2010/02/05

いよいよ明日は



「待ちに待ったイベントだね~☆ しかも泊りがけなんて、最初で最後かもしれ
ないよ? 思い残すことのないように、しっかり楽しもうね♪」



全力で同意なのです。



仕事が長引きそうでドキドキでしたが、なんとかいつも通りの時間に終わることが
できました。それでも20時過ぎですが(笑)。
そのせいで、というのはアレですが、帰りに本屋に行きそびれましたね。
電撃の新刊が買えたらよかったのですが。
明日は朝早いから、まだ本屋開いてないんだよなあ。
まあ、いっか。



天気予報を見ると、明日の名古屋は雪が降るかもですが、ちょうど雪を避けるような
形になってよかったかな。
まあ、雪さんだったら絶対に避けませんが(わはー



あ、明日の更新は出来るかどうかわかりません。
出来るとは思うんですが、携帯しかないのでめんどくさがってやらない可能性が
あるということです(ぉ



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2010/02/04

タイム・メーカー



「ひみつ道具的なものだけど、あったらやっぱり便利かも。だって、キミとの時間を
い~っぱい作っちゃうんだから♪」



全財産をはたいて購入しなければ(わはー



おかしい、今日は普通に帰ってこられたのに、なんでこんなに時間がないんだろう。
……ということを考えていると、さらに時間を消費してしまうので、少しでも
有効活用する方向へ。



そうか、BPがもらえるからって、ついつい1日1回はカオスオンラインをやっている
からか(わは
しかも、最近はとんと勝てなくなったし。



週末の準備、進行中。
ようやく宿が決まりました(ぉ



まずい、とても私信を書いていられる余裕がない。
しかも週末は出かけるし。明日、できるといいのですが。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2010/02/03

えほーまきのひ



「やら……、こんなにほっひいの、おくひにはいらはいよぉ……。とか言うと
思ってるんでしょ! あーやだやだ、そういう妄想はカッコワルイよ?
どうせなら、俺の(ピー)とか、言ってみなさいよね」



いろいろすみませんです(ぺこり)



思いがけず残業が長引いて、うひゃあな日でした。
まあ、たまにはこういう日もありますよね。
ここでくじけるわけにはいかないので、明日もがんばろう。



てなわけで、今日はこれにて。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2010/02/02

「ぷりぷり!!」 夏緑 MF文庫J




ぷりぷり!! (MF文庫J)

ぷりぷり!! (MF文庫J)






新キャラも登場して、心機一転。なんだかラブ展開が見えてきたかも。





旅も終わって、平穏な生活に戻る……と思ったら、新キャラの登場でまたにぎやかに。
シエラもおだやかじゃありませんね。
それにしても、ニャロメはともかく、アルフは本当にもう大丈夫なんだろうかね?



それはさておき、陣とシエラの関係もちょっと前進した感じでいいですね~。
思えば、ランプを介さないで、普通の世間話ってのも珍しいよな。



ゾロ目の日



「言うと思った。ふふ、くやしかったらあと二十日後に挽回してみなさいな。
できたら褒めてあげるから。だめだったら、わかってるわよね?」



挑戦は受けるためにあるのですよ。



さて、会社に行って昨日のSSの書きかけのメモを見たところ、たいしたことは
書いてありませんでした。よかった……のかな?
昨日のSSは場面型の作品であり、書きたかったのは一場面だけなので、要は
どうやってそこまで持っていくかだけなのですから、途中経過はなんだっていい。
とはいえ、あまり時間をかけてしまうのもいけません。
本来は、エステルさんとの会話がもう少し多いつもりだったんですが、
モーリッツさんが喋ってくれたために、その分の時間が削られました。
おかげで、エステルさんが怒ってくれませんでした(笑)。
予定とは異なりましたが、やさしいエステルさんも悪くないってことで、強引に
自分を納得させるのでした。
以上、あとがきっぽいものおわり。



私信については、また後日に。そういや最近全然書いてないですね。
自分が文章書かないと、巡回しても読まずにいるからダメですな。
ちょっとスイッチ入ったので、皆さんの作品でさらに勢いをつけたいです。



週末の予定、着々と固めつつ。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2010/02/01

「とびきりの天罰」(夜明け前より瑠璃色な)(エステル・フリージア)



 眠れない夜を過ごして、二月一日になった。
 ようやく峠は越えたのだろう、さきほどから聞こえている寝息もずいぶんおだやかだ。
 達哉はなるべく音を立てないように扉を閉めると、安堵の溜息をそっとついた。
「お疲れ様、達哉くん」
 リビングに入ると、さやかがお茶を出してくれた。
「ありがとう、姉さん。……う、苦い」
「そうかしら? とっても美味しいのに、この特濃緑茶」
 さやかが愛飲している特濃緑茶だった。
「身体にもとってもいいのよ。疲労回復、眠気ぱっちり、筋肉隆々」
「まあ、姉さんを見ていれば、それはわかるけどさ」
「失礼ね、私は筋肉隆々じゃありません#」
 自分で言っておきながら、さやかはこめかみに青筋を立てる。
「なんてね。でも、前の二つは本当なんだから。今の達哉くんには必要だと思うわよ?」
「どうして?」
 さやかはにっこりと微笑む。
「だって、これから礼拝堂に行くのでしょう?」



 手早くシャワーを浴びて、身支度を整えると達哉は家を出た。
 外の空気は二月らしい冷たさに満ちており、吐き出される息も真っ白だ。
「今日はずいぶん寒いな」
 はやる気持ちを抑えながら、達哉は歩いていく。目指すは礼拝堂だ。
 通い慣れた場所ではあるが、少し気が重い。
「エステルさん、怒ってるかな……」
 エステル・フリージア。満弦ヶ崎にある月人居住区に赴任してきた司祭である。
 昨日が彼女の誕生日だということはずっと前から知っていて、そのための準備も念入り
に済ませていたのだが、緊急事態が発生したためにすべてが水の泡となってしまった。
「でも、そんなのは単なる俺の言い訳だから」
 何を言われても仕方がない。
 とにかく今は、ひとめでも早く彼女の顔を見たかった。



 礼拝堂の重い扉を開くと、そこには見知った顔の高司祭様がいた。
「おはようございます。モーリッツさん」
「おはようございます。朝霧さん。今日はずいぶん早いですね」
 いつものおだやかで深みのある声を聞くと、少しだけ落ち着いた。
「あの……エステルさんは」
「……部屋におりますよ。ただ、朝霧さんが来たら部屋には入れないようにと言われてお
りますが」
 ……やっぱり、怒っているのだろうか。
「おおよその事は察しがつきますので、私からは何も申しません。それで、朝霧さんはど
うされるおつもりですか」
「きちんと謝って、許してもらいたいと思います」
「おや、朝霧さんは何かエステルにされたのですか?」
 モーリッツはいつもと変わらずに微笑を浮かべている。
「いえ、そういうわけでは。ですが、私が彼女に謝りたい気持ちは変わりません」
「……そうですか。では、どうぞお通りください」
「いいんですか?」
「私はエステルに『入れるな』と言われただけで、貴方を止めろと言われたわけではない
のです」
「……どうもありがとうございます、モーリッツさん」
「いえ。エステルのこと、よろしくお願いします」
 深く一礼すると、達哉はエステルの部屋へと向かった。



 こんこん
「……はい。何でしょうか」
 とても重く、冷たい声だった。会ったばかりの頃でも、こんな声は聞いたことがない。
「朝霧です。あの、エステルさん……おはようございます」
 とっさに出てきたのが、ただの挨拶だった。
「おはようございます」
「あの、……開けてもいいでしょうか」
「………………どうぞ」
 随分、間があった。
 これは相当だなあと思いながら、達哉はゆっくり扉を開くと、赤い何かが視界いっぱい
に広がった。



 ピコン☆



「うわあっ?」
 びっくりして尻餅をついてしまった。
「何をしているのですか、達哉」
 顔を上げると、エステルさんがうれしそうにピコピコハンマーを構えていた。



「俺、エステルさんは怒っているものだとばかり思っていました」
 エステルが淹れてくれたお茶を飲みながら、達哉は言う。
「どうしてです? 達哉が何も言わずに約束を破ることなんてありえないと思ったから、
私はこうやっておとなしくしていたのですよ」
 先ほどのピコピコハンマーはおとなしく、の部類に入るらしい。
「すみません、麻衣が突然熱を出してしまって、その看病をずっとしていました」
「まあ、麻衣が……。今は大丈夫なのですか?」
「ええ。夕べに比べるとだいぶ落ち着いたので、姉さんにバトンタッチしてきました」
「そうですか。それは何よりです」
 エステルはほっと胸をなでおろした。
「でも、連絡もしなかったのは俺のミスです。そのせいで、エステルさんを不愉快にさせ
てしまいましたから。どうもすみませんでした」
 達哉は深く頭を下げた。
「達哉のせいではないではありませんか。だから、謝る必要なんてありませんよ」
「いえ、でもそれでは申し訳なくて。天罰でもなんでも、甘んじて受けます」
「……わかりました。それでは、そこに座って頭を下げてください」
「はい」
 達哉は言われたとおりにすると、おもむろにエステルは達哉の頭を抱きしめた。
「達哉がとても家族想いで、私は嬉しく思います。これからも、家族を大切にしてあげて
ください。……それでは、天罰です」



 エステルは、そっと達哉に唇を重ねた。



 一、二分経ってから、エステルはそっと離れた。
「いかがですか、達哉?」
 エステルが頬を染めながら問いかけると、達哉は真面目な顔でこう答えた。



「とびきりの天罰ですね」と。 



おわり



2と1の日



「今日は2と1の日だよ~。2010年2月1日。平成22年2月1日でもいいよ♪ ふふん、
すごいでしょー。くやしかったら何とか言ってみなさいな」



ゼロも含まれているんですが(わは



昨日の時点では書くつもりはまったくなかったのですが、ふと1日経ったらネタが
ぽかんと浮かんだので、いそいそと書きました。
本当はメモを仕事の合間に残していたのですが、しっかりと会社に忘れてきたので、
記憶の畑を耕して書きましたよ。
なかばムリヤリですが、できてよかった。
なんだかんだで、去年はエステルさんのSS書けませんでしたので。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。