2006/06/15

「彼女は帰星子女 3」 上野遊 電撃文庫




彼女は帰星子女〈3〉 (電撃文庫)

彼女は帰星子女〈3〉 (電撃文庫)






むー、どうにも好みの展開にならないな。
恋愛要素を持っているわりには、望にその気がこれっぽちもないので
発展しようがなく、三角関係にもなりきれてないよね。
穂高は前巻までと比べると、格段によくなってた。突然やってきた
異分子をフィルターのかかった視野で見てたから仕方なかったのかな、
と今なら思えますよ。
偶然、穂高の告白を聞いてしまった絹は心が揺れるんですが……。
うーん、なんとももどかしい。
情報局も一枚岩ではないようで、いろいろな思惑が蠢いているような
感じです。
いつも思うんですが、なんとなくすかっとしないんですよねえ。



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