2010/03/11

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 5」 伏見つかさ 電撃文庫




俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)






黒猫の名前は、黒井音子じゃなかった……(ぇ



いやー、読み始めてすぐに読み終えていたんですが、なぜか感想を書く気分にならなくて
ほぼひと月ほったらかし。
つまらなかったからではなく、おもしろかったから、きちんと感想を書きたいって気持ち
だけが先行していたのかもしれません。





��0%ほど黒猫の話と言っても過言ではなく、実際のところ桐乃がいなくてもお話としては
おもしろく紡がれているなあと思いながら読んでいました。



だけど、それは期間限定のおもしろさ、だったのかもしれません。



黒猫が後輩になったこともあり、今まで以上に接点が増えた生活は楽しくて、でもその
楽しさは『今ここにいない誰かの代わり』でしかなかったかもと思ったら、見事に
転落しました。



部長やら某妹やら楽しいキャラが増えますが、一番必要なのは誰かってことをじわじわと
感じさせてくれるような気がしました。



桐乃だけでは、多分だめで、黒猫だけでもだめで、みんながいるから、きっと安心して
世話が焼ける、そんなところかな。
とりあえず、次の巻も楽しみに待たせてもらいます。



それにしても、京介はそんなにもあやせのことが好きだったのか(笑)。



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