2008/12/03

倒れる前に



「ゆっくりできなくても、ちょっとでも休んだほうがいいよ。
わ、わたしでよかったら、ひざまくらぐらいしてあげるけど」



普段ならどきどきシチュエーションなのに、今の疲れ具合では
そのまま眠ってしまいそうですよ。
アニメかゲームか読書か。
寝る前にできるのはひとつだけなので、いつも悩みますね。



『”孝平”は自らの男を取り出すと、女の秘所に宛がった。
 女は懇願するように”孝平”を見るが、”孝平”は野獣のような
笑みを浮かべながら、少しずつ女に侵入していった』
「あの、紅瀬さん。それはいったいなんでしょうか」
「官能小説よ。貴方が眠くならないように、私が朗読してあげるわ」
「ご丁寧に主人公の名前は孝平に変換してくれるわけだ」
「な、なんだか生々しいよね……」
『女の口からは痛みに耐える声が漏れた。”孝平”はそれを聞きながら
女の奥まで蹂躙していく』
「有無を言わさずか、孝平」
「孝平くん、そういう趣味だったんだ……」
「こら、そこのふたり、俺は清廉潔白だ。っていうか、紅瀬さんも悪ノリは
いい加減にやめてくれ」
「別にそれは構わないけれど、もう手遅れじゃないかしら」
 教室の外から、廊下を駆ける足音がどんどん近づいてきていた。



お手本を入手してから、それを参考に書こうと一瞬思いましたが、とても
そんな暇はないので、妄想力を最大限にパワーアップさせてみました。
いいよね、安上がりで(ぇ



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



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