2008/12/22

雨よりムチムチ



「へぇ~、そんなにムチムチで、ないすばでぃがいいんだぁ~。うん、わかった、
それじゃあキミにはムチを2倍プレゼントしてあげるよ。さあ、服を脱いで
そこに直りなさい!」



ひぇー(わはー



飴と鞭から派生しているのに、元ネタの面影がどこにも見えないのはどうして
なのだろう、と思ったりして。



「……ねぇ、もっと動いてもいいのよ」
「そう言われてもなあ」
「ふふ、こんなに固まってしまって、おびえているのかしら」
「多分、そんなことはないと思うんだけど」
「がまんできなくなったら、思い切って出してしまえば楽になるのに」
「そういうわけにはいかないよ、生徒会の備品だからな」
「こら、そこの二人。意味深な会話はやめなさいよね」
「あら、何のことかしら、千堂さん。私たちは動かなくなってしまった
パソコンについて話していただけなのに」
「知ってて言っているでしょ。知ってて言ってるのよね?」
「まあまあ副会長。怒ったってパソコンが直るわけじゃないだろ」
「こういう時に正論を言われると、無性に腹が立つのよね……」
「あれ、なんだか命の危険を感じるんだけど!」
「そう言えば、かなで先輩がおっしゃっていたのですが、今夜、白鳳寮でまた
オークションが開催されるそうです」
「もしかして、そこに使えそうなパソコンが出品されるのかい、白ちゃん?」
「それはわかりませんが、掘り出し物がざっくざく、らしいのです」
「ざっくざく、か。悠木らしい表現だな」
「こうなったら、そのオークションにかけるしかないわね。行くわよ、支倉くん」
「わ、わかった。紅瀬さんもいいか?」
「……ええ。貴方の言うことですもの」
 今夜は、また騒がしい夜になりそうだった。



さりげなく登場人物が多いのに、固有名詞を入れると流れが悪いから、少し
読者に不親切な文章になってますね。ちょっと反省。



『瑛里華を褒めちぎる』なんて指示はいかがでしょう、ですか。
「それが仕事と言うのなら、してあげてもいいわ。その代わり、それに
見合った報酬は貰うわよ」
……怖くて、指示できませんよ(笑)。
でも、それとは別に、桐葉と瑛里華が仲良さそうに会話しているシーンは
書いてみたいなーと思ってます。



今日はイマイチ仕事がはかどらなかったので、明日も自主的に出勤しますわ。
今年も残りわずかだし、たまにはいいよね。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



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