2009/02/08
美し国へようこそ!
「もう……そんな遠回しじゃなくて、たった一言可愛いって言って
くれれば、それでいいのに」
お前、何言ってんの? という返しは、この場合サイアクです(わは
今日は、ふみぃさん主催のオフ会……という名の伊勢観光に参加してきました(えー
参加者は、ふみぃさん、ブタベストさん、TMくん、そして僕の4人です。
えー……詳細は後日ということでいいでしょうか。
写真も何枚か撮ったので、それも一緒に出したいですし。
コースとしては、伊勢神宮(外宮)→(内宮)→おかげ横町→二見浦→夫婦岩と
いったところでした。
まさかこんなにあちこち歩くことになるとは思ってませんでしたが、それでも
以前よりは疲れてなくて、あれ、もしかしてちょっと体力ついたかしら?
なんて思ってしまいました。
とはいえ、帰りのJRではうつらうつらしてましたがー(笑)。
皆様、今日はお疲れ様でした~。
「……どうして私が」
予想通り、桐葉は煩わしそうに言う。
「いいじゃない、たまには協力してくれても。あ、もしかして私に嫉妬してる
から協力したくないとか」
「そんなわけないでしょう。それにどうして私が貴女に嫉妬しないといけないのよ」
「……孝平を私に取られたから?」
「取られた覚えなんてないし、そもそも支倉君は私のものではないわ」
「それじゃあ、いいでしょ。お願い、お礼はちゃんとするから」
頭を下げてお願いする瑛里華に、桐葉も戸惑いを隠せない。
「紅瀬さん。千堂さんに協力してあげようよ。ここまで一生懸命なんだもん」
「……ふぅ、しかたないわね。今回だけよ」
陽菜の言葉に、溜息混じりに同意する桐葉だった。
少しずつ、味方が増えていきます。
それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪
2009/02/07
『モネ「印象 日の出」展』
冒頭の日記にも書きましたが、まさか入場券で30分待ちになるとは思いませんでした。
モネの人気が高いのか、それとも印象派の人気が高いのか、はたまたその両方か。
ともあれ、美術鑑賞って意外に人が多いのね、というのが最初の印象でした。
待ち時間の長さからも会場内の密度は伺えたので、今回はあまり時間をかけずに
さらっと観ました。
「日の出」は、率直な気持ちですが、最初見た時は『夕日』みたいだなと感じました。
自分のイメージでは、朝の太陽ってもっと明るい感じなんですよね。
普段、ろくに日の出を見ない生活なので、そう感じるだけかもしれませんが。
だけど、それは太陽だけ見ていたからで、じっくりとまわりに描かれているものを
観ていると、確かに日の出だなあというのが伝わってきた気がします。
言葉でうまく表現できないのが残念ですが、水面の感じや、空の色など、朝の
ちょっと陰鬱な感じがあるみたいで。
近寄ってみたり、右から、左から、最後には正面の鑑賞台からも観たりして、
たったそれだけでも感じる印象が違うんですよ。これまたうまく説明できなくて
申し訳ないのですけど。
他にもいろいろな作品があって、それぞれよかったのですが、今回観た事で、
前回はあまり考えなかった気持ちが自分の中に生まれました。
それは、「印象派の絵は、自然の風景画が一番好きだ」ということです。
同じ風景画でも、建物があると、どうしても輪郭がくっきりしないのが
イヤみたいです。
もちろん、作家によっても作品によってもいろいろなので、どれがどうだとかは
特に挙げませんが、好きなのは自然の風景画ですね。
それがわかっただけでも、今日は来た甲斐があったなと思いました。
もちろん、「日の出」がすばらしかったのは言うまでも無く。
せっかくなので、地下の常設展示も見てきたのですが、あれはあれでインパクトが
あっておもしろかったです。
人もまばらで、鑑賞に適した環境でしたし。
しかし、「虚空」という作品は、ついついじっくり見入ってしまいました(笑)。
朝日と夕日の印象は?
「わたしはゆうひが好きなんだけど、あさひもいいよね。だんだん暗い夜空が
明るくなっていくのは、キミと見た思い出のひとつだから。……もし、子どもが
できたら、名前はあさひちゃんとゆうひちゃんにしようか?」
……な、生々しいね、と陽菜さんが言いそうな感じです(笑)。
午前中は家でまったり。
朝から出かけてもよかったんですが、久しぶりに競馬チャレンジしたかったので。
あ、メインは一応毎週買ってますよん。日記にはめんどうなので書いてないだけで。
相変わらず、的中率は50%ぐらいですわ。
そろそろまとめてでも書いておきたいと思いつつ。
ちなみに、今日の競馬チャレンジは、例の1番人気買いのほうです。
3R目までで、開催されてるみっつの競馬場分の1番人気は的中したので、あっさり終了。
今日の稼ぎは270円でした(わはー
ちなみに、先週の日曜の東京競馬場では、ついに1番人気が的中するレースが出ません
でした。可能性としてはないわけではないので、こういうときは気をつけないとですね。
……先週、出張でよかったかも(笑)
昼からは、ちょいとビデオを見てから出かけました。
名古屋市美術館に、『モネ「印象 日の出」展』を観に。
いやー、まさかあんなに入場券購入の列が出来てるなんて思いませんでしたよ。
30分くらいはかかりましたね。
明日で公開終了だから、みんな駆け込みで観に来てるのでしょうね~。
明日行こうとしている人は、コンビニでもどこでもいいので、事前に券を購入
しておくと便利です。あ、コンビニで今も販売してるかは不明ですけど。
チケットを持っていれば、並ぶ必要は無くてすんなり入れますので。
観終わった後は、いつもの巡回コースを辿って、最後に会社に寄って書きかけの
メモをゲットしてきました。これで、安心して続きが書けますわ~(わはー
「あ、孝平。ちょうどよかった。悠木さん、まだいるかしら」
「陽菜か? えっと、あ、あそこにいるな。おーい、陽菜!」
手を振る孝平のところへ、ぱたぱたと陽菜がやってくる。
「どうしたの、孝平くん。あ、千堂さん」
「こんにちは。あのね、今日のお昼は予定が埋まってる?」
「? お姉ちゃんと食べるつもりだったんだけど」
「悠木先輩ならちょうどいいわ。私も一緒に行ってもいいかな」
「え? う、うん。いいけど、突然どうしたの?」
「ちょっと……ね」
と、瑛里華は孝平のほうをちらりと見た。
「えっと、もしかして俺は邪魔だったりするのか?」
「出来れば今は外してもらえると助かるわ」
「わかった。それじゃ、俺は司とメシを食うことにするよ。陽菜、瑛里華をよろしくな」
手を振って歩いていく孝平を見送って、瑛里華は通り過ぎようとする黒髪の少女にも
声をかけた。
「紅瀬さん。あなたにもお願いするわ。協力して」
うん、書いている本人も楽しみになってきました。どんな展開になるのやら。
明日は、ちょいと西のほうへ行ってきます。
それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪
2009/02/06
忘れたのは一枚の紙
「もしかしてもしかしてもしかしてっ、わたしの手紙の内容を忘れちゃったって
ことじゃないよね! ……え、大事だから肌身離さずにいるんだけど、今日は
忘れたの? そ、それなら……って、忘れたのは大事じゃないからってこと?」
結局、怒られてしまうのでしょうか。
ゆったりとした週末でした。うーん、先週が大変だっただけに、いっそうのんびり
できますなあ。とはいえ、次の仕事にも取り掛かり始めましたし、ぼちぼち
がんばっていきましょう。
明日、明後日はお休み。両日とも出かけることになりそうです。
まあ、カレンダーどおりのお休みなんだけど、そういや出張分の代休は果たして
使える日が来るのでしょうか。こういうのって、早く使わないとそのまま
うやむやになって、結局忙しくなったときには使えないのですよ。
「ところで、ひとつ質問があるんだけど、いいかしら?」
「ああ、俺に答えられることなら」
瑛里華は、こほんと咳払いをすると、おずおずと切り出した。
「こ、孝平は、甘いのと苦いの、どっちが好き?」
「は? いったい何の話なんだ?」
「いいから、何も聞かずに答えて」
「そうだなあ、どっちかというと甘いほうかな」
「そ、そうなんだ……。じゃあ、甘いのとちょっと甘いのと、すっごく甘いのだと
どうかしら」
「……ちょっと甘いの、だな」
「……なるほどね。わかったわ、ありがとう」
瑛里華はすっきりした感じで、にこやかに微笑んだ。
「一週間後を楽しみにしてて。それじゃっ、仕事の続きをがんばりましょう♪」
下準備は大事です。
ジャンプスクエアでは、「放課後ウインド・オーケストラ」だけ読んでいるんですが、
だんだんコミックスも揃えたくなってきました。
これでも小学生のときはトロンボーンを吹いていたので、親近感があるのですよ。
そういや、電撃の新刊が出てましたね。一応、十日発売だと思うんだけど、週末に
合わせて発売日が早まるのでしょうね。なるべくポイントのつくメロンで買うように
しているので、今日は買いませんでしたが、また新刊が増えそうです。
珍しく、仕事中にSSを直書きしていたのですが(えー、その紙を忘れてきてしまい
ました。取りに行くのも面倒ですし、内容を忘れたわけではないので、また書けば
いいんですが、最初の文章と変わってしまうのがちょっとイヤだったりするんですよね。
明日、取りに行こうかしらん。
僕は、めったなことでは自分の文章をボツにしませんので。だって、もったいないじゃ
ないですか。せっかく書いたのに。
別にお金を払ってもらっているわけではないので、出来上がったものはどれも分け隔てなく
扱いたいんですよ。
それでは、明日もエステルマジカルがんばります。
2009/02/05
コーヒーは挽きたてが一番なの
「こうやって自分の手でコーヒーミルを回すとね、飲む前にまず香りが
楽しめるの。それからドリップして飲むコーヒーは、格別で特別なんだよ♪」
コーヒーよりも紅茶が好き……なんて言い出せないよね(わは
今日の仕事の一部ですが、コーヒー豆をガリガリ挽いてました。
……飲むためじゃないよ?
多分、コーヒーミルを使ったのってはじめてじゃなかろうか。
結構疲れるんだよね、量が多いと。
でもね、そうやって苦労して飲むコーヒーはやっぱりおいしいんだろうな。
そして、コーヒーミルで「サイレントメビウス」の彩弧由貴を思い出す人は
どれぐらいいるのでしょうね。
「孝平、その書類が終わったら休憩にしましょう」
「ああ、もうすぐ終わるよ。……よし、これでオッケーっと」
出来上がった書類をクリップでまとめると、孝平は大きく伸びをする。
「今日は白がローレル・リングでいないから、いつもより大変かもね」
「ちょっとだけ、な。白ちゃんもがんばってるんだし、俺たちでフォロー
すればいい。時間が出来たら、俺たちが白ちゃんを手伝うってのもいいかもな」
「そうね。たまにお手伝いできれば、白もシスター天池も喜ぶでしょう。
さてと、それじゃお茶の準備をするわね。今日はコーヒーでいいかしら?」
「うん、ありがとう。……珍しいな、瑛里華は紅茶が好きだと思ってた」
「ええ、好きよ。でもね、年がら年中紅茶を飲んでいるわけじゃないわよ。
白は日本茶、陽菜は紅茶。それじゃあ、私はコーヒーでも極めてみようかな、
なんてね」
そういうと、瑛里華はコーヒーミルを取り出して、自らの手で豆を挽きだした。
「お、随分本格的だな。俺なんてインスタントと缶コーヒーしか飲んだこと
ないかも」
「大げさね、孝平は。まだ見よう見真似の段階なんだから、あんまり褒めちゃ
だめよ」
やがて、コーヒーの香りが監督生室に漂ってくる。
「う~ん、こういう匂いって、なんだかいいよな」
「でしょう? 待っててね、もうすぐ出来るから」
そして、瑛里華の笑顔とともに、瑛里華のコーヒーが出来上がった。
「……ど、どうかな?」
「……うん、うまい。挽きたてってのもあると思うけど、うまいよ、これ」
「よかった。……コーヒーはね、飲む人のことを考えながら豆を挽くの。
それが、おいしいコーヒーの淹れ方なんだって」
瑛里華は自分のコーヒーを念入りに冷ましてから口に含んだ。
「うん、まあまあかな。今度は、孝平が私のためにコーヒーを淹れてね。
大丈夫よ、ちゃんとみっちり教えてあげるから」
香りとともに、幸せな時間が広がっていく。
今日の日記はコーヒーづくしですね。
僕自身は、ほんとにコーヒーが好きなわけではないんですが(ぇ
それでは、明日もエステルマジカルがんばります!
2009/02/04
「”文学少女”と飢え渇く幽霊」 野村美月 ファミ通文庫

- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/08/30
- メディア: 文庫
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おっ、重いわっ。
遠子先輩が楽しそうに”食事”しているところや、琴吹さんに冷たくされるところは
おもしろいのですが、全体的に今回は漂う雰囲気が重いです。
辛い展開が待っているかもしれないと思いながら、それでもページを繰ってしまう。
基本的にはラブコメが好きなんですが、根っこの部分にはドロドロしたものも好んで
いるところがあるのかもしれません。
読書の原体験は「怪人二十面相」なのですから、それも当然なんでしょうか。
「君が望む永遠」にハマったり、「天使のいない12月」にハマったのも、きっと
それが原因のひとつなのだと思います。
悲しい結末でした。それでも、そこに辿り着いて、その先に歩いていくことは、
きっと必要なことだと思うのです。
ちょっと重かったり辛かったりするので、大きな声でオススメしにくいのですが、
個人的にはやっぱりこのシリーズは好きです。
続きが楽しみです。と書きつつ、実はすでに続きは読み終えていたりしますが(笑)
私信です
★淡色館 (来島あわさん)
02/03 別所温泉駅の駅長さん
どうして駅長さんがこんな格好なの? と思ってしまいますが、そんなツッコミは
しちゃダメなのでしょうか(笑)
オフィシャルサイトを見てみましたが、もう7番目のシリーズなのですね。
さらに「バスむすめ」もあるようで、世間は広いです。
☆気ままな場所(福hideさん)
SSの感想ありがとうございました。
��♪うさぎお~いし
白ちゃんに聞かれたら、大泣きされちゃいそうです。
��紅つば・・・どんな味がするんだろう??
世の中には未知の食べ物があるのですよ(わは
��どんなのでも主役のその一部分は
僕たちも負けないようにがんばりましょう(えー
☆ふぉーびぃでゅんふるーつほーむぺーじ(TMくん)
2.2 夜明け前より瑠璃色なMC フィーナSSS「節分」
さやかさんのこのネタって、けっこうあちこちで見かけますよね。
みんな考えることは同じなのでしょうか(笑)。
☆やまぐうのページ(やまぐうさん)
��月3日 『FORTUNE ARTERIAL』(オーガスト)、桐葉で小文「冬の丘での距離」
冬ならではの距離ですね。近づいたり離れたり。だんだん近くなっていくのです。
��月4日 『夜明け前より瑠璃色な』(オーガスト)で小文「豆まきの日」
どうしてもこういうのは男性陣が痛い目にあうのですが、みんなの笑顔が
見られるなら、これぐらいは些細なことですね。
☆まったり空間(マクさん)
02.03 上倉浩樹の浮気(C2 SS)
興味本位でも言ってはいけないネタですね。
そのうち、殺気だけで殴られたりしそう(わは
アンリミテッドなんちゃらではありませんが、インビジブル・イーゼルとか(わぉ
名前を挙げられないちびっことエビには涙を流さざるをえませんでした。
02.04 夢と現実(悠木姉妹SS)
未来のお話だし、と納得しつつも、このコンビプレイは最強でしょうね。
黒い陽菜さんがイイですね!(ぉ
SSの感想ありがとうございます。
白ちゃんのおかげで、全体的な雰囲気がやさしいまま終われました。
ちょっとぐらい、怒らせてほっぺた膨らませるところも見たかったのですが、
それはまたの機会に書けたらいいかなーと。
瑛里華は属性:突撃なので、書いていてラクです。
つーか、かなでさんと同じノリで書けることに気づきました(えー
いおりんとかなでのコンビもすごいと思いますが、えりりんとかなでのコンビも
すごそうな気がします。あれ、かなでさんは千堂家と相性がいいのかしら。
ということは、伽耶さまも?
☆時の棲む森(早坂充さん)
��月3日
・FORTUNE ARTERIAL sideshortstory「豆まきと恵方巻きと悠木姉妹」
みんなで楽しく。ということは、姉妹の攻撃から孝平は逃げないとね(ええー
SSの感想ありがとうございました。
ほんとに、ほのぼのすぎたのですが、新年だからまあいいかなーと思います。
��月は、どうなるんでしょうね?
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