2009/04/04

雨が降ったら



「デートに行けない、なんて誰が決めたの? 合羽でも傘でもいいし、屋内でも
デートってできるんだよ。……ね、いこ♪」



こんなふうに誘われたら、行きたくなるのは当然ですよね。



雨は夕方から降るはずだったのですが、実際は朝から降っていて、なんとも
気分も湿りがち。仕事なので天候はあまり関係がないのですが、それでもやっぱり
晴れてくれるほうがうれしいんですよね。
何より、せっかく咲いた桜が見にいけないじゃないですか。
明日は晴れそうなので出かけたいと思うけど、クルマも洗いたいなあ。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/04/03

「C3 -シーキューブ- V」 水瀬葉月 電撃文庫




C3‐シーキューブ〈5〉 (電撃文庫)

C3‐シーキューブ〈5〉 (電撃文庫)






ぺらっとページをめくったところのサヴェレンティにドキドキしつつ。
文化祭とはいえ、やたらとサービスサービスな女性陣ですな。
スク水エプロンなふぃっちーはともかく、段ボール女とかさ(わはー
それにしても、今回は間違いなくいんちょーさんのターンでしょ。
とある状況のせいとはいえ、いやーもぅ♪(なんだなんだ
出番のほとんどない黒絵はちと残念でしたが、様々なコスプレが
楽しめるお話でした!
……あれ、本編についてまったく触れてないよね?



「夜明け前より瑠璃色な- Brighter than dawning blue - for PC」プレイ中~♪



いろいろあって、汗まみれに。



習慣っていうのは、いつのまにかそうなっているものなの



「キミを毎日起こしに来ちゃうのは、やっぱり習慣なのかな。たまには、カタチ
あるもので感謝してくれないと、お弁当のおかずをひとつずつ貰う事にするからね!」



ひとりで起きるわけにはいきませんな。



仕事はまったりしてますが、それは安心できる状況と言うわけでもなく。
無いわけではありませんが、本決まりでないものも前倒しで進めておかないことには、
後で困りますから。
そんなわけで、今日も早く終わりました(わは
そろそろ車が汚れてきているので、今日は洗車用品を買いに行きました。
いつもガシガシ水洗いするだけなので、吸水タオルと、コンパウンド……はそんなに
使わないと思ったので、ねんどクリーナーを買いました。
これで、細かなキズが取れるといいのですが。
明日もなんだかんだ言いつつも出勤日なので、夕方か日曜に洗えるといいなあ。
いや、それよりも見頃の桜を見物にドライブしようかなあ。



さて、今日は何を書こうなどと考えている時点で、この数ヶ月の習慣が完全に
身に染み付いていることに驚きました(笑)。
おかげで、今日はのんびりとゲームができましたわ。
まあ、帰るのが普段よりも早いから、ということも理由のひとつなのですが。



今日からプロ野球が開幕なのですね。
家に帰ってテレビで野球が見られるのは、わりと珍しいのですよ。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/04/02

(ぷちSS)「伝説のかなでなべ」(FORTUNE ARTERIAL)(悠木 かなで)



「えっと、それでは、かなでさん卒業記念、『おなべ大会』を開催しまーす」
 孝平が開会の挨拶をすると、元気にかなでが立ちあがった。
「いやっほー♪ まさかみんなでこんなイベントを計画してるなんてねー、お姉ちゃんは
うれしくてうれしくて……留年したくなっちゃいます!」
「もう、バカなこと言わないで、お姉ちゃん」
 いつものように、陽菜は苦笑しながら微笑んだ。
 四月に入ってもまだ寒く、以前から計画していた『おなべ大会』は予定通りに開かれた。
 すでに卒業してしまっているので、今更留年なんてできるわけもないのだが、かなでな
らもしかして……と思ってしまうのは、彼女の人となりを知っている人ならではの反応だ
ろう。
 かなでも新しい生活を始めているのだが、しばらくは気軽に会うこともできなくなって
しまうので、快く白鳳寮まで足を運んでくれた。
「今回の食材は、鉄人に頼み込んで調達して来ました。鉄人も悠木先輩のためならと、喜
んで協力してくれましたよ」
 瑛里華はパチリとウィンクする。
「ありがたいことだねぇ~。今度会ったらお礼を言わないと……って、それはかなり先に
なりそうだから、私の代わりに……きりきりがお礼を言っておいてくれるかな?」
「……ええ。わかったわ」
「あら、ずいぶん素直ね、紅瀬さん」
「最後ぐらいは、ね」
 いつもは渋る桐葉も、今日ばかりは素直らしい。
「それじゃあ、そろそろいい頃合なので、栄光の一番箸をかなでさんに」
「はい。かなで先輩、こちらをどうぞ」
 白が差し出した黄金色の箸を、かなでが受け取った。
「取り皿っす」
「ありがとう、しろちゃんにへーじ。それでは、悠木かなで、いっきまーす!」
 掛け声とともに、黄金色の箸がきらめいた。



「もう……お腹いっぱいだわ……」
「さすがにこれ以上は、限界です」
「もっと辛いほうが好みなのよ」
「こ、これ以上食べると、ダイエットしないといけなくなっちゃうから……」
「後は、任せた……」
 死屍累々。という四字熟語がぴったりの光景が、目の前にあった。
「えー、みんな早いよぉ。お姉ちゃんのお鍋が食べられないって言うの~?」
 鉄人が用意してくれた食材は、最高級のものばかりだった。そして、それは質だけでは
なく、量においても平均を遥かに上回っていたのだ。
「鉄人、腕前は確かなのに、どうしていつもいつもこんなにたくさん用意するのかしら」
「そりゃ、やっぱり『質より量』ってことなんじゃないか?」
「質がたっぷりなんだから、量はほどほどでいいじゃないのよ! ……うっ」
 突っ込まずにはいられない体質が災いしたのか、瑛里華は顔を青くして崩れ落ちた。
「うーん、えりりんも脱落かー。じゃあ、最後はやっぱりこーへーにがんばってもらうし
かないよね♪」
「あの、かなでさんもがんばってくれないと困りますって」
「わたし、もうお腹いっぱいだもん」
「俺だっていっぱいいっぱいですって!」
「……こーへーは、お姉ちゃんの鍋が食べたくないって言うんだ……」
 俯いた顔を震わせながら、かなでが呟く。
 たとえそれがウソ泣きだろうと、そうでなかろうと。孝平が取るべき選択肢は、いつも
決まっていた。



 数十分後。
 ようやく動けるようになった瑛里華が目にしたのは、きれいにたいらげられたお鍋と、
かなでに膝枕されながら満足そうな微笑を浮かべて眠っている孝平だった。
「あの、悠木先輩。もしかして、支倉くんが残りを全部?」
 にっこりと笑いながら、かなでは言った。



「うん! 伝説の『はい、あ~ん』とか、『く・ち・う・つ・し』とか奥義を駆使して、
なんとかやっつけることができたよ☆」



「……ごちそうさまでした」
 そう言って、瑛里華は再び崩れ落ちた。
 その年の、新寮生に配られる小冊子のタイトルは「修智館学院109の秘密!」となっ
ており、109番目の秘密のタイトルは「伝説のかなでなべ」になっていた。






 おわり



目を瞑って、みっつ数えて



「頭がパニックになりそうになったら、やるおまじないなんだよ。数え方は
いち、にい、さん、じゃなくて、ひとつ、ふたつ、みっつ、だよ。試しに
やってみてくれないかな?」



目を瞑ったら、やわらかいものがくちびるに押し当てられました(妄想です



今日は、かなでさんの誕生日。毎日SSも終わったし、今年は書かなくても
いいかなあ……と思っていましたが、なんとかかんとか出来ました。
だから、毎日書くのは終わったってのにさ(笑)。



というわけで、結果的に毎日執筆は続いていますが、さすがに今月はありません。
伽耶さまのお話とか、シスター天池とか、雪丸とか、クリスティーヌ(でしたっけ?
あのたぬき)とか、ネタは豊富だとは思うのですが、ここらが切り上げ時かな、と。
昨日のは特別版なので、あれも続きは書きません。てか、書けないですよ(わは
あのテンションはかなりがんばらないと出せませんしー。
少しゆっくりしたら、今年の年初に立てた目標、執筆中の作品の続きを書こうかと
思ってます。いいかげん、温泉に行かねば……。
いろいろ思うところはありますが、簡単に書くとこんな感じです。



さて、ここからが普通の日記です(ぉ
今日も早めに終わったので、古本屋で立ち読みしてきました。
・「ビーチスターズ」1~6
以前、ちらっと読んだことはあったのですが、あらためて読んでみたらこれが
なかなかのめりこんでしまいました。
先日発売された7巻で、ひとまず完結しているようですが、続きが来月創刊
される「月刊少年サンデー」で始まるようなので、期待して待ちたいと思います。



・「FORTUNE ARTERIAL ラジオ(仮)」(WEBラジオ)
これについては、どうやら昨日のネタではなく本当らしいですね。
webラジオは全然聴かなくなってしまって久しいのですが、これは聴きたいなあ。
やっぱり、オープニングは伽耶さまの美声なのでしょうか(笑)。



私信等、週末に書きますので、しばしお待ちください。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/04/01

えーフリルクール?



「フリルで可愛くてクールな女の子、すなわち、わたしのこと♪」
「うーん、何か幻聴が聞こえたような気がするんだけど、気のせいか」
「幻聴ってのは気のせいだけど、聞こえた内容は気のせいじゃないよ」
「……わかった。今日はもう帰って寝ることにする。おやすみー」
「うわあん、ここで寝ちゃダメだよぅ」
「お約束のツッコミありがとう」
「いえいえ、どういたしまして♪」
「……」
「どうしたの、そんなに見つめちゃって。あれ、もしかして……見とれ」
「見とれてなんていないからな」
「うわ、先回りされた」
「ふふん」
「しかも勝ち誇られたし」
「いやな、つくづくお前はフリルが好きなんだなーと思って見ていたわけですよ」
「当たり前でしょ。だって可愛いもの♪」
「ああ、それは認めてやる」
「え……やだ、そんなに真顔で言われると、わたし……」
「もちろん、可愛いのはフリルの洋服であって、中身ではないけどな」
「むか。可愛い女の子に対して、その言い方はひどいと思わないの?」
「『可愛い女の子に対して』ならな」
「ううう、わたし泣いてもいいかな」
「だめ。そんなことで泣くような子に育てた覚えは無いぞ」
「育てられた覚えも無いよ!」
「確かに、俺が調教したらもう少しマシな育ち方をするはずだよな」
「今、さらっとすごいこと言ったよね」
「気づいてないみたいだから教えてやるけど」
「しかもスルーだし。キミ、ドライブスルーとか好きでしょ」
「いや、まだ車の免許が無いからわからないな」
「先生、マジレスされました」
「でもどっちかと言うと、俺は店で買い物するほうが好きかな」
「どんどん置いてけぼり」
「だって、そのほうが可愛い店員の顔を見られるだろ?」
「あなたの目の前に可愛い可愛い女の子がいますよーいますよー」
「二回言うな」
「その言葉を言わせたかっただけだもん♪」
「くっ……」
「その言葉も言わせたかったもん♪」
「愛してるぞ……」
「そ、その言葉は言われてみたかったかも!」
「店員さん」
「妄想の店員さんに負けたの、わたしー?」
「いい加減に本筋に戻ろうぜ」
「誰のせいだと思ってるのよ」
「お前のせいだよな、お前のせいだよな」
「二回言わないで」
「愛してる愛してる」
「殴ってもいいよね」
「イテ、殴ってから言うのは反則だぞ」
「大丈夫、まだイエローカード一枚だから」
「そういう問題じゃないだろ」
「何の問題なの?」
「英語」
「は?」
「English」
「日本語で言いなさいよ!」
「お前が聞き返すから、日本語理解できなかったのかと思って」
「大丈夫だって、まだ若いから」
「年の問題じゃないんだが」
「で? 英語って」
「今日ってさ、何の日か知ってるか」
「もちろん。えーフリルクールの日だよね。つまり、フリルで……」
「それはもういい、万歩譲って認めてやるから」
「やった! 正義は勝つ♪」
「正義とか関係ないから」
「負け惜しみ?」
「ええい、だから話を戻させろ」
「よきにはからいなさいな」
「いきなり態度デカイな。胸は小さいくせに」
「ほっときなさいよ!」
「だからな、えーフリルクールじゃないの、エイプリルフール」
「え、プリン、食う?」
「バケツプリンなら喜んで食べてやるが」
「ごめん、今月のおこづかいはもう少ししかなくて」
「まだ今月はじまったばかりですよ?」
「だって、このフリルの可愛い新作の洋服を買っちゃったんだもん」
「ったく、このフリルバカが」
「あ、だからエイフリルフールって言うんだね!」
「お前、座布団没収な」
「じゃあ、代わりに抱き枕ちょうだい♪」
「んなもんあるか!」
「それじゃあ、キミでガマンしてあげる♪」



ちゃんちゃん♪





何やってるんだか(わはー
エイプリルフールの意味からは外れてますが、こんなバカ話を連ねるのもたまには
おもしろいかなーと思って。
いつもの「ひとことシリーズ」の女の子が喋ると? というイメージではじめて
みたんですが、なんでこんなに暴走してるんだろうね。
しかも、男の子もかなりすごいしさ(笑)。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!