2008/08/13

「とある魔術の禁書目録 15」 鎌池和馬 電撃文庫




とある魔術の禁書目録(インデックス)〈15〉 (電撃文庫)

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈15〉 (電撃文庫)






アクセラレータは、外見は白いのに、どこまでも黒くなろうと。
今回は、当麻やインデックス、美琴など主要キャラが出ませんが、
それでもおもしろさは損なわれていませんでした。
そのおかげで、悪党の美学ってやつが、際立ってましたね。
それにしても、浜面が出てくるとは思わなかったなあ。しかも、
あの役割はすげえよ。影の主役だなあ。
能力者ってのは、結局のところ自分第一みたいなところがあって、
同じ所属でさえ、信じてないところがあるのかな。
それは能力が強ければ強いほど、そういう傾向があるような。
アクセラレータは、やっぱり無敵最強か。
どこまでも黒くなるかもしれない、それでも最後の一線だけは、
最後の希望がある限り、越えずにいてくれるのかもしれない。
しっかし、最後の最後に「ドラゴン」ときましたか。
わからない人は、2巻を読めって事ですね。
今回の事件、アレイスターにとってはレベル5を2人(?)失うことには
なったけど、計画の重要度から言えば、損失は無いと見ていいんだよね。



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