2006/07/06

「涼宮ハルヒの憂鬱」 第14話(最終回)



・第14話「涼宮ハルヒの憂鬱VI」
そうだったのか……。



アニメ見て、やっと気づいたことが。
あの閉鎖空間は、みくるちゃんが引き金になっていたのか。
今の今まで気づきませんでしたよ。
みくるちゃんと部室でいちゃいちゃしてたのが良くなかったんですね。
だから「私と仲良くしないで」だったんだ、ああ、そっかー。
気づくのが遅いのはいつものことですが、原作未読者と同じ想いを
抱けたんだからよしとしますか。



キョンの妹ちゃんの出番が妙に多いのは、やはり最終回だからなのか。
ともかく、世界は大変なことに。
閉鎖空間でのハルヒの変化を興味深く見守るのが吉でしょうか。
はじめは不安そうにしていて、キョンの服を掴んでいたのに、部室に
来てからは自分ひとりで学校内を探検に出かける始末。
相変わらず空は灰色で周囲には誰一人としていないのに、だんだんと
目が輝いていくのです。
そして神人登場で興奮は最高潮に。
あの状況下でのラストシーンは、すごいインパクトだった。
もっとアップになると思ってたのにー(えー
ともかくも、翌日のハルヒのポニーテール姿が思っていたよりも
似合っていたから、まあよしとしますか。
そして、抱きついてくるみくるちゃんがめがっさ可愛い(笑)。
これからもみくるちゃんはSOS団のマスコットとして、
有希は静かに本を読み、古泉は新しいゲームを提供し、キョンはやれやれと
思いながらも、ハルヒに付き合っていく非日常的な日常が続いていくの
でした。



というわけで、終わってみれば全編クオリティー高い内容で、原作既読者も
未読者も満足のいく、それでいて誰をも巻き込んだ騒動で遊んだような
��ヶ月でした。
小説では表現できないおもしろさを、本当に上手に見せてくれたのだと
思います。
というかね、キョンの一人語りが馴染まなかった小説版だったけど、
アニメでは全然イヤじゃないのが今でも不思議でなりませんわ。
声優さんのすごさを見せ付けられたような気がしますよ。
ほんっとうに楽しかった。おもしろかった!



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