2008/08/18

二次創作という楽しさ



以前にも似たようなタイトルで少し書きましたが、昨日お話させてもらって、
思ったことを書いておきます。



「FORTUNE ARTERIAL」に関してになりますので、未プレイの方は
ご注意を。ネタバレがあるかもしれませんので。





Rhinoさんと風蛍さんのおふたりの話を聞いて思ったのは、原作に対する
ほんの少しの不満点でした。
不満と書くと、ちょっと言葉は悪いですが、要はもっと掘り下げると
おもしろくなるんじゃないかっていうこと。
ひとりひとり感じ方は違うので、それが合っているかどうかは別にして、
これをしっかり書くともっとおもしろくなる、そういう思いが、二次創作の
きっかけになっているんだと感じました。



もちろん、原作も何から何までフォローしてるわけではないし、設定だけ
あって、詳しいことは決まってないこともあるかもしれません。
おりくらさんと話していたときに、シスター天池とローレル・リングは
どう考えてももっと広がる要素があるのにーと強く思いましたし。
本編をやった人は納得してもらえると思いますが、シスターもローレル・
リングも、あまりにも描写が少ないですよねえ。
ローレル・リングなんて、あの白ちゃんの衣装のためだけにあるという
意見まで出ましたし(笑)。



同じように、美術部部長も名前が決まってなかったり、細かいことは
わからないので、気になるところはありまくりです。
へーじの双子の妹なんかも、本編で一度だけ話題になっただけですし。



こういうのは、いい言葉で「伏線」というやつで、後日、ファンディスク
などでフォローされる可能性もあります。
……でも、そんなの待ってられないから書(描)いちゃおう。
そういう気持ちが、二次創作へのきっかけになっているのだと思います。



僕なんかは、ちょいとしたネタが浮かんだから書いちゃおう、という
場合がほとんどなのですが、それでもシスターとローレル・リングは
考えれば考えるだけ、いろいろ書けるんじゃないかなあと思って
いたりします。



設定に穴がある、語られてないところがある、だから、書いてみよう。
そういうことが出来るのが、二次創作の楽しさなんじゃないかな。



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