで食べるから
こそ意味があるのかな。ちょうど食べる前から、神恩太鼓の演奏がはじまっており、
お腹にズシンと響いてきましたね~(笑)。



バスで伊勢市に戻って、今度はJRで二見浦へ。
駅前はずいぶん寂しいのですが、これは仕方ないのでしょうね。
タクシーの運ちゃんも寝てましたし(わは
御福本店を通過して、ずんずん歩いていくと、海が見えてきました。



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風も強いし、波も高いよ!



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夫婦岩です。高波の攻撃をかいくぐりながら、さらに歩き続けます(笑)。



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トドかアシカか。横のおっちゃんが手を伸ばしていたら、姿を見せてくれたので
そこをパチリ。おっちゃん、ありがとう♪



近くの土産物屋をひやかしつつ、赤福ぜんざいを食べました。これ、けっこう
甘いのね。まあ、甘いものは別腹と言いますし(使い方が中途半端です
まったりとお話しながらも、あまり長居するのも他の客に悪いし、何より
すでに外が暗くなりかけている時間だったので、戻ることに。



時間帯が半端だったので、終点の鳥羽まで行って、そこから帰りの名古屋行きに
乗ることにしました。
鳥羽では自動改札も自動券売機もないのね。なのに、ジュースの自動販売機は
電子マネー対応していたりと、どっちが優先なのやら(わは



松坂でTMくんと別れ、残りの3人は名古屋へ。
道中、みんな疲れから寝てました(わはー
そして、名古屋駅でお開きでした。



今回の旅は、ぶっちゃけ行き当たりばったりでしたが、それでも楽しかったです。
……旅つーか、一応オフ会なのよね(笑)。
参加された皆様、お疲れ様でした。
本日、見事に僕はばっちり筋肉痛になってました(わはー



痛いときは無理しないで



「あ、あの……今日は身体が痛いんだよね。むっ、無理しなくていいから!
わっ、わたしが……その……う、上になっても……って、恥ずかしくて
言えないよぉ~」



もう、丸わかり(笑)。



ちゃんと筋肉痛になってましたっ、いぇいっ!
喜ぶべきところなのかはちょいと疑問ですが、早いとこ回復できれば、それで
いいんだと思います。



「みんな、今日は来てくれてありがとう」
 瑛里華は、監督生室に集まったみんなに挨拶をする。
「私は、来たくて来たわけじゃないけどね」
「それでも来てくれたんでしょう。なら、お礼は言わせてもらうわ」
「……物好きな人ね」
 桐葉は小さく溜息をつく。
「それで、えりりん。今日はいったいどうしたの?」
「もうすぐ、女の子にとって特別な日なんだけど、みんな準備は進んでる?」
「私は、買い物は済ませたけど。何を作るかはこれからかな」
「さっすが、ひなちゃん♪ わたしはこれから準備しないと」
「そう思って、お姉ちゃんの分も買っておいたからね」
「やっぱりひなちゃんはわたしのヨメだね♪」
「わ、わたしはいろいろと考えているのですが、まだどうするかは決まっていません」
「オッケー。ひとりで準備するのもいいと思うんだけど、みんなで協力すれば
もっともっといいものが出来上がると思うの。だから、みんなの力を貸して
ほしいの。お願いします」
 頭を下げる瑛里華に、みんながあたたかい眼差しを向ける。
「ここに集まったってことで、その答えにはなってると思うよ、千堂さん」
「そうだよ、えりりん。みんなで力を合わせて、こーへーに喜んでもらおう!」
「わ、わたしでよろしければ。よろしくお願いします、瑛里華先輩」
「……今回だけ、と約束したから」
「ありがとう、みんな。それじゃ、早速取り掛かりましょう♪」



さて、何が出るかな。



ちょっとレポに時間がかかりすぎました。
明日はどうなることやら、ちょっと不安ですが、がんばってみます。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/02/08

今週の獲物~ (画像はこちら)



「かみingど~る」 2 あずまゆき 実業之日本社



「My姉」 わかつきひかる 美少女文庫
「ロウきゅーぶ!」 蒼山サグ 電撃文庫



「THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 01」 高槻やよい 天海春香 コロムビアミュージックエンタテインメント



小説は、悩みに悩んで新規を一冊だけ。新人さんが多くて、ほんとに悩みました。



美し国へようこそ!



「もう……そんな遠回しじゃなくて、たった一言可愛いって言って
くれれば、それでいいのに」



お前、何言ってんの? という返しは、この場合サイアクです(わは



今日は、ふみぃさん主催のオフ会……という名の伊勢観光に参加してきました(えー
参加者は、ふみぃさん、ブタベストさん、TMくん、そして僕の4人です。
えー……詳細は後日ということでいいでしょうか。
写真も何枚か撮ったので、それも一緒に出したいですし。
コースとしては、伊勢神宮(外宮)→(内宮)→おかげ横町→二見浦→夫婦岩と
いったところでした。
まさかこんなにあちこち歩くことになるとは思ってませんでしたが、それでも
以前よりは疲れてなくて、あれ、もしかしてちょっと体力ついたかしら?
なんて思ってしまいました。
とはいえ、帰りのJRではうつらうつらしてましたがー(笑)。
皆様、今日はお疲れ様でした~。



「……どうして私が」
 予想通り、桐葉は煩わしそうに言う。
「いいじゃない、たまには協力してくれても。あ、もしかして私に嫉妬してる
から協力したくないとか」
「そんなわけないでしょう。それにどうして私が貴女に嫉妬しないといけないのよ」
「……孝平を私に取られたから?」
「取られた覚えなんてないし、そもそも支倉君は私のものではないわ」
「それじゃあ、いいでしょ。お願い、お礼はちゃんとするから」
 頭を下げてお願いする瑛里華に、桐葉も戸惑いを隠せない。
「紅瀬さん。千堂さんに協力してあげようよ。ここまで一生懸命なんだもん」
「……ふぅ、しかたないわね。今回だけよ」
 陽菜の言葉に、溜息混じりに同意する桐葉だった。



少しずつ、味方が増えていきます。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/02/07

『モネ「印象 日の出」展』



冒頭の日記にも書きましたが、まさか入場券で30分待ちになるとは思いませんでした。
モネの人気が高いのか、それとも印象派の人気が高いのか、はたまたその両方か。
ともあれ、美術鑑賞って意外に人が多いのね、というのが最初の印象でした。



待ち時間の長さからも会場内の密度は伺えたので、今回はあまり時間をかけずに
さらっと観ました。
「日の出」は、率直な気持ちですが、最初見た時は『夕日』みたいだなと感じました。
自分のイメージでは、朝の太陽ってもっと明るい感じなんですよね。
普段、ろくに日の出を見ない生活なので、そう感じるだけかもしれませんが。
だけど、それは太陽だけ見ていたからで、じっくりとまわりに描かれているものを
観ていると、確かに日の出だなあというのが伝わってきた気がします。
言葉でうまく表現できないのが残念ですが、水面の感じや、空の色など、朝の
ちょっと陰鬱な感じがあるみたいで。
近寄ってみたり、右から、左から、最後には正面の鑑賞台からも観たりして、
たったそれだけでも感じる印象が違うんですよ。これまたうまく説明できなくて
申し訳ないのですけど。



他にもいろいろな作品があって、それぞれよかったのですが、今回観た事で、
前回はあまり考えなかった気持ちが自分の中に生まれました。
それは、「印象派の絵は、自然の風景画が一番好きだ」ということです。
同じ風景画でも、建物があると、どうしても輪郭がくっきりしないのが
イヤみたいです。
もちろん、作家によっても作品によってもいろいろなので、どれがどうだとかは
特に挙げませんが、好きなのは自然の風景画ですね。
それがわかっただけでも、今日は来た甲斐があったなと思いました。
もちろん、「日の出」がすばらしかったのは言うまでも無く。



せっかくなので、地下の常設展示も見てきたのですが、あれはあれでインパクトが
あっておもしろかったです。
人もまばらで、鑑賞に適した環境でしたし。
しかし、「虚空」という作品は、ついついじっくり見入ってしまいました(笑)。



朝日と夕日の印象は?



「わたしはゆうひが好きなんだけど、あさひもいいよね。だんだん暗い夜空が
明るくなっていくのは、キミと見た思い出のひとつだから。……もし、子どもが
できたら、名前はあさひちゃんとゆうひちゃんにしようか?」



……な、生々しいね、と陽菜さんが言いそうな感じです(笑)。



午前中は家でまったり。
朝から出かけてもよかったんですが、久しぶりに競馬チャレンジしたかったので。
あ、メインは一応毎週買ってますよん。日記にはめんどうなので書いてないだけで。
相変わらず、的中率は50%ぐらいですわ。
そろそろまとめてでも書いておきたいと思いつつ。
ちなみに、今日の競馬チャレンジは、例の1番人気買いのほうです。
3R目までで、開催されてるみっつの競馬場分の1番人気は的中したので、あっさり終了。
今日の稼ぎは270円でした(わはー
ちなみに、先週の日曜の東京競馬場では、ついに1番人気が的中するレースが出ません
でした。可能性としてはないわけではないので、こういうときは気をつけないとですね。
……先週、出張でよかったかも(笑)



昼からは、ちょいとビデオを見てから出かけました。
名古屋市美術館に、『モネ「印象 日の出」展』を観に。
いやー、まさかあんなに入場券購入の列が出来てるなんて思いませんでしたよ。
30分くらいはかかりましたね。
明日で公開終了だから、みんな駆け込みで観に来てるのでしょうね~。
明日行こうとしている人は、コンビニでもどこでもいいので、事前に券を購入
しておくと便利です。あ、コンビニで今も販売してるかは不明ですけど。
チケットを持っていれば、並ぶ必要は無くてすんなり入れますので。



観終わった後は、いつもの巡回コースを辿って、最後に会社に寄って書きかけの
メモをゲットしてきました。これで、安心して続きが書けますわ~(わはー



「あ、孝平。ちょうどよかった。悠木さん、まだいるかしら」
「陽菜か? えっと、あ、あそこにいるな。おーい、陽菜!」
 手を振る孝平のところへ、ぱたぱたと陽菜がやってくる。
「どうしたの、孝平くん。あ、千堂さん」
「こんにちは。あのね、今日のお昼は予定が埋まってる?」
「? お姉ちゃんと食べるつもりだったんだけど」
「悠木先輩ならちょうどいいわ。私も一緒に行ってもいいかな」
「え? う、うん。いいけど、突然どうしたの?」
「ちょっと……ね」
 と、瑛里華は孝平のほうをちらりと見た。
「えっと、もしかして俺は邪魔だったりするのか?」
「出来れば今は外してもらえると助かるわ」
「わかった。それじゃ、俺は司とメシを食うことにするよ。陽菜、瑛里華をよろしくな」
 手を振って歩いていく孝平を見送って、瑛里華は通り過ぎようとする黒髪の少女にも
声をかけた。
「紅瀬さん。あなたにもお願いするわ。協力して」



うん、書いている本人も楽しみになってきました。どんな展開になるのやら。



明日は、ちょいと西のほうへ行ってきます。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/02/06

忘れたのは一枚の紙



「もしかしてもしかしてもしかしてっ、わたしの手紙の内容を忘れちゃったって
ことじゃないよね! ……え、大事だから肌身離さずにいるんだけど、今日は
忘れたの? そ、それなら……って、忘れたのは大事じゃないからってこと?」



結局、怒られてしまうのでしょうか。



ゆったりとした週末でした。うーん、先週が大変だっただけに、いっそうのんびり
できますなあ。とはいえ、次の仕事にも取り掛かり始めましたし、ぼちぼち
がんばっていきましょう。
明日、明後日はお休み。両日とも出かけることになりそうです。
まあ、カレンダーどおりのお休みなんだけど、そういや出張分の代休は果たして
使える日が来るのでしょうか。こういうのって、早く使わないとそのまま
うやむやになって、結局忙しくなったときには使えないのですよ。



「ところで、ひとつ質問があるんだけど、いいかしら?」
「ああ、俺に答えられることなら」
 瑛里華は、こほんと咳払いをすると、おずおずと切り出した。
「こ、孝平は、甘いのと苦いの、どっちが好き?」
「は? いったい何の話なんだ?」
「いいから、何も聞かずに答えて」
「そうだなあ、どっちかというと甘いほうかな」
「そ、そうなんだ……。じゃあ、甘いのとちょっと甘いのと、すっごく甘いのだと
どうかしら」
「……ちょっと甘いの、だな」
「……なるほどね。わかったわ、ありがとう」
 瑛里華はすっきりした感じで、にこやかに微笑んだ。
「一週間後を楽しみにしてて。それじゃっ、仕事の続きをがんばりましょう♪」



下準備は大事です。



ジャンプスクエアでは、「放課後ウインド・オーケストラ」だけ読んでいるんですが、
だんだんコミックスも揃えたくなってきました。
これでも小学生のときはトロンボーンを吹いていたので、親近感があるのですよ。



そういや、電撃の新刊が出てましたね。一応、十日発売だと思うんだけど、週末に
合わせて発売日が早まるのでしょうね。なるべくポイントのつくメロンで買うように
しているので、今日は買いませんでしたが、また新刊が増えそうです。



珍しく、仕事中にSSを直書きしていたのですが(えー、その紙を忘れてきてしまい
ました。取りに行くのも面倒ですし、内容を忘れたわけではないので、また書けば
いいんですが、最初の文章と変わってしまうのがちょっとイヤだったりするんですよね。
明日、取りに行こうかしらん。
僕は、めったなことでは自分の文章をボツにしませんので。だって、もったいないじゃ
ないですか。せっかく書いたのに。
別にお金を払ってもらっているわけではないので、出来上がったものはどれも分け隔てなく
扱いたいんですよ。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/02/05

コーヒーは挽きたてが一番なの



「こうやって自分の手でコーヒーミルを回すとね、飲む前にまず香りが
楽しめるの。それからドリップして飲むコーヒーは、格別で特別なんだよ♪」



コーヒーよりも紅茶が好き……なんて言い出せないよね(わは



今日の仕事の一部ですが、コーヒー豆をガリガリ挽いてました。
……飲むためじゃないよ?
多分、コーヒーミルを使ったのってはじめてじゃなかろうか。
結構疲れるんだよね、量が多いと。
でもね、そうやって苦労して飲むコーヒーはやっぱりおいしいんだろうな。
そして、コーヒーミルで「サイレントメビウス」の彩弧由貴を思い出す人は
どれぐらいいるのでしょうね。



「孝平、その書類が終わったら休憩にしましょう」
「ああ、もうすぐ終わるよ。……よし、これでオッケーっと」
 出来上がった書類をクリップでまとめると、孝平は大きく伸びをする。
「今日は白がローレル・リングでいないから、いつもより大変かもね」
「ちょっとだけ、な。白ちゃんもがんばってるんだし、俺たちでフォロー
すればいい。時間が出来たら、俺たちが白ちゃんを手伝うってのもいいかもな」
「そうね。たまにお手伝いできれば、白もシスター天池も喜ぶでしょう。
さてと、それじゃお茶の準備をするわね。今日はコーヒーでいいかしら?」
「うん、ありがとう。……珍しいな、瑛里華は紅茶が好きだと思ってた」
「ええ、好きよ。でもね、年がら年中紅茶を飲んでいるわけじゃないわよ。
白は日本茶、陽菜は紅茶。それじゃあ、私はコーヒーでも極めてみようかな、
なんてね」
 そういうと、瑛里華はコーヒーミルを取り出して、自らの手で豆を挽きだした。
「お、随分本格的だな。俺なんてインスタントと缶コーヒーしか飲んだこと
ないかも」
「大げさね、孝平は。まだ見よう見真似の段階なんだから、あんまり褒めちゃ
だめよ」
 やがて、コーヒーの香りが監督生室に漂ってくる。
「う~ん、こういう匂いって、なんだかいいよな」
「でしょう? 待っててね、もうすぐ出来るから」
 そして、瑛里華の笑顔とともに、瑛里華のコーヒーが出来上がった。
「……ど、どうかな?」
「……うん、うまい。挽きたてってのもあると思うけど、うまいよ、これ」
「よかった。……コーヒーはね、飲む人のことを考えながら豆を挽くの。
それが、おいしいコーヒーの淹れ方なんだって」
 瑛里華は自分のコーヒーを念入りに冷ましてから口に含んだ。
「うん、まあまあかな。今度は、孝平が私のためにコーヒーを淹れてね。
大丈夫よ、ちゃんとみっちり教えてあげるから」
 香りとともに、幸せな時間が広がっていく。



今日の日記はコーヒーづくしですね。
僕自身は、ほんとにコーヒーが好きなわけではないんですが(ぇ



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/02/04

「”文学少女”と飢え渇く幽霊」 野村美月 ファミ通文庫




”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)

”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)






おっ、重いわっ。
遠子先輩が楽しそうに”食事”しているところや、琴吹さんに冷たくされるところは
おもしろいのですが、全体的に今回は漂う雰囲気が重いです。
辛い展開が待っているかもしれないと思いながら、それでもページを繰ってしまう。
基本的にはラブコメが好きなんですが、根っこの部分にはドロドロしたものも好んで
いるところがあるのかもしれません。
読書の原体験は「怪人二十面相」なのですから、それも当然なんでしょうか。
「君が望む永遠」にハマったり、「天使のいない12月」にハマったのも、きっと
それが原因のひとつなのだと思います。
悲しい結末でした。それでも、そこに辿り着いて、その先に歩いていくことは、
きっと必要なことだと思うのです。



ちょっと重かったり辛かったりするので、大きな声でオススメしにくいのですが、
個人的にはやっぱりこのシリーズは好きです。
続きが楽しみです。と書きつつ、実はすでに続きは読み終えていたりしますが(笑)



私信です



淡色館 (来島あわさん)
02/03 別所温泉駅の駅長さん
どうして駅長さんがこんな格好なの? と思ってしまいますが、そんなツッコミは
しちゃダメなのでしょうか(笑)
オフィシャルサイトを見てみましたが、もう7番目のシリーズなのですね。
さらに「バスむすめ」もあるようで、世間は広いです。



気ままな場所(福hideさん)
SSの感想ありがとうございました。
��♪うさぎお~いし
白ちゃんに聞かれたら、大泣きされちゃいそうです。
��紅つば・・・どんな味がするんだろう??
世の中には未知の食べ物があるのですよ(わは
��どんなのでも主役のその一部分は
僕たちも負けないようにがんばりましょう(えー



ふぉーびぃでゅんふるーつほーむぺーじ(TMくん)
2.2 夜明け前より瑠璃色なMC フィーナSSS「節分」
さやかさんのこのネタって、けっこうあちこちで見かけますよね。
みんな考えることは同じなのでしょうか(笑)。



やまぐうのページ(やまぐうさん)
��月3日 『FORTUNE ARTERIAL』(オーガスト)、桐葉で小文「冬の丘での距離」
冬ならではの距離ですね。近づいたり離れたり。だんだん近くなっていくのです。



��月4日 『夜明け前より瑠璃色な』(オーガスト)で小文「豆まきの日」
どうしてもこういうのは男性陣が痛い目にあうのですが、みんなの笑顔が
見られるなら、これぐらいは些細なことですね。



まったり空間(マクさん)
02.03 上倉浩樹の浮気(C2 SS)
興味本位でも言ってはいけないネタですね。
そのうち、殺気だけで殴られたりしそう(わは
アンリミテッドなんちゃらではありませんが、インビジブル・イーゼルとか(わぉ
名前を挙げられないちびっことエビには涙を流さざるをえませんでした。



02.04 夢と現実(悠木姉妹SS)
未来のお話だし、と納得しつつも、このコンビプレイは最強でしょうね。
黒い陽菜さんがイイですね!(ぉ



SSの感想ありがとうございます。
白ちゃんのおかげで、全体的な雰囲気がやさしいまま終われました。
ちょっとぐらい、怒らせてほっぺた膨らませるところも見たかったのですが、
それはまたの機会に書けたらいいかなーと。
瑛里華は属性:突撃なので、書いていてラクです。
つーか、かなでさんと同じノリで書けることに気づきました(えー
いおりんとかなでのコンビもすごいと思いますが、えりりんとかなでのコンビも
すごそうな気がします。あれ、かなでさんは千堂家と相性がいいのかしら。
ということは、伽耶さまも?



時の棲む森(早坂充さん)
��月3日
・FORTUNE ARTERIAL sideshortstory「豆まきと恵方巻きと悠木姉妹」
みんなで楽しく。ということは、姉妹の攻撃から孝平は逃げないとね(ええー



SSの感想ありがとうございました。
ほんとに、ほのぼのすぎたのですが、新年だからまあいいかなーと思います。
��月は、どうなるんでしょうね?



今日から春、なんだよ



「あったかくなってきたから、これからはたくさんお散歩が出来るね。お昼を
外で食べて、手を繋いで散歩して。ダイエットにもなるから、うれしいこと
ばかりだよ♪」



実際はまだまだ寒いので、外に出るのはもう少し先になりますが、楽しいことを
考えていると、早く春になるといいなと思えますね。



「瑛里華、おはよう」
「おはよう。昨日はごめんなさいね、孝平」
「気にするなって。まあ、俺としては普段見られない瑛里華の表情が見られたから、
ちょっとだけ得した気分だよ」
 おちゃらけたことを言う孝平に、瑛里華は頬を膨らませる。
「もうっ、私は落ち込んでいたのに、孝平はそんなことを考えていたのね」
 すたすたと歩く瑛里華を追いかけながら、孝平は言った。
「だって、俺は瑛里華のことが好きだから、瑛里華のことばかり考えてしまうんだ」
 ぴたりと足を止める瑛里華。
「どうした、瑛里華?」
「もう……馬鹿なんだから」
 孝平の手を掴んで、瑛里華は走り出す。
「私も、孝平のことが好きだから、孝平がいやな気持ちになってないか、とか
考えてたのよ。でも、もうそんなこと考えなくてもいいってわかった」
 勝気な笑みを浮かべて、瑛里華は笑う。
「心配がなくなったところで、今日もがんばるわよっ、孝平!」



瑛里華はやっぱり元気が一番、ですね♪



「祝福のカンパネラ」、巡回してるサイトさんでは、結構好評みたいですね。
もし手に入れていたとしても、すぐに遊べなかったからしかたないんですが、
ちょっとくやしい気持ちだったりします(笑)。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/02/03

春の前には大事な儀式



「やっぱり、キレイにしてないとイヤだもん。……だって、わたしにとっては
すごくすごく大事で、一回こっきりなんだよ?」



節分ですねえ。立春の前日であり、明日からは春だね、きゃっほぅ~♪
と、どこかのかりんさんっぽく喜べるといいのですが(わはー



「ねえ、孝平。今日は節分ね」
「ああ。豆まきでもするか?」
「せっかくだけど、今日はおとなしくしておくわ。鬼は外、福は内って言うでしょ」
 瑛里華はどう見ても元気が無い。
「よくわからないんだけど、どうしてそれでおとなしくしてなきゃならないんだ?」
「あのね、私は吸血鬼なのよ」
「知ってるよ。でも、俺は瑛里華のことが好きだ」
「ば、ばか……いきなり何言うのよ」
「恋人が元気なかったら、心配するのは当然だろう」
「孝平……」
 瑛里華の瞳が潤む。
「……ふぅ」
 二人だけの世界に、冷ややかな視線を送り続ける黒髪の少女がため息をついた。
「……何よ、紅瀬さん。今いいところなんだから邪魔し・な・い・で」
「別に、邪魔をしているつもりはないわ。貴方たちが好きにしているように、私も
好きにさせてもらっているだけだから」
 ネネコに福豆を放り投げながら、桐葉は答えた。



……ねこって、豆を食べるのかな?
それはともかく、イベント時にテンションが下がるのも、これはこれで新鮮ですね。
いおりんあたりに張り切ってもらえたら、もっとノリノリのお話も出来ましたが、
瑛里華のお話ですから。



今年も恵方巻きを食べました。いつの間にやら、全国的に有名なイベント(?)に
なりましたね。まあ、女の子があんなに太いものを口に入れている風景を見られるのは、
多分この時期だけなので、いいかな(えー



岐阜も三重も同じぐらいの距離なんだよね。だから、どっちに行ってもいいんだけど、
岐阜は寒そうだなあという先入観があったり。あまり時間ないけど、出来るだけ調べて
おけるといいな。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/02/02

二月のゾロ目は二回あり



「フィーバーだよね、これってフィーバーだよね? やったぁ~、お祝いは
はずんじゃうから、キミも一緒に喜んでねっ♪」



ここまで喜んでくれると、がんばった甲斐があったというものですね。



あー、いつもの時間にいつものように帰れるって、なんて幸せなんだろうと
思ったりしました。
昨日の日記に二月になってなんだかんだと書いていたにも関わらず、
ああ、そういやもう二月なんだなあと感じたり。
何も考えずに文章を書いているんでしょうかね、それともただ単純に忘れっぽい
だけなのでしょうか。



「おはようっ、孝平!」
「おはよう、瑛里華。今日も元気だな」
「当たり前じゃない、私を誰だと思っているのかしら?」
 瑛里華は得意気に胸を張る。形の良い胸が強調されて、孝平はごくりと唾を
飲み込んだ。
「どうしたの、熱でもあるのかしら。顔が赤いけど」
「い、いや、そういうことじゃないんだ。ははは」
「ふうん。ま、孝平の考えてることはわかってるから、何も言わないでおいて
あげるわ。それじゃあ、今日もがんばっていきましょう!」
 元気よく歩き出す瑛里華に遅れないように、孝平も歩き出した。
「うんうん、えりりんは元気だね~」
「それはそうだよ、だって千堂さんだもん」
「こーへーも元気だったよね。……一部分が特に」
「それはそうだよ、だって孝平くんだもん♪」
 ふたりの後ろ姿を眺めながら、悠木姉妹はにこにこと笑いあう。



うーん、なかなかゲームやる時間が作れない。
時間がまったく無いわけではないのですが、ちょっと溜まり気味のビデオ消化に
使ってしまうのです。
あ、もちろん執筆もしてますよ。「夜明けな」のコンプリートガイドをお供に♪



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/02/01

今週の獲物~ (画像はこちら)



「オーガスト/ARIA冬コミセット2008」



「My妹」 わかつきひかる 美少女文庫



「ドラマCD FORTUNE ARTERIAL through the season 5」マリンエンタテインメント



今週は全部通販です。



私信です



淡色館 (来島あわさん)
01/30 エステル(夜明け前より瑠璃色な -Moonlight Cradle-)
本編ではどんなエッチシーンなのかなと、今からどきどきしています。
あまり雑誌とかは読まずに、当日を待ちたいですね。



気ままな場所(福hideさん)
01.27 夜明け前より瑠璃色な SS『冬の味覚』
フィーナたちの新鮮な反応が楽しめる、この月と地球の文化交流シリーズ(勝手に命名)も、
すっかり馴染みましたね♪
こういう風景を月で放送したら、月の人も地球に興味を持ってくれるかな。



01.30 FORTUNE ARTERIAL SS 『かなでのとある休日』
みんなを笑顔にしてくれるかなでさん。元気で突飛な言動と行動が多いけど、
根っこは意外にまじめだったりするのですね。



SSの感想ありがとうございました。
��美化委員会に続いて
きっかけはともあれ、人数が増えるのならそれもアリかと(笑)。



やまぐうのページ(やまぐうさん)
��月27日『夜明け前より瑠璃色な』フィーナで小文「スタンプと私」
ちょっと拗ねる所も、達哉にしか見せてくれない姿だったりしますね。



時の棲む森(早坂充さん)
��月28日
・FA楽屋裏小劇場”汚れた理由”
どうして持ち出したんだろう? 汚れた理由よりも気になりました。



��月29日
・FA楽屋裏小劇場”1日の長”
脱ぐの早いです(笑)。かなでさんだからか。



��月1日
・夜明け前より瑠璃色な sideshortstory 「約束の証」
大切なシーンが二行で終わるって、そんな~。
・夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle SSS”エステルさんと”
ヤリタイ放題、もとい、様々なエステルさんが見られます。



ひとつだけ。教会と礼拝堂は少し意味合いが違うかなと感じます。
僕がそう思うだけなのかもしれませんが。



まったり空間(マクさん)
01.29 かな 縛り(FA SS)
緊縛ネタかな、と思った自分はきっと風紀シール。
でも、かなでさんも侵入しているので、差し引きゼロ。残ったのはぬくもりだけ。



02.01 母のお仕置き 第二話(伽耶SS)
これはもしや、いおりんはMである、ということを証明するためのお話ですか(ぇ
実戦or実践? どっちでもいい気がしますが。
盗み聞きする紅瀬さんもGJです。



SSの感想ありがとうございます。
��雪丸と白ちゃん
どっちが欠けてもいけないのです。
��このまま礼拝堂がお茶会の場になったら
重要なのは場所だけではなく。



Sketches and company(ブタベストさん)
01/31 エステル・フリージア(夜明け前より瑠璃色な -Moonlight Cradle-)
実際に達哉を前にしているわけではなく、練習しているシーンだといいな。
本番では、もっと羞恥心あふれる表情で(どんなんですか



02/01 フィーナ(夜明け前より瑠璃色な)
こ、これは……他の子のパターンも期待していいんでしょうか?(ぇ



二月は冬のど真ん中



「ストラーイクっ、バッターアウッ! っというわけでっ、今日のお昼はキミの
おごりだね。さーて、どこに行こうかな~。おいしいものは別腹だから、いくら
食べても太ったりしないの。これ、常識だよ♪」



野球好きの女の子ですか(わはー



二日ぶりの日記です。一日休むことになるかなあと想定はしていたんですが、まさか
二日休むとは。出張って、順調に進まないよねってことですな。
詳しくは後ほど。まずは、予定から消化しますね。



「お~、しろちゃんにこーへー。ラブラブで何より♪」
「ほんと、うらやましいよ~。私は悠木先輩とワンセットだから」
「先輩方、お疲れ様です。作業が終わりましたら、礼拝堂までいらしてくださいね」
「かなでさんの相手は大変だと思うけど、がんばって」
 かなでに聞こえないように、小声でささやく孝平。
「ありがと、支倉君。キミも白ちゃんの護衛をしっかりね」
「ああ、言われるまでもないよ。白ちゃんは誰よりも大切だからな」
「……それ、本人に言ってあげたら?」
「言えるわけ無いだろ、恥ずかしすぎる」
「聞かされるこっちはもっと恥ずかしいんだよ、こーへー?」
「うわっと。それじゃあ、俺たちは先に戻ってますね。白ちゃん、そろそろ行こう」
「はい。それでは失礼します~」
 ぺこりと頭を下げて、白は雪丸を抱えなおした。



金土日と、仕事で、大阪に出張してました。
金曜日。
作業自体は意外にすんなり進んで、確認だけすれば終わりかなーというところまでは
順調だったのですが、その時点で不具合がぽろぽろと。
��2時半ぐらいまでがんばってもダメで、翌日にしようとその日は終了。
食事して、宿についたのは23時半を過ぎてました。
風呂に入って、ばたんきゅうー。
土曜日。
寝坊する(えー
午前中で、今度こそ作業は完了。確認して夕方には出られるかなーと思っていたんですが、
電気的にプログラム上の問題がいくつも判明しまして、結局、終わったのは21時過ぎ。
遅いから泊まって明日の朝帰ろうということになり、まさかの二連泊が決定。
……着替え、一日分しか持ってない(ぉ
日曜日。
さっさと帰る(わは
大阪城をちらり眺めつつ、近畿道、名神を経由して帰ってきました。
自宅に着いたのはお昼ごろですね。
とまあ、こんな感じでした。
一日目はともかく、二日目は元気もあったのですが、携帯しかないので、更新はあきらめて
文庫を読みふけってました。
あと、寂しいので友人関係にメールを送ったりして。返事をくれた方々、どうもありがとう
ございました~。



「みなさま、お仕事お疲れ様でした。ささやかではありますが、お茶とお菓子を用意
致しましたので、おくつろぎください」
「わぁ、ケーキだぁ♪」
「おい副会長。いいのか、甘いものが好きなのは秘密なんじゃなかったっけ」
「何言ってるのよ。女の子が甘いものを好きなのは当然でしょ」
 幸せそうにケーキを頬張る瑛里華だった。
「辛いものが好きな女だっているわよ」
「紅瀬さん……その真っ赤なきんつばはいったい何なの?」
「東儀さんが手に入れてくれたのよ。幻の紅色のきんつば、略して紅つばね。よかったら、
悠木さんもどうかしら」
「あはは……、孝平くん、お願い」
「おい陽菜、その無茶振りはちょっとひどいぞ?」
「それじゃあ、わたしが行ってみよう! はむっ……がくり」
「わあ、お姉ちゃんが~?」
「かなで先輩、こちらを飲んでください」
 白が差し出した飲み物を口に含むと、かなでの意識が回復した。
「やるね、きりきり。気絶するほど美味しかったよ!」
「どういたしまして」
「うーん、とにかく白ちゃん、お姉ちゃんを助けてくれてありがとう」
「いいえ、わたしはたいしたことはしてませんから」
「そんなことないさ。白ちゃんは目立たないけど、すごくみんなの支えになっているよ。
そんな白ちゃんを、これからも俺は支えていけたらいいなあと思ってる」
「支倉先輩……」
「ローレル・リングにも入ったことだし?」
 瑛里華がふたつめのケーキを頬張りながら言う。
「俺で役に立てれば、それもいいかな。こうして、みんなが集まってくれたのも、白ちゃんが
いるからなんだ。だから、これからも白ちゃん、よろしくね」
「は、はい! わたしこそ、よろしくお願いいたします♪」
 しあわせな笑顔を浮かべて、白は孝平に微笑んだ。



というわけで、これにて「白ちゃん編」完結となります。
読んでくれていたみなさま、どうもありがとうございました~。
月の真ん中だったら、お休みしたらそのままだったのですが、さすがに最後なのでそれもイヤ
だと思い、二日分、遡って書きました。



白ちゃんの分は「白ちゃんのしあわせ」というタイトルでまとめておきました。
ローレル・リングについて書くことができたのが、小さな一歩ですね。
もっと書きたいことはあると思うので、これからも書いていけるといいなあ。



「孝平っ、二月よっ」
「そうだな、瑛里華」
「ほら、元気出しなさい。今月は私が主役なんだから!」
 孝平の背中をぱしんっと叩いて、瑛里華はお馴染みの勝気な笑みを浮かべた。
「それはどういう意味なんだ?」
「言葉通りの意味よ。今月は私が生徒会の中心となって、率先して行動するの。
寒いからって縮こまっていたら、せっかくの学院生活がつまらなくなってしまうもの。
だから、胸を張って、背筋をぴんと伸ばして、歩きなさい」
 自分の言葉の通り、瑛里華はきれいな姿勢で歩いている。思わず息を飲んでしまうほど、
それは素晴らしいものだった。
「や、やだ……。あんまり見つめないでよ」
「えっ? あ、いやそーゆーつもりで見てたわけじゃないからっ」
「……それはそれで、ちょっと残念」
「どっちがいいんだよ」
「女の子はフクザツなのよ。状況に応じて対処しないとね。さしあたって、今は」
「今は?」
「手を繋ぎましょう♪」
 瑛里華の手は少し冷たくて、でも、すぐにあたたかくなった。



余韻に浸る間もなく、次のステージの幕が開きました。



さすがにエステルさんのお話まで手が回らず。
まあ、ゆっくり考えよう……来年になる前に出来上がるといいなあ(えーえー



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪