2009/03/22

歩いていこうよ



「立ち止まってもいいし、座り込んでもお休みしててもいいけど。いつかは
歩き出すんでしょ? だったら、わたしは先に行くから。ちゃんと追いついて、
わたしをつかまえてよね♪」



あいにくのお天気でしたが、なんやかやで家から出たりして。
ひとつ心残りがあるとすれば、車が洗えなかったなーということです。
今日、雨が降らなければ、洗うつもりでした。



「支倉くん、お茶淹れてくれない?」
「あ、お茶ならわたしが」
「白はその書類が終わるまで動いちゃダメ」
「うう……」
 うなだれて、パソコンに向かう白。
「いいよ、白ちゃん。たまには俺もやらなきゃな」
 孝平はそう言って、給湯室に向かった。
「はい、お待たせ」
「ありがとう。……あら、美味しいわね」
 適度に冷まされた紅茶を口に含み、笑顔になる瑛里華。
「茶葉がいいからさ」
「それだけじゃないわ。……陽菜の教え方が上手なのね」
「そう、だな」
 孝平は一瞬、口ごもる。
「そうよ。さて、単刀直入に聞くけど、陽菜とケンカしたの?」
「してないよ」
「そう。ならいいわ。噂話なんて当てにならないわよね、やっぱり」
「……えっと、それだけか?」
「ええ。追求するものでもないでしょ。貴方たちなら、きっと大丈夫だと信じてるもの」
 誰にも真似出来ない笑顔で、瑛里華は言い切った。
「……ありがとな、会長」
「いえいえ。それじゃ、白のサポートをお願いできるかしら?」
 パソコンの前で、白は泣きそうな表情になっていた。
「了解。白ちゃん、どんな具合かな?」
「すみません、支倉先輩。ここの計算がうまく合わないのですが……」
 瑛里華は満足そうに微笑むと、紅茶をもう一度口に含んだ。



プリンタのスキャナ機能を使おうとしたのに、なぜか使えず。
むー、ドライバをインストールしてあるとは思うのだけど。
しかし、取説はDLできるけど、メディアはどこにいったのやら。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



0 件のコメント:

コメントを投稿